11 / 22 (木) 18:30 ~
キッチャリーづくりお料理教室
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました
バランスをもたらす万能食
キッチャリー
・カボチャとほうれん草のキッチャリー
・ビーツのチャパティ
・プレーンのチャパティ
・アボカドとビーツとパクチーのワカモレ
夜ご飯にはちょうど良い内容で、
どれも美味しく出来上がりました ♪
リクエストをいただき
今回はギーづくりも並行してご体験いただきました
ギーの作り方に関して
「いまいち確信が持てていない」とのことでしたので、
実践をもとに納得していただけて良かったです
今後はいつでもご自分でギーを作れますね^^
*レクチャ-内容
カボチャとほうれん草のキッチャリー
原則的なキッチャリーのレシピをもとに
この日はカボチャとほうれん草もあわせて調理しました
ホクホクしてとろけ出すようなカボチャと
キッチャリーのなめらかさにとけこんだホウレンソウが
とても美味しかったですね
オーグメンティングの食材は主に初めに投入し、
エクストラクティブの葉野菜は
最終工程にあわせて余熱で完成させるのがポイントです
最後にテンパリングしたオイルをかけることで
その効能と風味が引き立ちます
キッチャリーは一度作り方を捉えると
様々なアレンジを効かせて楽しめまるようになります
体調や天候を考慮して
必要なスパイスをセレクトしたり、
野菜の組み合わせや切り方などもその時々で創造しましょう
ビーツのチャパティ
この季節ヴァ―タにとって特に嬉しい野菜「ビーツ」
真っ赤なビーツは
食べる輸血ともいわれているように、
肉体的にも心的にも大地に根を張るような滋養をもたらします
あらかじめ180℃のオーブンで60分間
ローストしておいたものを、
様々な料理に応用することができます
今回はこれを細かく刻んで
チャパティの生地に練りこみました
チャパティ生地には全粒粉と米粉をブレンドしました
プレーンのチャパティ
ビーツなしの定番バージョン
最もシンプルなチャパティは全粒粉、塩、水のみで作れます
アボカドとビーツとパクチーのワカモレ
余ったビーツを
アボカド、パクチー、ライムとあわせて
シンプルなワカモレを作りました
チャパティとも相性が良く美味しかったです
夜の食事は簡単でシンプルに
夜は体が修復と再生を行う時です
夜の食事では消化しやすいものを中心に、適量を、
なるべく早い時間帯に食べ終えるのが健やかさの秘訣です
(昼食をメインに、朝は体質に応じて)
ですので、一日の活動を終えた身体にとって
キッチャリーはとてもぴったりな食事ともいえます
キッチャリーに必要な食材はごくシンプルで、
調理器具もお皿もそれぞれ一つずつあれば完成します
簡単でシンプルであること、
このような食時で心も体もくつろぐことができます
食事とどう向き合うか
私たちが普段、街中のレストランなどで
「食事」として目にしているものや
売られているものの多くは、
実は「体のことを考えたもの」である以前に
「ビジネス的パフォーマンス」だということを認識すると、
“自分や家族の体に何を与えたいか?”を
主体的に感じれるようになります
食事は生きるための土台である、と
アーユルヴェーダはいいます
有難いことに大変便利な世の中で、
食べるのにも困らない時代です
注文して待っていれば料理が運ばれてきて
食べ終われば片付け含め
すべてを代わりにやってくれるという習慣は、
必然的に“食事の有難さ”を感じにくくなることがあります
体の健康と心の健康は繋がり合っています
最も滋養溢れる食事は自らの手によって、
(または愛する家族の手によって)作られたものです
例えば
疲れている日ほど早々に予定を切り上げて帰宅し、
自分のためにほんの20 – 30分の時間を割いて
キッチャリーを作って食べるのです
この経験は、長期的にみるととても大きな変容をもたらします
キッチャリーキッド
キッチャリーづくりのプラクティスでは
毎回お手製のキッドを差し上げています(プランAにて)
ご自身で生姜をご用意いただくだけで
今日からすぐにキッチャリーをご自宅でお作りいただけます
スパイス等はすべて前夜にブレンドしています
今回ご参加いただいた方はお二人ともに
アーユルヴェーダ料理に触れること自体初めて、
でいらっしゃったので
これを機にキッチャリーづくりに慣れていただけたら嬉しいです
ぜひギーづくりも楽しんで、
ほか様々なお料理に活用していってください ♪
>>参加者さまのお声
今後のお料理教室開催予定

いつも愛をここに
“自分を知ることによる幸せ”
ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定アーユルヴェーダシェフ
kaori