10 / 13 (土) Ayurveda お料理教室でした
【自分が食べているものが自分になる】をテーマに、
何を、どのように食べるか、その原則的な実践法について触れていきました
食べ物や食べ方に対する自分の“姿勢”に気づくことで
もっと“自分に近づく”…そんな歓びが皆さまへ伝わったらいいなと思いをこめて
ご参加いただいた皆さま、心からありがとうございました
自分が食べているものが自分になる
食べ物だけでなく、そこにこめる想いも、私たちは“食べて”います
・食事を決める条件
・計画とその行動
・調理とその感情
・食事中の姿勢と感情
・食後の消化具合、結果
食べ物の重要さを説いているアーユルヴェーダですが、
実はそれは“食べ方”も含まれています
今回のお料理教室では
自分に何を食べさせるか、すなわち何を感じさせたいか?
という側面から一つ一つの原理原則と普遍的な事実について触れていきました
意識的な調理と食事

意識的な食事とは、調理過程から始まります
自分のエネルギー量と質が=食事の仕上がりです
アーユルヴェーダでは6つの段階で食事を楽しめる、
としているように
私たちはそのすべての瞬間で意識的でいることが求められます
恩師マイラは「調理はひとつの表現です」と云います
アーユルヴェーダに触れるのがまったく初めて、という方もおりましたので
・ドーシャ(体的要素・エネルギー)
・グナ(心的要素・エネルギー)
・アグニ(消化力・対処力)
についても触れていきました
耳が慣れない言葉たちではありますが
知るほどに興味が湧くトピックスです
自分と自然界の繋がり合いを見出せる教えでもあります
(当日はまだまだ話し足りませんでしたのでまた今後もたくさんシェアしたいです)
– お料理教室の調理模様など –
全員で調理前にグラウディングをします
やさしく目を閉じ、つかの間の静寂を味わいます
今日の材料
満足する食べやすい白米
これまで食べていた白米とは印象がお菊違う!とのお声多数
根菜のパワーから体をグラウディングさせる
ギーとほんの少しのスパイスが根菜をものすごく美味しくします
インゲン豆とカシューナッツの香り高いソテー
右下がそうです、刻んだカシューナッツとインゲン豆の相性が◯
ほっこりするシンプルな濃厚ダル
始めのオイルとスパイスをあわせる工程です
おやつにもランチにも、人参マフィン
人参をソテーするところから始めます
翌日「さっそく作ってみました」とのシェアが^^
あっという間にバランスをもたらす美味しい食事、
「私たちが本当にほしいもの」が完成しました
みんな違うこと、みんな同じこと
この日はAyurvedaお料理教室初、
男性の参加者様にもお越しいただきました
そしてその方はなんと、お国と育った家庭の文化で、
幼い頃より毎朝ギーを作ることから一日を始められていたのだそうです!
そのような体験談(日々の調理経験)含め、
食への考え方や取り組みについてのお話に私自身とても惹きつけられました
私たちは皆、育った国も文化も環境もまるで違い、
それぞれに現時点でのステージも、役割もいろんな色がある
しかしその中でも相通ずる“健康と幸福への探求心”が
人々を繋げているんだなと、改めて実感する時間でした
初めましての方も、お久しぶりな方も、
皆さま良いエネルギーを持ってのご参加、本当にありがとうございました
またいつでもプラクティスへ遊びにいらしてください
その日までどうかお元気で^^
今後のお料理教室開催予定
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kaori