アーユルヴェーダ料理は何料理?

毎日、何をどのように食べていますか?

心の声はいつもどんなお喋りをしていますか?

体の動き(動向)、反応はどうでしょうか?

食べ物と食べ方は、身体と心に直接的に関係しています


アーユルヴェーダ料理は
“何料理”?

「アーユルヴェーダ料理」は
上記の“すべて”へ一貫した癒しと滋養を与えてくれます

食べ物ひとつとっても
その性質は“癒し”と“滋養”に満ちていて、
原理原則に触れることで食べ方もそのようになります

心の声はやわらかく穏やかな声になりますし、
体もしなやかに快活になります

食べることで満ちる食事というのは、
食事による“疲れ”を伴いません

美味しいけど食べると重さがある、
美味しいけど食べるのにエネルギーを要す、
美味しいけど食後に眠くなる、
美味しいけどそれを食べ続けると太る、…など

これらは食事そのものの“美味しさ”はあっても
全体性、総体性を欠いているため
長期的に私たちを癒すことはありません


バランスを築く
シンプルな原理原則
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アーユルヴェーダ料理における
3つのシンプルな原理原則があります

 人間が食べられるシンプルな食材であること
 食べることでドーシャバランスが整い身体と心が心地よくなること
 食べてきちんと消化できること

このような要素が食事に在れば、
どの国の料理でもアーユルヴェーダの原理をもっています

和食でもなんでも、
旬の食材や食べやすい食材、
食べて体が整うと感じること、
食後4-5時間して消化しきる感覚がある、
のであればそれがあなたにとってのベストな食事ということです

反対に、
オーガニック食材を積極的に摂っていても
運動を毎日ハードにしていても、
食べることで腹部の膨張感を感じたり
便秘や下痢、肥満を引き起こしているとすれば
それはアーユルヴェーダの原理からはかけ離れています

食べ物と食べ方、自分のエネルギーが大事です

身体の声と心の声が一致していること、
自分をよく観察し、やさしくケアすることから
アーユルヴェーダの実践が始まります


アーユルヴェーダ発祥は
どこか
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アーユルヴェーダ料理は=インド料理とは限りません

そもそものアーユルヴェーダ発祥地は
インドからではなくバングラディシュや
パキスタン付近であったといわれています

その後の歴史的出来事によって
アーユルヴェーダの文化はインドやスリランカで根付き、
今日の環境ができあがったといえます

また、インドであってもアーユルヴェーダの原理原則に
沿って作られわけではない料理も溢れています


体と心を癒し整える
シンプルで美味しいアーユルヴェーダ料理を
季節ごとのテーマに沿ってお伝えしています

 Ayurveda cooking

いつも愛をここに

“自分を知ることによる幸せ”
ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定アーユルヴェーダシェフ
k a o r i

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