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生きる力を蓄えましょう

 

今、自分にどのくらいの “ 生きる力 ” を感じますか?

 

人はとても微細な生き物ですが、
それは弱いという意味ではありません

アーユルヴェーダやヨガを通じて、私たちは体の器官を正常に扱うことにアプローチしつつ、備わっている本来の治癒力を最大限に引き出すという経験をします



生きる力の枯渇

近年、社会では便利さが進むにつれ人々の不調や病気は増えています

男女平等だ、と女性の自由について促されるほど、女性のもつ症状(重いPMSや生理痛、不妊)が増悪し慢性化しています

街中での “グルメ” が増えると人々の食も “自由” になり、その結果 糖尿病や人工透析の患者数も年々増えています

私たちは「学ぶ生き物」で、これまで通りのやり方では持たない、…と気づき今、様々な健康法や運動法などが盛んになっています

 

そして改めて考えさせられます

“ 自分はどうしたら本当に健康になれるんだろう? ”と

 


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体を変えるには
「心」からアプローチすること

アーユルヴェーダ・ヨガの視点からみると、健康とは心の健やかさでもあり、体を変えるにはまず心にアプローチすることが大切なことがみえてきます

本当にそれを強く望むことや、
習慣を変化させていくのに忍耐強く、オープンな心でそれに向かうことが始まりになります

 

流行りの健康法を一生懸命にやったところでそれが自分の体(体質・体調・体格など)に合っていなければ、根本に、細部に、深部にまで届くことがなく、それは意味を成しません

また、無知と無意識による習慣と心配する心が不調を深刻化させるともアーユルヴェーダは云います

体への変化を求めるときは、
心を付いてこさせるのを忘れないようにしたいものです



生命力ごと回復させる

変化は「徐々に」、「穏やかに」起こっていくことが本来のプロセスです

例えば、便秘は下剤を投与すれば数時間後には “解消” されますが、腸内フローラは傷つき、消化管も乱れます
本来身体が持っている自然の作用によってそれができるはずが、機能しなくなるのです

また、極端な断食や生サラダだけの食事などは確かに体を “軽く” し、体重を “落とし“ ますが、同時に生命力も気力も落とします

生命力が弱まるということは
消化力
・免疫力
・代謝能力
これらすべても傷つき、真の回復にはさらなる時間を要することになります

そうではなくて、まずは “ 生命力を満たす ” ことを第一に考え、新鮮で温かい消化できる食事を食べる機会を増やすことや規則正しく生活する中で神経系から休息を図ることを実践してみましょう

すると自然と、すべてのことは整っていきます

少なくとも 2 -3 週間は時間をかけて、経過をみながら続けていくのをおすすめします

時間をかければかけるほど、強く安定した組織を創り上げる事ができます


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生きるために、
力を蓄えましょう

日頃から、自分の体の内側にとどまること、

この意識はとても大切なように思います

 

人は、人生で何かネガティブな経験をすると
多くの場合に体の外に出ようとする傾向にある

匠はそのように教えてくれました

( 以前の私はしょっちゅう体の外へ出ていっていたのでよく分かります )

 

私たちが、人生において “ 経験を自分のものとする ” のは、内にとどまってそれに触れたときだけです

 

より成熟する機会としてその経験に身をゆだね、降参すること

… 匠はそのようにも云っていました

 

自分の生命力を日々 宿し生きる力を蓄え、
人生のあらゆる場面で積極的に降参し経験を受け入れる

・・・・

すると、
“自分に用意された数少ない本当のこと”が見えてくるのかもしれません


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ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定アーユルヴェーダシェフ
kaori

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