・
仕事にどのような楽しみを見出しますか。
家族との繋がり合いはどうですか。
恋人や友人との関係性において、楽園を感じますか。
すべての状態 – 関係性には、
自分の持つある “ 力 ” がそこへ宿っています。
私たちが幸福を亭受するとき、
体と心に安堵と快適さを感じるとき、
そこには “ サットヴァ ” があります。
本質的にみれば、
それはどこに居ようと
何をしていようと関係なく存在します。
何を想い、
どのような態度でそこに居るか
がすべてだとサットヴァは教えてくれています。
サットヴァとは、
調和・バランス・光・平和・純質を表すエネルギーのこと。
日々サットヴァの力を対象へ取り入れ続けて、
気が付いたら
自分そのものがサットヴァそのものであること。
そうすれば、次第に、
ほぼ自動的に健康や幸福はついてきます。
サットヴァの他のグナ、
ラジャスやタマスに度々振り回され続ければ
私たちは真我を見失い、
自分自身が「怠惰」
または「衝動的」な人物であると勘違いをし始めます。
その勘違いは人生に目隠しをして、
日常を雑多なものにし、複雑化させ、
長期的な平安に向かう手立てを阻みます。
・
すべてに宿る
「サットヴァの力」
サットヴァを養い、
経験する最大の方法は、
「人生を経験すること」
とヨガとアーユルヴェーダの匠マイラは云いました。
サットヴァは
いつどこにもあり、いつどのものにも宿すことができます。
例えばサットヴァな食材とは、
旬の野菜や炊き立てのご飯、
採れたての状態から過度に加工されていない食材をいいます。
行動面でいえば、
中立を保つ、心をこめて取り組む、
相手へ貢献する思いで取り組む、見返りを求めない、などです。
アーユルヴェーダもヨガも知らないけれど、
食事も運動も特別気をつけているわけでもないけれど
健康で幸福な人というのは
心にサットヴァが多く、
故に自然とそのような食事や暮らしを
選択している人たちのことです。
サットヴァが心に在れば行動が伴い、
大きくバランスを乱すことがないわけです。
そうすると、
いちいち摂取カロリーや栄養の過不足を心配しなくとも
適量を、必要なだけ、
有難い気持ちで食事をする当人にとっては
それがきちんと滋養として変換されます。
・・・
これらのことから気づくのは、
私たちはアーユルヴェーダでもヨガでも
何でも「一つ」を経験したら、
その知恵 – 経験を自ら人生に深く落とし込んでいく必要があるということです。
愛がすべてであると気づくとき、
サットヴァの力に気づくとき、私たちの旅は終わるでしょう。
「すべて」が自分を健康にし、
幸福に生きるツールになります。
日々を丁寧に生きサットヴァを宿し、
一人一人が食事と暮らしをクリーンにしてけば
私たちはより大きな愛に包まれます。
仕事 家族 友人 時間 食物 暮らし 姿勢 態度
必要なものは、すでに揃っています。
・
アーユルヴェーダの基礎理念を一から紐解き、
食事 – 暮らしの両面から健やかさを養う
Ayurveda Holistic 基礎講座は
2020年 3月~開講します
>> お申込み受付中
今後予定しているコンテンツ
* 命の瞬きに耳を澄ませる時間
[ 女性と子どものためのアーユルヴェーダ WS ]
2020 年 2 月 5 日 (水) 10 : 30 – 14 : 00
2020 年 2 月 8 日(土) 10 : 30 – 14 : 00
>> お申込み受付中
— — — — — — — — — — — — — — — — — —
* 私らしいアーユルヴェーダ
[ Ayurveda お便り ]
特設版テキスト & レクチャー動画の定期配信
>> 2020年 ~ リリース
>> 詳細・全概要はこちらから
アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
k a o r i