よくご質問いただくこと / 「スパイスはどのくらい、どう使うの?」について

お料理教室の際、よく皆さまから聞かれることのひとつに「スパイスのかけあわせとその効能、調理法」があります

スパイスの効果効能を徐々に知り、今日の自分にあった調合ができるとよいです、とお話させていただいていますが、ここでも少しご紹介できたらと思います


スパイスは
“体を養うための
美味しいお薬”

スパイスは、味付けとしての考え方でなく
“取り入れたい効能”を土台に調合を考えると良いです

・体質、体調はどうか
・天候、季節はどうか
・食税の性質はどうか

アーユルヴェーダの原理からみると、この考え方はとても大切なポイントです

そして全体を通して、あくまでも“適量”であることが肝心です
これらの要素がこめられれば食事は自然と美味しく出来上がります

アーユルヴェーダスパイスの4つの役割

1 ・ドーシャバランスを整える
2 ・6 つの味をバランスよく取り入れる
3 ・消化の過程を促し、支える
4 ・体に滋養を与える

アーユルヴェーダの原理でスパイスを取り入れるときは、極端に刺激をもたらすニンニクやチリペッパーを常用することはありません

特別な不調や病気からの回復時である以外は、このような強い作用のある食事はバランスの乱れを招きます

程よくブレンドし食材と合わさったスパイスは、体のエネルギー(ドーシャ)を鎮静し整えます

また人間の消化機能・滋養にとって重要な“ 6 つの味”を網羅することもかないます

スパイスのほとんどは温性を持ち、消化を促進する作用をもっています
強度は香りを嗅ぐことでまず何となくは分かります
オーガニックのものが手に入れば香りも作用もさらに素晴らしいものが得られます

食物が身体に与える作用をスパイスが左右します
なので使いすぎないことが肝心なのですが、適量を調合すれば体にとっても優しく、満足のいく食事が完成します

スパイスの調合・使い方についてdsc_9746883161735.jpg

一度の料理で 2 ~ 多くても 5 種までのブレンドに収めましょう

また冬の間は少し多めに、夏の間は控えめにすること、
ヴァータ・カパが優位なときは多めに、ピッタが優位なときは控えめにすることです

シードタイプのスパイスの方が、パウダー状のものと比べてやや熱性が強く、効能が目覚めるのに加熱時間を多めにとることが必要です

ですので、調理の際は
① 油をしく
② シード状のスパイスを熱する
③ パウダー状のスパイスを合流させる

の順番が一般的です

シードが充分に加熱されていなかったり、パウダーを乱用すると消化不良の一因になるので注意しましょう


アーユルヴェーダは暗記でなく芸術です

ヨガとアーユルヴェーダの匠マイラはそのように教えてくれました

アーユルヴェーダの原理と応用においては、“絶対”こうという事はありません

自然の法則をみて、それに付き従えばそれが正解になります

「食後にどう感じるか?」に意識的でいましょう

バランスのとれた食事は、3 ~ 4 日後に心地よさが継続します

重要な5つの器官のうちの一つ“味覚”を正しく扱い機能を目覚めさせ、維持するために、特に調理法と調味料の調合には意識を払いましょう

楽しんで料理を創造できますように


あわせてご覧ください
>>【生命力美人の源】 スパイスの効能

いつも愛をここに

“自分を知ることによる幸せ”
ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定アーユルヴェーダシェフ
kaori

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