11 / 22 (木) Ayurveda お料理教室
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました
冬を乗り切るアーユルヴェーダレシピ
・バスマティライスと玄米
・ひきわりムング豆の濃厚煮込み
・サツマイモのシナモンウインターロースト
・ビーツ、ケール、人参のモイスチャーサラダ
・バジルペースト
・アーユルヴェーダのベイク、ビーツのクッキー
・生姜の前菜
どれも美味しく出来上がりました♪
皆さまのお口にも合ったようで、良かったです^^
冬は特にヴァ―タをケアしたい時期ですので
冷えや乾燥の要素から低下しやすい消化力を
その反対である温め作用や潤いのある食事内容で支えます
基本の食材と季節の食材をそれぞれ用いながら、
バランスに満ちたシンプルで美味しい料理を作りました
*調理中の様子
皆さまで食材の下ごしらえをするところから始まり、
ギーやスパイスを入れる順番、
加熱の加減や調理時間など、
アーユルヴェーダ料理の基本的な調理法について
お伝えさせていただきました
バスマティライスと玄米パラパラと軽めのバスマティライスは、岩塩とギーを合わせてしっとりした炊き上がりに
ヴァ―タに良い穀物の一種「アマランス」も一緒に入れました
ひきわりムング豆の濃厚煮込み
人によってはガスが発生する豆も、スパイス使いでバランスよく調理します
サツマイモのシナモンウインターロースト
シナモンの香りがすでに美味しい…サツマイモのウインターロースト
スティック切りにすることでよく火が通ります
加熱時はルイボスティーとあわせました
ビーツとケールと人参のモイスチャーサラダモイスチャーサラダは、それぞれの野菜を投入する順番、水分量、加熱時間が肝心です
最後にローストしたビーツをあわせます
バジルペースト
バジルペーストは生バジル、オリーブオイル、ブラックペッパー、岩塩、豆腐、松の実を陶酔してできます
豆腐と松の実なしでも作れます
この日はモイスチャーサラダのドレッシングとして
(ピザ生地などにも応用できます)
アーユルヴェーダのベイク、ビーツのクッキー
こちらにもビーツを活用
ピンク色の生地が可愛らしく、とても美味しく焼きあがりました
生姜の前菜6つの味を網羅するシンプルで完璧な前菜です
体と心のために毎日続けられること
日々食卓にならぶ基本の食材は
身近なところで手に入るもの、
新鮮なものを中心にしておくと、
毎日ムリなく滋養を高める食事をつくることができます
・なるべく住んでいる土地から近い場所で育てられたもの
・なるべく有機野菜、自然栽培された食材
・例えハーブ一つでも自家栽培してみる
‥などの条件をもとに、
「いつも使う食材」を常備し
その時々で「旬の食材」を取り入れるようにします
(献立を中心に食材を買うよりは、
ある食材から日々の献立を計画する方が健全です)
この日お料理教室で使用した食材では、
– いつも使う(揃う)食材 –
米、豆、全粒粉、米粉、サツマイモ、人参、バジル‥など
– 旬の(シチュエーションによって変わる)食材 –
春菊、ケール、ビーツ、松の実、アマランス‥など
今回ご参加いただいた皆さまは
“初めてのアーユルヴェーダ料理”でしたので、
これらの食材をもとに
帰宅後もすぐに取り入れられるような、
シンプルで応用の効くレシピをお伝えさせていただきました
手始めに揃えたいスパイスはこちら5種、
もしくは左側の3種です
・クミン
・コリアンダー
・カルダモン
・ターメリック
・シナモン
>> よくご質問をいただくこと/「スパイスはどのくらい、どう使うの?」について
意識的に人生に存在する
私たちの身に起こる不調や病気は多くの場合、
「無意識」の習慣によって引き起こされます
無意識な選択、無意識な消費、‥
経過と結果に気づかないまま進むと、ある時になって深刻な状態になっていたり
特に、情報化された流行や常識に習って判断を委ねると
“本当は自分の体には合っていない”のに
それをすっかり習慣化して受け入れてしまっていることも少なくありません
「意識的に人生に存在する」とは、
生まれ持った自分の体の本当の個性、
特質や傾向をしっかり受容しながら
バランスをもたらすた選択を意識的に行える能力をいいます
これが暮らしの土台にあると、
体的にも心的にも健全で
自分の本調子を感じやすい日々を送ることができます
これこそがアーユルヴェーダの恩恵です
ドーシャ(体質的個性、傾向、作用)や
グナ(心的性質、傾向、作用)は、そのための協力なツールになります
あわせてご覧ください
この日お伝えした内容は
すべてから見れば“ほんの一部”ですが、
皆さまそれぞれの生活の中で、必要なときに
必要なだけ活かされ、健やかさが拡大することを願っています
またともにアーユルヴェーダの実践を深めれることを楽しみにしています
今後のお料理教室開催予定

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kaori