2018 / 11 / 22 (木)【おうちで作れるキッチャリーお料理教室】バランスをもたらす万能食

11 / 22 (木) 18:30 ~
キッチャリーづくりお料理教室
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました


バランスをもたらす万能食
キッチャリーScreenshot_20181125-150316.png

・カボチャとほうれん草のキッチャリー
・ビーツのチャパティ
・プレーンのチャパティ
・アボカドとビーツとパクチーのワカモレ

夜ご飯にはちょうど良い内容で、
どれも美味しく出来上がりました ♪

リクエストをいただき
今回はギーづくりも並行してご体験いただきました

ギーの作り方に関して
「いまいち確信が持てていない」とのことでしたので、
実践をもとに納得していただけて良かったです

今後はいつでもご自分でギーを作れますね^^Screenshot_20181125-150333.png

レクチャ-内容

カボチャとほうれん草のキッチャリー

原則的なキッチャリーのレシピをもとに
この日はカボチャとほうれん草もあわせて調理しました

ホクホクしてとろけ出すようなカボチャと
キッチャリーのなめらかさにとけこんだホウレンソウが
とても美味しかったですね

オーグメンティングの食材は主に初めに投入し、
エクストラクティブの葉野菜
最終工程にあわせて余熱で完成させるのがポイントです

最後にテンパリングしたオイルをかけることで
その効能と風味が引き立ちます

キッチャリーは一度作り方を捉えると
様々なアレンジを効かせて楽しめまるようになります

体調や天候を考慮して
必要なスパイスをセレクトしたり、
野菜の組み合わせや切り方などもその時々で創造しましょう

ビーツのチャパティ

この季節ヴァ―タにとって特に嬉しい野菜「ビーツ」

真っ赤なビーツは
食べる輸血ともいわれているように、
肉体的にも心的にも大地に根を張るような滋養をもたらします

あらかじめ180℃のオーブンで60分間
ローストしておいたものを、
様々な料理に応用することができます
今回はこれを細かく刻んで
チャパティの生地に練りこみました
チャパティ生地には全粒粉と米粉をブレンドしました

〔チャパティの作り方〕はこちらを参照ください

プレーンのチャパティ

ビーツなしの定番バージョン
最もシンプルなチャパティは全粒粉、塩、水のみで作れます
アボカドとビーツとパクチーのワカモレ

余ったビーツを
アボカド、パクチー、ライムとあわせて
シンプルなワカモレを作りました
チャパティとも相性が良く美味しかったです


夜の食事は簡単でシンプルにScreenshot_20181125-150256.png

夜は体が修復と再生を行う時です

夜の食事では消化しやすいものを中心に、適量を、
なるべく早い時間帯に食べ終えるのが健やかさの秘訣です
(昼食をメインに、朝は体質に応じて

ですので、一日の活動を終えた身体にとって
キッチャリーはとてもぴったりな食事ともいえます

キッチャリーに必要な食材はごくシンプルで、
調理器具もお皿もそれぞれ一つずつあれば完成します

簡単でシンプルであること、
このような食時で心も体もくつろぐことができます


食事とどう向き合うかScreenshot_20181125-150237.png

私たちが普段、街中のレストランなどで
「食事」として目にしているものや
売られているものの多くは、
実は「体のことを考えたもの」である以前に
「ビジネス的パフォーマンス」だということを認識すると、
“自分や家族の体に何を与えたいか?”を
主体的に感じれるようになります

食事は生きるための土台である、と
アーユルヴェーダはいいます

有難いことに大変便利な世の中で、
食べるのにも困らない時代です

注文して待っていれば料理が運ばれてきて
食べ終われば片付け含め
すべてを代わりにやってくれるという習慣は、
必然的に“食事の有難さ”を感じにくくなることがあります

体の健康と心の健康は繋がり合っています

最も滋養溢れる食事は自らの手によって、
(または愛する家族の手によって)作られたものです

例えば
疲れている日ほど早々に予定を切り上げて帰宅し、
自分のためにほんの20 – 30分の時間を割いて
キッチャリーを作って食べるのです

この経験は、長期的にみるととても大きな変容をもたらします


キッチャリーキッドScreenshot_20181125-150513.png

キッチャリーづくりのプラクティスでは
毎回お手製のキッドを差し上げています(プランAにて

ご自身で生姜をご用意いただくだけで
今日からすぐにキッチャリーをご自宅でお作りいただけます

スパイス等はすべて前夜にブレンドしています

今回ご参加いただいた方はお二人ともに
アーユルヴェーダ料理に触れること自体初めて、
でいらっしゃったので
これを機にキッチャリーづくりに慣れていただけたら嬉しいです

ぜひギーづくりも楽しんで、
ほか様々なお料理に活用していってください ♪

>>参加者さまのお声


今後のお料理教室開催予定
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いつも愛をここに

“自分を知ることによる幸せ”
ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定アーユルヴェーダシェフ
kaori

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  2. 空を見ることも大事

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