ディナチャリヤとは
「体の本来の機能・自然界に沿う一日の過ごし方」
のこと。
健康と幸福の土台とされる
・良い食事
・良い睡眠
・適切な性生活
これら3つを養うアーユルヴェーダの薦める生活法です。
基本的なディナチャリヤ
朝
・オージャスが最も多い 【日の出の96分前~】時間に起床する
(夏は 5 : 30 前後、冬でも 6 : 00 前後)
・目覚めたらゆっくり伸びをし呼吸を感じて、 楽な姿勢で起き上がる(激しいアラーム音で急にばっと起き上がらない)
・舌磨き、歯磨き、鼻洗浄、 アヴィヤンガ、ゴマ油うがい、 沐浴など全身の浄化を行う
・アサナやメディテーション、プラナヤマをできる範囲内で行う
・軽く散歩をし朝食をとる
・食後は 5 分ほど座ったままで消化を見届ける
・その後軽い( 100 歩程度でも)散歩をする
昼
・移動時は意識を内側に向け慌てないこと
・ヴァ―タが増大する事柄を避け落ち着いて作業する
・仕事や家事は貢献心をもってする
・昼食は 11 : 30 – 13 : 00 に、毎日決まったタイミングにする
・食後は軽い( 100歩程度でも)散歩をする
夕
・18 : 00 以降はカパの時間帯なので穏やかに過ごす
・カパの時間帯 = サットヴァの時間帯は朝のような修養を行う (アサナやメディテーション、プラナヤマ)
・食事は早い時間帯に軽めに
・食後は軽い(100歩程度でも)散歩をする
・食後は 3 – 4 時間空けて消化が終わってから 22 : 00より前の時間に就寝する |
* 一日を通して
・身体のリズムを自然に沿わせること
・ムリを強いることなくやさしく過ごすこと
・必要なことは貢献心をもって尽くすよう行動する |
* 口にするもの
・常温、もしくは温かいもの
・やさしく穏やかなもの
・鮮度のある純質なもの
* 口にしないもの
・極端に冷たいもの
・刺激性の強いもの
・鮮度の低いもの
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心身の多くの不調・乱れは
ディナチャリヤの実践によっておおよそ緩和されます
> ディナチャリヤの詳細
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