ヴァータをやわらげるやさしいマフィンのレシピです
今回はさつまいもを使った、よりスイートなテクスチャです
– レシピ –
こっくりした甘さがおいしいさつまいものマフィン

*材料 2 ~ 3 人分
・角切りしたさつまいも 約 2 カップ ・全粒粉 2 カップ ・米粉 2 カップ 粉類は様々なアレンジが楽しめます ・ギー 大さじ 2 - 3 夏場やピッタが旺盛なときはココナッツオイルもおすすめです ・シナモン 小さじ 1 ・カルダモン 小さじ 1 ・クローブ 小さじ 1 / 3
(すべてパウダー)
・岩塩 ひとつまみ ・水 or ハーブスティー (少しずつ、 3 ~ 4 カップ程度、粉の種類によって調整) ・純粋はちみつ (適量) 夏場やピッタが旺盛なときはメープルシロップがおすすめです
*作り方
すべての工程を手作業で愛情をこめて行います
1 さつまいもの下ごしらえ ・中火で熱した鍋にギー、岩塩、スパイス全種を入れる ・香りが立ってきたところでさつまいもを入れて混ぜ合わせる ・全体にスパイスとギーがからんだら 水をさつまいもの半分の高さまで入れる ・中~弱火で 7 , 8 分コトコト煮込む ・終わったらそのまま 10 分ほど置いて冷ます ・さつまいもを木べらなどで軽くつぶす
>> または出来上がった焼き芋を細かくして粉ものに混ぜ合わせる方法もあります 2 生地をつくる ・ボウルに粉ものをすべて入れて混ぜ合わせる ・↑ さつまいもを入れて水をあわせて生地全体とこねる * “もちもち”のゆるいくらいの生地にする * 混ぜ合わせるときは 生地をひとまとまりにしていく感覚で ボウルを回しながら生地を中央に向かってこねる (強く触り過ぎない) ・ゴルフボールより大きめのサイズで球状にする *完璧な丸にならなくても良い *生地からちぎったまとまりをそのままトレーに乗せていく感覚 3 180℃のオーブンで25分焼く (気温、湿度によって変わる) 4 焼き上がりのあたたかいうちにはちみつ(またはメープルシロップ)をかけて完成
活動量の多い人では朝食として、
または昼食のラインナップにもおすすめのレシピです
天然の甘味でつくる焼き菓子は
神経系を穏やかにし、
体のグラウディングにも役立ちます
焼き菓子はオーグメンティングの部類にあたるので
ほかエクストラクティブの食材1-2種とあわせれば
「土台をつくる」「浄化する」のバランスの良い献立になり
スーツというよりは、そのまま食事として食べられます
(例:マフィン+根菜類の煮物+緑野菜のソテー+煮た豆、など)
アーユルヴェーダでみるおやつの考え方
アーユルヴェーダの視点からすると
おやつはあまりすすめられません
一日に多量のエネルギーを要する活発な人であれば
(子どもや肉体労働の方、アスリートの方や妊婦など)
前後の食事を3時間前後空けることを条件に食べても良いでしょう
おやつについて恩師マイラは以下のように述べています
おやつは良いとはいえません 食べるとしたら前に食べたものを消化する時間を 必ず設けてあげましょう (食べたものにもよるけれど2-3時間は最低空けて) 1日に何回も食べることはアグニを弱め、 食べているものは消化されず、 毒素が溜まり体重増加やその他の不調につながります 人生の“甘さ”を知っていれば 過剰に甘いものを欲することはありません
《 私の甘味との関係 》
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kaori