自分の歩んだ道から見えること/進む先は自ら受容する

この写真を見て驚かないでください18-04-10-09-56-38-311_deco540515889.jpg

そんなに驚きませんかね…?(面影はちゃんとありますね)

今から10年前の私です


私にできる
アーユルヴェーダ・ヨガのお伝え

Anandaを立ち上げて1年が経ち、
アーユルヴェーダの実践・経験を通して、私がお伝えしていけることは何だろう?

と、ふと思ったとき、それは「私が伝えれることそのまま」なのだと気が付きました

「私自身が経験したこと」を基に、それにまつわるアーユルヴェーダの原理原則をお伝えする、
その方が一定の方々にとってはより現実的であり、より実用的になると思っています

なので、何かアーユルヴェーダの“きっちりとしたテクニック的な方法”を
求める方にとっては、私のお伝えすることはなんだか的外れで「刺さらない」と受け取られるかもしれません

ですが、正しいとされる情報をズラリ並べたところで
私自身がそれを経験していなかったら、伝わることも結果、伝わらないと考えています

だからこそ今後より、経験とともに現実味を含めて伝えれることが増えたらいいなと思っています


自分の歩んだ道から見えること

生まれながらにジャンクフードやアルコールなどに馴染みがなく、不調や病とは関係なしに健康に育ってきた方にとってはこれ以降の文章は不要になると思います

私は毎日お酒を飲んでいた時期がありました
睡眠時間も2-3時間だったり、起きる時間も寝る時間もとにかくバラバラでした

ジャンクフードも特に抵抗なく食べていて、(特別好きだったわけでもありませんが)コンビニ食は普通で、外食も、間食も当たり前でした

※17歳の頃、
「ジャンクフードを1日3食、1カ月間食べ続けるとこうなる」
という企画の映画を観て以来、ジャンクフードを食べようという欲は
ぱたりとなくなりましたが‥

同時期にネバネバしたオクラやきゅうりが好きになったことがありました…
(これはピッタを鎮静させるものたちです)

今思えば、本能的な部分では
自分の健康に強い関心があり、
何が身体にとって良いのかを感じ取っていたのだと思います

ですが、不規則で偏食な生活がまだしばらく続いて、いよいよ私のなかのヴァータとピッタが増悪し尽くした頃、真の健康状態からはどんどん遠ざかってしまいました

耳鳴り、冷え症、食後の急激な眠気、PMS、
マインドのムラ、慢性的な便秘、頻繁な口内炎、
風邪っぽさが続く、枯れた声、行動の一貫性のなさ、
現実からの逃避癖、朝の浮腫み、寝つきのわるさ、…

ぱっと見には“元気なギャル”でも、
身体にはあらゆる不調が節々で起こっていました


進む先を自ら受容する
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今の私は上記の症状ほとんどを克服することができています

あの頃からすれば、相当な「健康な人」です

やってくる朝は軽やかで、
今日自分が
「したいこと」と「したくないこと」、
「できること」と「できないこと」
がハッキリと分かります

心身の穏やかさが長く続くようになって、多少の疲労がやってきても回復が早くなりました

免疫力が整ったことで、不調を未然に防げるようになりました

もちろん、今すべてが完璧になったわけではありませんが、より良い状態を築くうえで日々自分に選択肢を与えれるようになっています

選択肢がある段階では、“葛藤”も伴うことがしばしば‥

昔の慣れ親しんだ選択と、今の自分が求める選択との狭間でこれは起こります

ですが、
それに気づけることが大きな歩みになると感じています

葛藤の先には受容の態度を学びました
小さなことですが、生活全体がそうして変わっていきました

お酒を飲まなくなったり間食をしなくなったり、夜更かしせずに早く眠るようになったり、…

外的要素が変わることで内的な成長にもつながっている気がします

お酒を飲まなくなりました

恩師マイラは
「古い習慣や考えは 2 ~ 3 週間で改善できる」
と云っていましたが、これは本当だと思います

まず 3 日、そして2 ~ 3 週間、
すると気づけば一か月、半年、一年と続いていきます


本当にしたい経験をする
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継続なしに真の成長はない、

このこともマイラから教えられました

評価基準なしに一つの原理を淡々と続ける、
忍耐強さと楽観的な心の両方がいる技です

継続することで深部から心地よく感じる瞬間が増えて、
これまででは感じれなかったこと、もの、人、世界を見れるようになるのだと思います

・自分の健やかさを取り戻したい、深めたい
・若いころにたくさん無茶して、その頃は大丈夫だったけど…
・幸せと感じる物事が変わった
・アーユルヴェーダに興味を持ったけれ何を実践し、
自分が何を欲しているかよくわからない
・生活も食事もこのままでは良くない気がしている

そんな方にとって、
シンプルな道をお伝えしていきたいと思います


切り離すことのできない
健康と幸福のつながり
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私は、健康は人生の基盤だと思っています

心身が健康であるとき、
初めて自分の意思が明確に持てるからです

健康だと歓びが深まります
健康だと心にもやさしさがやってきます

私たちは生きている中で、多くは「思い違い」をしていることがあって、それとともに身体にも痛みを伴っているのではないでしょうか

「身体に痛みがなくなる」、
この過程によって心地よい瞬間が体にも心にも増えていきます

すると、
これまでの“思い違い”が実はなんでもなかったのだと気づくようになります

感情と体調は = で、
密接に繋がっています

心につまりがあれば身体が痛むし
身体につまりがあればやはり心も病む、…

アーユルヴェーダとが教えてくれることはいつもシンプルなのです


「自分に責任をもつこと」
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「先も後もない、今に意識を向けると幸せになる」

自分の今をしっかり抱きしめて安堵させることが前提として肝心であるということをマイラは教えてくれました

私には、
自分を受容するという経験が必要でした

「頭では愛されてると思っていても、
心でそれを分かってる人は少ない」

と云ったマイラの言葉は、10年前の当時の私そのままでした


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私は今、
毎日健康でいられること、
人様にお伝えしたいことがあって
それを叶える場があることに感謝を感じています

自分の身体を愛でることは
心の健やかさにつながり、

心の健やかさが傍にいる人へ伝わる愛の源になります

心で強くそれを決心するとともに、
軽やかに行動し続けていくために
アーユルヴェーダの智慧を日々に落とし込む…

Anandaのサブフレーズに記載されている
“自分を知ることによる幸せ”には
そのような意味をこめています

自分の歓びを育む、‥
そのための小さくも大きな実践について、
これからも自分の経験を通して
アーユルヴェーダ・ヨガをお伝えしていきます

Anandaを今後とも宜しくお願い申し上げます


バランスをもたらす食事
食材のセレクトと調理法と食べ方のこと
「おいしい人生」のための
アーユルヴェーダお料理教室を開催しています

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いつも愛をここに

“自分を知ることによる幸せ”
ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定アーユルヴェーダシェフ
kaori

あわせてご覧ください

  1. 食事中に「していること」について

  2. 【Ayur Yoga】自分を愛でる

  3. 【アーユルヴェーダ ホリスティック 基礎講座】ご受講を決めら…

  4. 「食の価値観(執着)」は母と子の授乳関係からくる

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