1 / 16 (水) Ayurveda お料理教室
2018年最初のプラクティス日でした
年初めにサットヴァな実践をともに体験できたこと、感謝申し上げます
受講いただきありがとうございました
「解毒」と「新しい自分」
・クーニーライス
・味噌ムングダル
・さつまいもとビーツのマッシュバジルあえ
・菜の花とからし菜のモイスチャーサラダ
・タヒニソース
・生姜のアペタイザー
「解毒にフォーカスしたレシピ」
アーユルヴェーダの原理を食事に取り入れると、
その日の自分の調子と向き合ったうえで丁度良い料理を作れるようになります
今回のプラクティスでは「解毒レシピ」を基に、菜の花やからし菜などの旬な食材を使い、スパイス・ハーブをアクセントとして調合することにより体の内側に届き、緩和するお料理を作りました
年末年始を経て、1月、冬の真っ只中のタイミングでは、日々 “どのように” 食事を取り入れるかはとても大切です
少しの実践が大きな変容をもたらします
* 調理中のポイントなど
※受講者様の振り返り用として「メモ」感覚でざっくり記述しています
クーニーライス
・消化に優しいバスマティライスを、アーユルヴェーダの滋養食「クーニー」の調味料で炊くレシピです
・洗ったバスマティライスに2.5~3の水分量を入れて
・ターメリックパウダー、クミンシード、ギー、岩塩を適量入れて炊くだけ
・食欲をそそる風味とやさしい食感が美味しいご飯です
・多めの水分量とスパイス、ギーと炊くことでお腹にやさしく解毒します
・よく噛んで食べましょう
味噌ムングダル
・ひきわりのムング豆を3倍の水分量で18分加熱
・出来上がりとともに別のフライパンでギーと生姜、スパイスをテンパリングし、味噌をほぐしてあわせます
・ダルの入った鍋に上記を入れて必要があれば水分を足して全体をまんべんなく混ぜ合わせたら完成(お好みでハーブをちらして‥)
・やさしくなめらかなダルの口当たりにスパイスや味噌の風味があわさり、日本食に慣れている私たちにとって食べやすいレシピでしょう
さつまいもとビーツのマッシュバジルあえ
・冬には日々おいしく取り入れたい根菜類から、この日はさつまいもとビーツをセレクト
・それぞれに小さめのサイズ感で切り
・ギー、シナモンスティック、パウダー、カルダモン、クミン、ナツメグをブレンドし香りが立ってきたところで根菜類をすべて入れます
・混ぜ合わせた後、ルイボスティー(水でも可)を1/3~2入れてフタして11-13分加熱
・終わったタイミングで刻んだバジルをちらし、さっと混ぜ合わせて余熱で10分前後置く
・最後に半分を木べらやマッシャーを使ってマッシュし全体を混ぜ合わせて完成
菜の花とからし菜のモイスチャーサラダ
・菜の花やからし菜は、解毒作用の強いエクストラクティブの葉野菜です
・それぞれを細かく刻み、菜の花を先に、からし菜は余熱で仕上げます
・加熱時間は3-4分、中~弱火
・スパイスはターメリック、コリアンダー、フェンネルとあわせて、少量の水分とともにしっとりした質感にソテーしました
・最後に少量のブラックペッパーをふって混ぜ合わせ余熱で完成させます
タヒニソース
・白練りごまとはちみつ、ライムの絞り汁でつくるシンプルでサットヴァなソースです
生姜のアペタイザー
参考レシピ:生姜の前菜/アグニを促進する
– 補足記事 –
>>スパイスの適量・調理法のこと
>>食べ物の性質・選ぶ基準のこと
体の内側からのケア
私たちの「すること」は
身体をバランスさせるか、その逆化のどちらかです
個性ある体と心を再生し、生き生きとした日々を過ごすためにはいくつかの「ほんの小さな意識」がカギとなります
今回のプラクティスでは、主に
・解毒のための食事、レシピと応用
・体の毒素と心の毒素の俯瞰的確認
・新たな自分を迎え過ごすための「アーマ・パーチャナ」
などについて触れました
自分自身の本調子と、
そうでないときに対し「あ」、とふと気づくことから
次に繋げるアクションを選べれるようになるのです
今回作ったお料理がどれもとても美味しく仕上がったのは、何より作り手の“サットヴァ”がこめられた成果だと思います
できることから、ぜひ継続し実践していかれてください^^
《受講者様よりいただいたお声》
3月のお料理教室のテーマは「春の養生レシピ」です
春を軽やかに迎え過ごすためのお料理レシピ、暮し方をお伝えしていきます
ぜひお気軽にお越しください
アーユルヴェーダ ホリスティック
基礎講座
2019 / 5 月 下旬 ~
1 日 2 部制×全 5 日間、
計 10 部編成
(調理編 5 回、講義 5 回)にて行い、
受講者には修了証が発行されます
>> 講座内容を詳しく見る
いつも愛をここに
“自分を知ることによる幸せ”
ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定アーユルヴェーダシェフ
kaori