産まれながらに父親からのピッタを受け継ぐ私と、
ピッタのそれぞれの傾向・動向・活かし方を書きました
ピッタは 火 と 水 の性質を含んでいます
燃え盛る炎、大きく流れゆく水の性質が
体調や体質、性格や気分に関係しています
ピッタは<変換>の役割をもっています
取り入れた食べ物を栄養・命に変換したり
現実に起こっている物事を頭・心に取り入れて変換し、
行動を起こします
その分、変容振りも解釈も柔軟なので
両極端な思考や行動に走るのも特徴です
ピッタの傾向をざっくりと
・ 中肉中背のグラマーさんが多い
・ 太りやすく痩せやすい
・ 目つきはするどく、キラッとしている
・ 髪はやわらかくクセ毛
・ なめらかで脂性な肌
。柔軟な関節の持ち主
・ 空腹に耐えれなくていつも何か食べてたい
・ 消化が早く排便がスムーズ
・ 食べ過ぎて胃もたれを起こす
・ 好物はしょっぱいもの、辛いもの、酸っぱいもの
・ ジャンクなものに走る
・ 不調時は口内炎、吹き出物、胃腸炎系になる
・ 振る舞いは勇敢で明瞭な話し方
・ 勢いがあってハキハキ、声も通る
・社交的でコミュニケーションが得意
・ 物事成し遂げたい気質で経営者によくいる
・ 物事の生理整頓に長けている
・ 面倒見が良く役割分担もうまい人
・ 安定しているときは
小さなことにも幸福感を感じやすい
・ リーダーシップをとって周囲を導く
・ 不安定になるとイライラして
攻撃、批判的になる
・ 凶暴化して闘争心に火がつく
・ アルコールやギャンブルに依存、陥りやすい
・ 若ハゲ、糖尿病、十二指腸疾患、肝・胆・膵疾患
上記は 「 傾向 」 です
ドーシャは常に変動・変容を重ねていると
理解しておくとよいでしょう
■ ピッタが多い体質
遺伝・育った環境に影響される
■ ピッタが増える環境
騒音・音楽の多い場所
売り上げをつくる仕事
表彰・順番を争う職業
■ ピッタが増える季節
夏~秋
■ ピッタがあがる時間帯
10:00~14:00
22:00~2:00
生まれつき
ピッタ×ヴァータ優勢(ちょっぴりカパ)な体質
上記に沿って言うと、
私自身は空腹が耐えられなくて
いつも何かを食べてたい、
満腹まで食べたい傾向があります
そんな私が
そろそろ体も心も浄化しようと決めて
間食もおやつもやめて、
キッチャリーメインの食事をするようになると‥
それだけで普段よりもごっそり排便が出ます
体も一気にすっきりして
一週間もあれば3kg前後落ちることもあります
これはピッタの特徴ともいえるかもしれません
20歳を過ぎて
ますますピッタが優勢な体質
例えば
夕食を軽いものにして早い時間帯に済ませ、
ピッタの騒ぎ出す時間帯22:00前に就寝しすると
翌朝にはお腹や太ももまわりが
すっきり、ほっそりしているようです
反対に、
遅い時間帯に穀物類を食べて
充分に消化が終わっていないうちに、
かつ22時以降の遅い時間帯に就寝した日は
翌朝に膨張感が残って
お腹も太もももなんだか張っています
それくらい、変化がわかりやすいです
「火」の性質が多いということは
「アグニ」(消化の火)の加減も
変動しやすいということです
アグニがきちんと適した強さに整うと、
体が本来のサイクルに目覚めて
著しく快適な日々を過ごせるようになります
ピッタはヴァータからの影響も受けやすい
ヴァータは「風」の性質なので
風が強く吹けば火は大きく燃えたりしますね
ヴァータが強すぎれば
ピッタも過剰になって「燃えすぎ」ます
すると下痢っぽくなったり
下痢になったり、もしくは便秘になります
ヴァータの「速さ」も乗っかると
ピッタは忙しく、落ち着きがなく、
闘争心を露にするようにもなります
ヴァータが安定してて
創造性・柔軟性を兼ね備えていれば、
ピッタのサットヴァも増えて調和したマインドに満ち、
物事をスムーズに進められるようになります
○ ピッタを賢く活かす
・幸福を感じる趣味や仕事を磨く
・食べ物は“落ち着かせるもの”や
“冷ますもの”(冷たいものとは意味が違います)
・間食、食べすぎを自覚して違うことと置き換える
(散歩やハーブティ・純粋はちみつ・デーツ)
・自然と触れる時間をつくって
心身の余白とゆとりを育てる
・献身的、慈悲的な想いをもつ
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