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今朝、16年前の私
「12歳の私」と対面する機会が訪れました
世の中の流れは
いつも変容と加速を重ねていて
どんな思想も理論も説明が及ばないことがあります
確かなものも、不確かなものもある中
答えを探そうともがいたり
答えはないんだと、
あるがままにしておくこともできます
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私が16年前の、
とある映像の発掘をその方へお願いしたのは
答えを探したくなった衝動、からでしたが
いざ対面してみて腑に落ちたのは
答えはないんだ、ということでした
「 懐かしい 」 より
「 これ、私だったのね 」 という感覚が勝ったことで
過去の出来事が
今の自分になっていることもあれば
もうすっかり細胞が入れ替わり、
身体の仕組みも思考の流れも
いくぶんか「違う人」になっているんだと知りました
(人の細胞の代謝サイクルについては様々な意見があるようです)
「個」として存在する自分
アーユルヴェーダが
「身体は一日の中で常に変動する」
と云っているのは
私たちの生命が
より神秘的なものあると知らせてくれます
アーユルヴェーダとヨガのスペシャリストで
ワールドワイドに活躍している、
私にとっての恩師マイラは
アーユルヴェーダの食事を創る際、
必要なエッセンスとして
「直観力」 と 「創造力」
のふたつを挙げています
人生で
「自我」 として生きた時間と
「存在」 として生きた時間
それぞれがあることに気づき、
その記憶を重ねつつも
今後はただ手放していくために
ヨガやアーユルヴェーダと出逢えたと
いま改めておもいます
認定アーユルヴェーダシェフ
来月、ハワイ カウアイ島で行われる
認定アーユルヴェーダシェフトレーニングで
学べることのうち、
私が特別楽しみに感じていることがあります
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・アーユルヴェーダハーブとスパイスの使い方
(癒しとバランスと美味しさをもたらすこと)
→ その時々の身体の調子、季節・気候・時間帯で
ぴったりな調合を修得しつつ
様々な料理での応用に関して掘り下げたい
・病気からの回復期、調和を取り戻すための食事
様々なニーズに合わせた料理方法
→ ちょっとした不調から
慢性的な不調にはたらきかける食事のこと、
ついには病気にならない身体への土台づくりについて
食事~習慣~心の関係性を司りたい
・食事にサットヴァをもたらす方法
調和した料理環境を整え、
シェフとしてのエネルギーに調律し、
無理のない調理法、食べものの中にある
プラーナの役割を理解する
→ いつでも「自分がそう」であるような
冒険と創造への自由に深く踏み込みたい
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自らの手で創る料理の“幅”が
真の意味で創造性に富む、
その手立てを学べるワクワク感と
日本で暮らす私たちにとっての
アーユルヴェーダ食 = 和食
ということを前提にしたとき、
どのように調和させていけるかについて
実践につながる一歩を知りたい のです
同時に
私はベトナム人でもあるので
大好きなフォーや生春巻きなど、
ベトナム料理にもどのようにアーユルヴェーダが活かせるか
(すでに活きている部分も含めて、)
見つめれる時間にしたいと思います
その他、
トレーニング内容で学べることについては
こちらに記載しています
100時間のトレーニングにて学べたこと、
今後の活動、レッスン内容については
追ってご報告してまいります
いつも愛をここに
“自分を知ることによる幸せ”
ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定アーユルヴェーダシェフ
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