10 / 17 (水) Ayurveda お料理教室でした
今回は【特別編】の開催として
・アーユルヴェーダの万能油、ギー
・アーユルヴェーダの万能食、キッチャリー
・アーユルヴェーダの無発酵パン、チャパティ
を作りました
スペシャルなラインナップです♪
(毎回リクエストを承っております、気軽にお申し付けください)
目を使い手を使い、香りを感じたりそっと工程を見守ったり・・・
とても楽しい時間でしたね
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました
「生きるなら、おいしい人生」
私たちは健康であるときに幸福で、
幸福なときに健康でいられます・・・
今回レクチャーさせていただいたお料理たちはどれも、
“おいしい人生”に欠かせない、大切な要素をもっています
大袈裟ではなく、この3つの調理法だけ知っておいたら
ほか様々な可能性が開けてきます
お料理は、レシピの数よりもレシピの真髄を捉えることが大切です
(私が初めて挑戦したアーユルヴェーダ料理はチャパティでした)
おいしい人生にはおいしい料理がある
– お料理教室の調理模様など –
意識的な人生と本質的な自由の実践のためには
自分の直感力と創造性、それと愛情を取り入れた料理が必要です
キッチンに立って調理を始める前、つかの間の静寂を味わいます
一度やさしく目を閉じて全員で“内側とのつながり”を求めにグラウディングをします
今日の材料
・食事の黄金比は「オーグメンティングとエクストラクティブを6:4」でしたね
食べ物の性質は「大きく3つに分類されます」というお話もしました
ギーづくりです


(ここ都会で搾りたての新鮮な生乳を入手することは現在困難ですが)、
ここにあるバター、おいしいお乳をくれた牛を思い浮かべて感謝し、美味しくなぁれと心をこめて作り始めます
シンプルで伝統的なチャパティを作りました

4人分(8マイ)・2カップの全粒粉・3/4カップの水・ひとつまみのお塩・大さじ1のギー
これが目安です
(“超感覚派”な私のアバウトな目分量によって改めて計量すると間違うという失態、失礼いたしました)
全員で生地を作り全員で焼くすべての工程は“手”で完了です
色々ありながらも美味しいチャパティが焼きあがりました
万能食キッチャリーを作りました
カウアイでマイラから直伝された美味しいキッチャリーのレシピ
実際にはとてもシンプルなプロセスで、一度知るといつでも作る気が起きると思います♪
体調や季節ごとでも様々なアレンジができます
簡単に作れるアーユルヴェーダのお惣菜2つ
この日のサツマイモは端から蜜が溢れ出ておりました、
とても美味しそう~
ということで選んだ調理法は“ハーブロースト”
ハレプレで学んで以来、すっかり気に入って
お料理教室でも頻繁にシェアしているお料理の一つですが、
この日は新鮮なバジル、それとシナモンスティックをメインに
香り高く濃厚なローストに仕上がりました
さわやかなブロッコリー
ギーと刻んだ生姜、それに2種のスパイスをあわせて
3分間のウオーターソテーにて、
仕上がりにライムを絞ってさわやかに
しっとり潤いながらもちょうどいい食感がありました、
美味しかったですね
お土産用のアーユルヴェーダクッキー
自分の人生に考えを巡らせる
調理前の座談時間では、
アーユルヴェーダの普遍的な原理“健康と幸福”、“食事と生活”についてお話する中、
皆さまと、様々な側面での経験談や疑問、興味について話が展開されました
普段は改まって考えることのない分野でも
一歩踏み込んで意識を巡らせてみるとこれまで見えなかった感覚や
新たな行動へのきっかけにつながったりします
この日興味深かったトピックスは‥
・理想的な一日の過ごし方
ディナチャリヤの実践とその目的のこと
・時間帯と食事の関わり合い
毎日の習慣と意識的側面、無意識の側面のこと
なぜ規則正しく食べることが大切なのか
なぜ三食それぞれに質を変化させた方が良いのか
・夜に思考が覚醒する理由
食事と活動の真のリズムのこと
夜に心がしたくなることと
本当は体がしたいと感じること
・コーヒーやワインの常飲
毎日それが当たり前に欲しくなる不思議
意識と体の内側でが起こっていること
長期的にみてどのような結果が待っているか
・栄養学と消化力の相違
目に見えている情報と見えていない情報のこと
……など
「自分のケアは自分で」
私たちが今の命、この体をもって生まれてくることは
今世以降、“二度と”ありません
一度きりの人生で
死に際に“自分なりな満足”ができるかどうかはきっと、
生きている間に実感する“人生のおいしさ”、
その深みありきではないかと思います
アーユルヴェーダの実践を説いていくと
それは、
自分のケアは自分でしましょう、身体も心も、
そんなことを教えられている気がします
また恩師マイラは、
「力強く継続する力さえあれば、たとえ短期間でも驚くほどの進歩があり得る」と
と教えてくれています
アーユルヴェーダに関心を持ち実践を始める際、
それは個の“現時点”によって取り組むことが異なります
必要なのは暗記力よりも実践力、継続力です
今後のお料理教室開催予定
>> 冬を乗り切る食事をつくる
いつも愛をここに
“自分を知ることによる幸せ”
ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定アーユルヴェーダシェフ
kaori