【 オージャスを増大させる 10 の習慣 】

私たちに元々備わる真の「 美しさ 」は、
毎瞬の〝 エネルギーの向け方 〟から継続的にうまれ続けます。

アーユルヴェーダでは、
体内の消化 – 循環 – 排泄が正しく巡るとき、
肌や髪の艶、澄み渡る声やマインド、
安定で強固な肉体組織がつくられると言われています。

消化力と命の輝きは、イコールなのです。



真の美しさは
「 オージャス 」からつくられるアーユルヴェーダの健康における本題は「 消化力 」にあります。

消化がうまくいったとき、生殖器までの滋養供給がかない、その身体では生命力が増して蓄えられます。

これが「 オージャス 」・活力素です。

活力素は、生成されえ蓄えられると組織の潤いやみずみずしさ、強固さと安定とを培うことがかないます。

活力素はいってみれば免疫や治癒力、代謝エネルギーの総称です。

オージャスが増えると人は生きやすく、オージャスが枯渇すると人は不調や鬱、そして病気にかかりやすくなります。

オージャスは、生殖器周りで、そしてその先で生成されるといいます。

これは、口から取り入れた食物の消化が無事に進み、最終工程まで行きついているということ。

進歩した科学技術によってかなう部分的 – かつ外見的な美しさでなく、全体が巡っている様で現れる、生命エネルギーの〝 真の美しさ 〟です。

アーユルヴェーダでは、個々によって美しさの定義が異なります。

共通しているのは、「 その人らしく生き生きしている 」ということ。

そのためにはやはり、消化力が整っていることが大切になります。

またオージャスが充分なとき胎児は誕生し、オージャスが不足していると胎児が破壊されます。

高齢とともにオージャスは小さくなり、オージャスが尽きたとき人は死ぬのです。

女性で言えば女性ホルモンとして、
男性でいえば精子そのものの質や働きにオージャスが関係しています。

真の美しさのもと
オージャスを増大する 10 の習慣

心身と暮らしとの関係性によって育まれる Ojas を生成する 10 のことをまとめました。

早寝早起きする
旬の、新鮮な食物、調理したてのものを食べる
良質な油を日常的に摂る
良質なスパイス・ハーブ・薬味を日常的に摂る
日々マスト運動法は、散歩
アヴィヤンガを取り入れる
ヨガアサナを取り入れる
呼吸法を取り入れる
瞑想を取り入れる
10 自己受容する

これらはどれも自然の原則に沿う内容で、誰にとっても持続可能な事柄です。

一つ、二つと深めるほどに、私たちを本来の美しい姿へと導いていくでしょう。


・早寝早起きする

・オージャスは適切な休息を喜びます。
活動すべきときに活動し休むべきときに休むと、神経系を巡って内臓全体の働きが適切な修復に入りやすくなります。
陽が昇る頃に起きて外の空気を吸うことで身体や脳、細胞全体が喜びます。
22 : 00 以降は身体がエネルギーを統合し再生を行う時間帯のため、このタイミングで眠れているとオージャスは最大限生成されやすくなります。
・夜更かしをすると早くに老けるといわれるように、細胞の生成が充分に行われないことでオージャスが乾き、減ってしまいます。

・新鮮な食物 / 出来立ての食事を食べる

・地上に成るオージャスそのものを食べます。食物はもっとも有益な生命源で、食べたもの ( 食べ方 ) = 消化できたものによって生命を受け取り、そこからオージャスを生成します。
・過度の加工がなされたものはアーユルヴェーダでは「 タマス 」とされ、食べてもそこには「 生命力 」が乏しいために充分なオージャスが得られないとします。
・旬の食材や炊き立てのご飯には最高潮にプラーナ ( 生命力 ) があり = オージャスのある食物です。

・良質な油を摂る

・人の組織には適切なオイルが必須です。
人の脳は 65 %ほどが油であることからもわかるように、内臓が適切に可動し、髪や爪などが潤うのには良質な油が大切です。
性質が強く偏りがあるもの、酸化した油は体内でサビをつくり消化力を鈍らせます。アーユルヴェーダで常用されるギーやそのほか体調に合わせて使われる油は心身の潤いを保持し、オージャスの生成にもなります。
・食事そのものが乾いていたり身を置いている環境に乾きが多ければ、それだけ身体も心も影響を受けます。乾燥、冷えはドーシャバランスを乱す最も初歩的な要因ですので、普段の食事から良い油を適量とり、油を用いてマッサージするなど、様々なシーンで油をうまく使えると良いです。

・良質なスパイス・ハーブを摂る

・安定したアグニのためにハーブやスパイス、薬味を適当に取り入れると良いです。これらは自然由来のお薬なので多量に使えば良いということではなく、スポットで – 適量を取り入れることで身体も反応しやすくなり充分に恩恵を受けれます。
・クミンやコリアンダー、カルダモン等を少しの岩塩、生姜と一緒にして、水分を含ませて調理した食事は消化を高めオージャスの生成にぴったりです。

・適当に散歩する

・アーユルヴェーダでは散歩が最も効果的な運動としています。
すべての体質の人にとって散歩は筋肉や骨格をほぐすのに適していて、朝晩や食前後の散歩が薦められています。

アヴィヤンガを取り入れる

・アーユルヴェーダでは定番のオイル塗布マッサージ。皮膚を通じて皮膚そのものだけでなく内臓までをやわらかくします。継続的に行うことで神経性が鎮静し、組織内の毒素が出ていきやすくもなります。
ゆったりとした動きで行うアヴィヤンガはリラクゼーションにも効果がありドーシャを整えますが、この感覚から心身が穏やかになりオージャスが生成されていきます。
・オージャスが生成される際、妨げになるのは「 詰まり 」で、アヴィヤンガによってこの詰まりが軽減、緩和されます。
・特に身体の固い人や筋肉が硬直しやすい人は日常的にアヴィヤンガを取り入れ、時間のないときでもフットマッサージだけ、オイルを使うととても良いです。

7ヨガアサナを取り入れる

・身体全体を本来あるべき場所に留め可動を導く適切な手段がアサナです。
意識的な動きとともに自分の可動域内で呼吸を広げながらアサナを実践できれば、神経からの循環が良くなります。
・長時間ストイックにやる必要はなく、例えば 3 分でも 7 分でも、自分の呼吸ともにそれを行うことで精神的なオージャスも培われます。

呼吸法を取り入れる

・「 目を瞑ってゆっくりと深呼吸 」。このプロセスから自分自身の感覚をニュートラルに戻します。3 分ほどかけてできるだけ大きく、ゆったりとしたリズムで深呼吸を繰り返します。
オージャスが枯渇状態にあると、普段から外側へと意識やエネルギーが向かいがちです。自分自身の内側へと戻っていくためにも、呼吸法の実践が大いに役立ちます。

瞑想を取り入れる

・呼吸法と同様に、自分の意識の内に入るための一つのツールです。
朝晩に眼を瞑ってほんの数分座っていることも、例えば移動中に意識を中心に留めておくことも瞑想になります。
・意識を大きく、無のなかに放り込んで、そこで今この瞬間以外のものはすべて切り離していってみて。それを何回も繰り返していくと、自分の荷物になっているものが軽くなって、そのうちにそれらとの関係性の在り方が新しい形で浮き彫りになってくるかも。


10・自己受容する

いつでも、1秒でできます。自分自身にスマイル ; )


人生は変化の連続です

アーユルヴェーダと出逢ったとき、私は自分がこれまでいかにオージャスがほとんど少ない状態で、いわばガス欠状態でしばらく走ってきたかを知りました。

オージャスが乏しいと、何かと大変。何かと窮屈。

アーユルヴェーダを学び習慣を見直す過程で、少しずつアグニが整いオージャスが増えてきたであろうとき、朝起きると「 今日もいいことありそうだ 」と穏やかに思えたのを覚えています。

「 過去の経験を続けたいか?
 それとも新たな感じ方を得たいか? 」

これも一つ、オージャスを増大させるのに行動を変えるキッカケを与えてくれます。

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知らぬ間に蓄積している病気の素
「アーマ」 / アーマを生む 11 の習慣
はこちら


アグニを立て直しオージャスを増大させる一か月間のアーユルヴェーダ体験プログラムを、今後オンラインにて配信予定です。

 

アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
k a o r i

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