アーユルヴェーダの料理で
スパイス、ハーブのほか、食事の一部として添えられる
「ソース」についてお話します
フレッシュなアーユルヴェーダソース
アーユルヴェーダ料理の「ソース」は
とてもシンプルな組み合わせで作られます砕いたココナッツとカルダモン、塩、ギーのココナッツソース
すでに作られ、売られているソースは鮮度・品質が乏しいものが多く、砂糖や塩も大量に使われているものがほとんどです
市販されている容器はそれ自体が熱と交わると化学反応の起こるものであったりと、安心して身体が受け取れるものではありません
日頃から「売られている調味料がメイン」ということであれば、
まずは使う頻度・量を減らしたり、
代わりにライムやレモンの絞り汁を絞って食べてみてください
新鮮なものを食べる習慣は、
私たち人間はにとって心地よい感覚を増大させます
アーユルヴェーダ ソースの考え方
アーユルヴェーダのフレッシュなソースは食事全体のバランスを整えるのにも適切です
ほかの野菜や穀物との称相性を考え、
とろとろの濃いものから~ゆるくサラサラなものも作れます
・乾燥した体質の人には適度の水分と油分が
・炎症が起こりやすい体質・暑く蒸した日には
クーリング作用のある食物やスパイスが
・身体が重く、粘膜や器官に滞りのある人では
少々の辛味(刺激)を含むあたたかくて軽いものを‥
等、…
それぞれのシチュエーションや環境上で欲するものから、ベストなソースを作ることができます
例えばお米や根菜類を取り入れた食事内容で、消化力をアップさせたい時、暑い日などでは、バジルやしそを使い、苦味と辛味を活かしたソースが合います
– レシピ –
いつもの食事に創造性をプラス
アーユルヴェーダソースの作り方

どんなアーユルヴェーダ料理にも合う
【タヒニソース】
・すったごま 大さじ2 ~ 3
(または白練りごま)
・ごま油 大さじ1
・岩塩 ひとつまみ
・ライム絞り汁 適量
・はちみつ 大さじ1(ピッタが多い人・時期にはメープルシロップ)
作り方:
中火で熱した鍋でごま油と岩塩をあたため、
鍋からおろしてほかの食材とよく混ぜ合わせて完成です
チャパティやパンケーキともあわせて
【フレッシュデーツのソース】
・デーツ
・刻んだ生姜
・岩塩
・ライムの絞り汁
作り方:
すべての材料をよく混ぜ合わせるか、
水を少し+してブレンダーで撹拌して完成です
もう一品、というときに
【アボカドのハーブソース】
・アボカド
・パセリ
・パクチー
・しそ
+水
作り方:
すべての材料を合わせてブレンダーで撹拌して完成です
〇 ポイント ・濃度は加える水によって とろとろ~ゆるいのまで調整ができます 食材全体のバランスと合わせましょう ・ 刻んだバジルやナッツを入れて 様々なバリエーションを楽しむことができます その際は全体のエクストラクティブの比率を考慮します ・ひよこ豆は重さがあり、 ナッツあわせるとガスがたまるので体調を考慮しましょう ・ソースをつくるときは 多くても3種類の食材、2種類のスパイスで作ります 複雑にしないことが大切です
アボカドソースをあわせたある日の食卓です
ムング豆で作ったコロッケにあわせて、
アボカド・バジル・ライムをブレンダーにかけたソースを作りました
アボカドのとろみとバジル、ライムの酸味がコロッケとよく合っていて美味しかったです
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Hale Pule 認定アーユルヴェーダシェフ
kaori