アーユルヴェーダでは、人の身体の源にある力「活力素」をオージャスといい、オージャスの有無で脊髄や生殖器まわりの力、ホルモンが再成されると考えます

オージャスがつくられるには、その人の身体の「消化力」= アグニの調子が重要だとしています


消化の火「アグニ」

アグニが強いとオージャスが高まります

アグニのはたらきは大きく3つあります
・栄養を取り込む力
・体内の未消化物 – 毒素を排出させる力
・マインドや思考を一貫性のあるものにし、人生を経験する力

アグニは体内に取り込んだものを必要に応じてエネルギーに変換させる役割を担っているため、食べ物に限らず日常での体験や、そこから起こる感情や思考のことも含みます

何であれきちんと消化できることが必須で、
それに伴いアグニをバランスさせることが重要になってきます

アグニがバランスしているか、
整った消化力があるかどうかで
私たちの口にしたものは
毒素になるか滋養になるかが決まります

またアグニが弱くなると
身体的にも心的にも免疫力が低下して
食物 – 感情が消化されずに停滞し、

消化不良や浮腫み、肥満、便秘等の不調や病に繋がります

それ故、“アグニは生命力” ともいえるのです


身体のアグニ
25

例えば
食事が消化しきっていないうちに
間食をしたり冷たい飲み物を飲むと、
アグニを弱めてしまいます

胃のなかで消化不良が起きたり、
アグニが弱ることで未消化物がつくられやすくなります

食事時に大量の水を飲むのは消化液を薄め、
よく噛まずに飲み込まれた食物は消化されません

ラジャスなジャンクフードや
タマスな加工品を多く食べることも
私たちの身体を自然な状態から離らかします


心のアグニ
348

怒りや不安、恐怖心、心配、焦り‥
これらのエネルギーは低い次元のもので
私たちの生きる力を奪います

また、人生での体験から得る感情が
食べ物を消化させる力にも直結しますので

怒りや悲しさを抱えて食べること、
心配事を口にしながら食べることも
身体の消化器官がそれに反応し
アグニを弱くしてしまいます

よろこびをもって、
穏やかな気持ちで
感謝して食物をいただくこと

このことが大切なのです

自分の人生での体験を経験しきる、
そのような勇気と受容が不可欠です

全員それぞれ違う個性がある

アグニの良好加減は人によって、
体質によっても多少異なります

ヴァータやピッタ優位な体質の人では
消化スピードは比較的早く、

カパ優位な人では
消化に時間がかかる傾向があります


アグニの世話をする

自分の「アグニ」を
生活の中でどの様に保っておくのかがとても重要です

このアグニの状態が
免疫力、生命力、幸福感を養ってくれます

アグニの支えによってオージャスが蓄積し、
体内が整うとき、
その人の瞳はキラキラ輝き、
皮膚も艶やかな状態にあります

気分も安定していて、
排便は毎日 1 日 1 ~ 3 回出ます


食べる物の前に
食べる体について知る
386

なにか食べたいという欲求を優先する前に、
“体は何を欲しているか”を考えてみましょう

脳が美味しいと快感を感じるものと
体が美味しいとよろこぶ内臓への栄養は
現代の私たちにとって一致しないことが多いです

本来、人間の体が最も活動的になるのは
8 : 00 ~ 16 : 00、

そのうち消化器官が活発なのは 10 : 00 ~ 14 : 00です

朝食は必要に応じて、
昼食をメインにして、
夕食は少な目に、が一番アグニのペースに合っています
302


>> 良質な油分でアグニを養う


アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
K a o r i

Posted by:anandalife1007

2 replies on “あなたのもつ生命力「アグニ」は?

コメントを残す