朝食はパン屋、もしくはコンビニ!
食事は買うものか、
待っていれば出てくるものと思っていた
以前の私は、
“朝から料理を作る”だなんて
考えたことすらありませんでした
朝からそんなは時間ない、
(外に行けば売っているんだし、できるだけ寝たいし)
他にもすることがたくさんある、
・・・
アーユルヴェーダ料理とシンプルな朝
実はとても簡単です
“少しの調理”を施します
シンプルなもの、すぐに完成するもので十分です
そこでいくつか下ごしらえをしておけば、
30 – 40 分後には料理が完成します
その間に家のこと、
体のことを済ませておけば
必要な事が全てそろったうえで
一日をスタートさせることができますね
アーユルヴェーダのシンプルな朝メニュー
・キッチャリーを圧力鍋にセットして
・切ったアボカドにライムを絞っただけ

左が私の昼食用です(私はこれに+キッチャリー)
こちらもキッチンに立った時間約15分
・紫サツマイモをオーブンにセットして
(上記 芋 と一緒にオーブンへ入れる)
・キッチャリーを圧力鍋にセットして

朝ごしらえは「自分ごしらえ」
朝は一日の中でも
最も空気もエネルギーも澄んでいる時間帯です
(特に都会では)
この時に、自分をいかに“仕込むか”、
朝ごしらえは大切な自分ごしらえの一環になります
夜の付き合いで激的な感覚を得るのも
時には素晴らしいでしょうが、
地球上の自然のリズムに付き従いながら、
その恩恵を存分に感じられるよう
生活の土台を築くことは、
生きるうえで一種の貴重な知恵になります
それぞれの家庭、環境によっても
様々なシチュエーションがあるかと思いますが、
・毎朝シンプルなものを手づくりすること
このことはささやかながらも続ける価値があるのではないでしょうか
朝に食欲が湧かない、
それは前夜の消化不良や疲労が蓄積されているかもしれません
まったく朝食が要らないという人でも、
お白湯をすするようにしましょうね
内臓への大切なウエルカムドリンクです
続けてみて、ある朝自然と食欲が湧いたら
7 – 8時の間に軽い朝食を食べましょう
レシピはひとつの指針であって、
大切なのは自分の直感力と創造性、
それと愛情ですよ
恩師のそのような教えがあったおかげで、
私は今、毎朝ごく当たり前にキッチンに立っています
そこで作るシンプルな食事が
自分の毎日に役立っているという実感があります
私はアーユルヴェーダ料理のほかに
何か特別な料理の技法があるわけでも、
複雑な調理術を習得しているわけでもありません
それでも“毎日”シンプルな行いを続けられているのは、
アーユルヴェーダの恩恵だと感じています
私たちの多くはきっと
レストランでの完璧なシェフになるのではなく、
自分の生活の中で、自分にとってのシェフであるべきです
カフェなどで並ぶような
お洒落な朝食を再現する必要はありません
毎日続けられること、
毎日食べ続けられるもの、
意識的に取り組めるかどうかが肝心です
今後配信予定
【朝食の取り入れ方】体質 / 生活傾向ごとの朝食
– レシピ – 朝食は回復食 / 一日の活動に差が出る食事
バランスをもたらす食事
食材のセレクトと調理法と食べ方のこと
「おいしい人生」のための
アーユルヴェーダお料理教室を開催しています
いつも愛をここに
“自分を知ることによる幸せ”
ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
認定アーユルヴェーダシェフ
kaori