アーユルヴェーダライフって? / 都会に生きながらも人生を築くコツ

昨夜、久しぶりに夜の街に繰り出しました

都会の夜は ラジャス なエネルギーが溢れていて、
同時に タマシックなエネルギーも盛んです

自分自身をその場に追いやることが久々でしたので、私にとってはある意味でとても勇気の要ることでした

一人で移動する最中、
街中の人工的な光と過剰な音、
強烈な匂いと忙しく行き交う人々を見て思わず笑ってしまうほどでした

驚嘆した私は目がキョロキョロ、…

昔は毎日このような場に身を置いて
颯爽と闊歩したいたにも関わらず、
うまく人を避けることすらできませんでした

一瞬にして、
自分のなかのヴァ―タがざわざわと増大した感覚がわかりました

グラウディングが足りていなかったことを反省です

・・・けれど、
私はこの時点で「あえて」心を閉ざすことも散漫させることもなく、一つ一つを見ては “ すごいものを作ったよなぁ~ ” とただただ眺めることにしました


私に必要だったこと

久々の夜の街はびっくりしたけれど、
過去の経験や記憶を引っ張り出すわけでもなくその場のエネルギーに抵抗するでもなく、“ ただ ” それを眺めること

この選択が、
私にとって新しい感覚を呼び起こしたと思います

長年にわたってしみついていた生活習慣から抜け出て
新しい土台を築き上げるとき、
自分では気づかないうちに変容は起こっているのだと思います

前までは普通にしていたことが居心地悪く感じたり、
前までは抵抗していたものを
受け入れられるようになっていたり・・

特に私のように
長年 不規則で偏りのある生活をしてきた人にとっては、
変化はじっくりと時間をかけて行われるのが良いのだと思います

毎日早寝早起きをして、
決まった時間に新鮮な食物を食べる

五感は使いすぎることなく、
静寂の時間を持ち、歓びを深くする、・・・

そうして “ 新しい習慣 ” が
土台としてある程度安定してきたら、
ふと昔に身を置いていた場所に出向いてみることで自分がどれだけ変わったかが分かっておもしろいです


アーユルヴェーダライフって?
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アーユルヴェーダの原理を生活に取り入れることは
=自分の身体と心の世話をし、サットヴァを養う

こと、と私は捉えています

人生で何を生き甲斐として、
何に価値を置いて日々を過ごすかは
個々に異なって当然のこと

それでも、
根底にある幸福の原理は誰しも同じだと思うのです

健康でいて、
感情を表現できること

五感が使えて、
仕事や役割を果たすこと

自分の身体と心にアクセスできて、
幸福感が簡単に満ちること

・・・

アーユルヴェーダの智慧では大きく2つの目的があります
・健康である人をより健康に
・病気の人の痛みを緩和させる

このことからも、
私たちが人生で見出したい内なる神髄が伝わってきます


それをすることで、
深い心地よさが得られるか?

目的と行動、結果が
自分のなかで腑に落ちるか?

「これだな」と思う選択が、
今の自分にとって正解になります15249532726422012220273.jpg


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ヨガとアーユルヴェーダと食事
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Hale Pule 認定アーユルヴェーダシェフ
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