アーユルヴェーダは自然療法であり
その智慧は生き方の科学そのものです
土台にある幸福と健康とは、
“どのような状態”のものであるか
とてもシンプルな問いに
アーユルヴェーダは広大な原理原則をもって応えてくれます
現代社会の生活リズムや
極端かつ一部分しか抜粋しないような食事が
私たちの間にあるあらゆる不調の原因ともいわれています
この季節、
スーパーなどでもよく売られているバターナッツ
我が家も先日
お友達バターナッツをいただく機会があって
日々いろんなレシピにて美味しく食べています
今日はシンプルでやさしい、
スパイス煮のレシピをご紹介します
– レシピ –
バターナッツのスパイス煮 / 朝食にもぴったり

材料 (1人分)
バターナッツ 3切
ギー 大さじ3/4
岩塩 ひとつまみ
水 少し
シナモンパウダー 小さじ1/2
カルダモンパウダー 小さじ1/2
ブラックペッパーパウダー 小さじ1/3
パクチー 適量
* 寒い日、消化を促進したいときは すりおろした生姜を + すると〇 * ピッタが高い体質の人(時)はシナモンの代わりに コリアンダーパウダーorクミンパウダーが〇 * 水の代わりにルイボスティーも〇
作り方
1 中火で熱した鍋にギー、岩塩、スパイス全てを入れて
香りが立つまで1分ほど待つ
2 バターナッツを入れて全体がからむようひとまぜ
3 水をバターナッツの3/4の高さまで入れる
4 フタをし弱~中火の間で6,7分煮る
5 パクチーなどをちらして完成
しっとりした食感とやさしい甘さがありながらも
バターナッツはカボチャと比べて軽めなので
朝食にもぴったりです
朝食以外でなら
昼食で刻んだナッツと調理してもよいし、
夕食なら水分をもう少し含んでマッシュしても美味しいです
バターナッツ(カボチャ)やさつまいもは
穀物類とおんなじオーグメンティングの性質をもつ食べ物なので
シンプルに調理したものは朝食にもぴったりです
我が家ではこの前夜、
彼の仕事終わりが遅く帰宅が深夜だったため
夜ご飯はダルとほうれん草スープのみでした
本来、体の状態を優先するなら
遅くとも22時(もっというなら19時)頃までに
一日の最後の食事を終えておきたいところです
食べたのが0時を回ったころだったので
朝食はなんならもっと軽くても良いくらいです
(ペース・リズムを慣らしていく過程では)
ですが、
翌日も仕事で忙しく動き回ることを考慮して
朝食には“軽め”、でも“しっかり”なこのレシピをチョイスしました
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普段の食事が和食中心でいきなりのスパイス料理は…
というときはここにほんの少しのお醤油を+してみましょう
食べたときどのように感じるかを観察し、
2回目ではスパイスオンリーで調理してみてください
よりシンプルな方が実は美味しい、と気づけるはずです^^
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