年末年始の楽しみといえば
「時間がたっぷりとあること」です

この有意義な時間をどのようにして自分と過ごすかで
その後の体と心状態も変わってきます

2017年末~2018年始

私もパートナーも充分な休暇があったので
自宅でプチパンチャカルマをしましたdsc_9585810982752.jpg

私はこの予定をずっと前から密かに計画していました

日ごろ忙しく過ごすパートナーにも
深いレベルでの癒しを感じてもらえたらと、
ゆるくやさしいパンチャカルマの内容にして…


パンチャカルマ?

アーユルヴェーダはすべての人のための自然療法です

人生の土台にある
「健康な体」と「幸福な生き方」に根差した
あらゆるアプローチがあります

そのうちのひとつに「パンチャカルマ」という
医療法に基づく浄化療法があります

パンチャカルマによって体は「再生」を実現します

期間中のプロセスは専門医の診断によって人それぞれ異なり
約7日~3週間かけて行われます

個人の体質に合わせたハーブやオイルが調合され、
それを飲んだり食べたり、塗布したりします

いわば完全オーダーメイドの浄化法で、
体内の毒素を溶かす、排出させる、
神経系を穏やかにする、栄養素を取り込む、

体が本来もつ治癒力を最大限に高めるアプローチです

終えると、体がとてもすっきりして穏やかな体力が満ち、
ただただ健やかでクリアな状態になります

体は心とリンクしているので、
マインドや知覚、思考もそのような澄んだ状態になります

オリジナリティをもった自分に気づき、
すっかり生まれたての状態に還るような、
そんな感覚を得られると思います


ゆるく始める
My プチパンチャカルマ

本格的なパンチャカルマを行うには
まず専門家の診断を受けることから始めて、
まとまった休暇とある程度の費用がかかります

今回はパートナーも一緒にできるプロセスでと思い、
まずセルフでできる
ゆるめなパンチャカルマを自宅で行いました

これはアーユルヴェーダの一日の過ごし方
ディナチャリヤ」に沿ったシンプルな方法です

今あるもの、今いる空間でできる、
やさしい浄化生活についてシェアします

My プチパンチャカルマ
– 数日かけて行う心身の浄化生活 –

1生活全体をシンプルにする
2朝のアヴィヤンガマッサージと沐浴はマスト
3生姜湯、白湯でデトックス
4キッチャリーで体に滋養を届ける
5アサナなどの修養に時間をかける
6不要な習慣を手放す

1・生活全体をシンプルにする

必要なだけ眠り、自然に起きる
必要なだけ食べて、自然に歩く…

目線をあらゆる物事に着手することから
自分のことだけにシフトし、
「ほんとうにしなければならないこと」を見直します

少ない行動で体験を深くしていきます

適当な睡眠時間は以下の通りです
ヴァータ優勢な人⏩7.5~8時間
ピッタ優勢な人⏩7~7.5時間
カパ優勢な人⏩6.5~7時間

「優勢な人」と記しているのは、
「絶対な答え」はないからです

元々おっとり、骨組みしっかりなカパ優勢な人でも
忙しい環境にいたらヴァータが上がります
すると元々はカパ優勢でも、今はヴァータもたくさんもってる、ということです

3つのドーシャについて

2・朝のアヴィヤンガマッサージと沐浴はマスト

毎朝のアヴィヤンガをマストにします
私は私を、彼には私がマッサージします

キュアリングした太白ごま油を多めに使って
ゆっくりと全身に、
とくに関節周りを中心に塗布していきます

15分前後放置し浸透させたらタオルで軽くふき取り、
沐浴します

毎朝いちばんに行うことで体・神経がゆるやかになり、
一日を良い状態で始めることができます

3・生姜湯、白湯でデトックス

つぶした生姜を入れた水を沸騰させてつくる「生姜湯」と、
水を10分間沸騰させてつくられる「白湯」を
朝~晩まで適量飲みます

1日に飲みたい水分量は基本的にコップ4~6杯
1度にコップ1/2くらい飲めば十分です

朝一番と就寝前は白湯を
午前中と午後の早い時間帯に生姜湯をのみます

白湯は体の体内の浄化を促し、
生姜湯はより消化・代謝を促進します
(飲みすぎると炎症を引き起こすので1/2カップを1日2杯くらいで〇)

4・キッチャリーで体に滋養を

1日3食の食事はキッチャリーを食べます

いつものシンプルなキッチャリーのときもあれば、
お野菜を入れた満たしキッチャリーのときも

おすすめは朝・夜シンプルキッチャリー
昼にお野菜も入れた満たしキッチャリーです

いつものレシピにプラスして
出来上がりにギーを大さじ1/2、あとがけします

食前は姜の前をよく噛んで食べます

5・アサナなどの修養に時間をかける

朝アヴィヤンガを終えたあと、
アサナやメディテーション・プラナヤマを行います

私も彼も朝からこの時間が終わるまではほぼ会話はしません

それぞれのポジションでマットを敷き、
プラクティスを始めます

だいたい40分~1.5時間ほどかけて
すべてのアサナで長めに(15呼吸)ホールドします

自分の体、心をよく見つめて躾る、良い時間です

6・不要な習慣を手放す

電子機器の利用は必要最低限とし、
この期間は携帯もテレビもつけません


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今回はパートナーとともに上記を4日間、
実践しました

日ごろ多忙に過ごす彼にとっては
これだけでも十分なパンチャカルマになったと思います

劇的に痩せたとか、著しい変化があったいうことより、
体が軽くとても快活で、
寝起きも寝つきもいつも以上に穏やかになりました

顔色が明るくなって、舌もきれいなピンク色に、
これは体の中がきれいな証拠です

排泄も順調なペースで良質なものが出ています
(水の上で浮きました!)
エネルギーやマインドが一日を通して一定でいて、
ただただ穏やかでいられました

パートナーも、腰痛や背中のこりなどといった
慢性的な痛みが和らぎ、日ごろの慌ただしさとも離れて
落ち着いて過ごせたようです


心地よくなる瞬間を受け入れるdsc_0201141644264.jpg

すぐ何かをしたくなるのはヴァ―タです

刺激的な心地よさを求めるのではなく
静かな心地よさを感じれる身体を育てましょう

現代社会に生きていると、
いつも「何かをしなきゃ」と思いやすいです

過剰な情報量とスピードが
私たちの考えをそのようにしています

ですが
心と頭が動きっぱなしの状態が続くとどうでしょう?

あらゆる動作が自動的(無意識)になり
感じ方がマヒしていき、
そこからバランスが崩れて不調が現れだします

ぱっと見には悪化した症状がなくても
長期的な蓄積によってあとから
加齢とともに現れてきます

ただ食事をする、ただ散歩をする、
ただヨガをする、…

ただ「今、これをする」という感覚を
存分に体験することで私たちの存在が確かなものになります


10年間のアパレル業界
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私は過去長い間、
年末年始をとてもラジャスティックに過ごしていました

アパレル業界で従事していると
年末年始は終電まで準備に勤しみ翌朝始発で出勤する、
そんなサイクルは当たり前でした
(特に私は勤務地と自宅が遠かったので)

今日と明日が同時にやってきて
それを飲み込むように
一気に一週間、一か月が過ぎていく日々でした

アパレルに限らず
この時期の接客業は普段に増して活動量が多く、
身体の休息は十分にとられない日々が続きます

私はその仕事(会社)が純粋に「好き」で
それと若さゆえ、パワーがあってこそ続けていられました
様々な経験とともに私が知ったことがあります

・必要な経験は必要なときにやってくる

私にとっての人生で、
その時にはその経験が必要だったということです

往復3時間かけて通う道のりも
女性の憧れる像を表現し、伝え、お買い上げいただくスキルも
不規則な生活、食生活のなかで自己管理��する大切さも

すべてが私の経験として、必要なことだったのです

あっという間に10年弱が過ぎ去り
マイナスからようやくゼロ地点に立てたとき、
私にはまた「必要なこと」がやってきたのでした


ラジャス、ラジャスティックなこと
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当時はラジャスティックな要素のもの、ひと、ことが
私を成長させてくれました

すべてその時の私が経験すべきことでした

アーユルヴェーダでは
 以下のような云い方で物事の性質をみます

 サットヴァ‥調和、純質
 ラジャス‥動性、刺激
 タマス‥怠惰、死

 3つの性質の詳細はこちら

ラジャスはほど良ければ私たちに役立つ大切なものです

行き過ぎるラジャスは
動きすぎ、なんでもやり過ぎ、食べ過ぎ、飲み過ぎなど
「刺激」の要素を強く含んで体と心に影響します

早い動き、暴飲暴食や騒がしい場所に出かけるなど
これらを多く経験していると、
後からどっと疲れたり、無気力がやってくることがあります

体的には浮腫みや肥満、痩せすぎをもたらしたり‥

これは「ラジャス」を増やしすぎたことで
「タマス」に陥いる状態です

「ラジャス」と「タマス」
どちらも行き過ぎるのはクラッシュの原因として
ジェットコースターのように
急に上がっては急に下がる、そんな連鎖をうみます

そんな意味も含め、アーユルヴェーダでは
動きすぎも動かなすぎも
心身のバランスを乱す
といいます


健康で調子の良い毎日が当たり前
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今日なんだか調子いいな!という日、
その時の状態そのものが「本当のあなた」です

私が思う自分の調子よさは
・1日を通してエネルギーが安定してること
・体のどこにも痛みがなく快活なこと
・声が澄んではきはき話せること
・今していることだけが大切だと思えること
・自分のことを愛せていること
です

私たちは毎日元気に生きるために生まれてきました。
病気や痛み、不快さとは無縁(メンタル面でも肉体面でも)の人生です。
アーユルヴェーダを実践すると、それが可能になります。
おならや膨張感、頭痛、体重増加、不妊、
マインドの曇り、注意散漫、発疹などといった
一般的に起きやすい症状は、バランスが乱れている証拠です。

アーユルヴェーダの知恵を元に、
食生活やライフスタイルの変化や、
ハーブ、トリートメントを取り入れることによって
改善が期待されます。

参考文献/Hale Pule

年末年始を終えて今、自分の調子はどうでしょう?

まとまった休日がなくても、日々自分のケアはできます

休日とその前日の夜からの時間や
仕事の合間の休憩を使って、
どんな正解とも違う
「自分の本調子」と出逢ってみてください
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Posted by:anandalife1007