アーユルヴェーダにおける「料理のレシピ」は一つの“指針”、
食べ物の性質と作用を考慮すれば
あらゆるバリエーションが無限に楽しめる、と
恩師マイラは教えてくれましたdsc_96201284156042.jpg

今回ご紹介する「生姜はちみつクッキー」
粉やスパイスのブレンド、
具材に変化をもたせることで色々な応用ができます
ぜひひとつ「参考」としてご覧いただけたらと思います

それにしてもこのレシピは本当に
特に秋冬、“免疫力を高めたいとき”にぴったりです^^


– レシピ –
秋冬におすすめ / 免疫力を高める生姜はちみつクッキーimg_20181019_083103_9131954963215.jpg材料 3~4人分
・米粉  2カップ
・全粒粉 2カップ

・ギー  大さじ1
・岩塩  ひとつまみ
・生姜  大さじ1-2

・シナモンパウダー  小さじ1
・カルダモンパウダー 小さじ1
・ナツメグパウダー  小さじ1
・はちみつ 適量
※ギーよりも多めにし、同量では摂取しないこと
作り方
すべての工程を手作業で行います
 粉もとスパイスをすべて混ぜ合わせ、
  ギーと水を足してこねていく
 耳たぶと同じくらい、もしくはそれ以上にやわらかい生地にする
 (強くこねたり生地を触り過ぎない) 
トレーにひとまとまりずつ生地を分けて置いていく
 (完璧な円状にならなくてもOK) 
 180度のオーブンで30分焼く 焼き上がりのあたたかいうちに
  はちみつをかけてできあがり
screenshot_20181022-1239281316981577.pngscreenshot_20181022-1239591935896572.png
補足

粉について
粉ものの性質について簡単に記載します
・全粒粉>温、グラウディング、ヴァ―タに良い
・米粉 >冷、鎮静、ピッタに良い
・そば粉>中間、軽さ、カパに良い

水分量
・水分量が少なめのどっしりとしたカリっとする食感のクッキーは
 ヴァ―タが増大しやすいです>便秘・冷え症の人は避けましょう
・水分量普通~多めな、しっとりなめらかなクッキーやマフィンは
 消化がしやすく比較的どのドーシャにも薦められます

スパイスのブレンド
- 以下2-3種のセレクトがおすすめです
- スパイスの乱用、過剰な量は消化を乱すこともあるので意識的に
- 秋は適量、冬~春は少々多めに、夏は少な目の分量をブレンドします

・シナモン 利尿作用、血流促進、心臓・腎臓を強化、温め 
・カルダモン 消化力を整える、疲労回復、活力を高める、カフェインや乳製品の消化促進
・ナツメグ  神経系の鎮静(心を落ちつかせる)、吸収・消化不良を軽減
・クローブ  ガス抜き、温め、うっ血の軽減 ※用いる場合は少量に留める
・クミン   消化促進、ガス抜き、知覚向上、胃・腎臓を守る、温め、妊婦◎
ほかスパイスの効果効能はこちら

砂糖について
このレシピでは砂糖は使っていませんが、十分に自然の甘さを感じます
もしお子様や妊婦さんが食べる場合は天然の砂糖を少量加えても良いでしょう
・きび糖
・やし糖
・黒糖
いずれも製造工程がシンプルであること、純質な甘味があるものを選びましょう

秋冬はより意識的に自分のケアを

「夏の身体の状態」が秋に、
その後、冬に向かい徐々に「経験」と「結果」が蓄積するので
この季節は、より意識的なケアが大切になります
(というよりも年中ですが)

暑かった夏の間、
ピッタが旺盛なシーズンでバランスを崩しやすかった人では、
・食欲不振(食べすぎや胃もたれなど)
・消化力のムラ(便秘や下痢など)
・マインドのムラ(イライラ、そわそわ、無気力など)
が不調として感じられたかと思います

(バランスの整った食事、生活が基礎にある場合は
そのような不調はないかと思うのでそのまま続けてください)

この季節の変わり目にひとつ、
「自分の結果」が素直に表れているので
必要なことを生活の基礎に取り入れ毎日に調和をもたらしましょう


秋~冬の“調和のためのレシピ”299

秋~冬は特に“温め”が大切です

体を冷やしたり、消化不良の原因となる
様々なことを控えるのを前提に、
一日を通して体が温まること、
心が鎮静することを取り入れるよう意識してみてください

[白湯を飲む]
朝一番にコップ1/2杯のお白湯を飲みましょう
内臓を浄化し、アグニ優しく目覚めさせてくれます
白湯は熱々ではなく、飲めるくらいの温度まで少し待って、
ゆっくりとすすりながら飲みます
[規則正しく食べる]
毎日同じ時間帯に食べること、
また不規則な間食や夜食を控えることで
消化環境が整い、
食べ物をきちんと吸収-消化-排出できるようになります
規則正しい生活を心がけ早寝早起きをすることも肝心です
(6:00前起床、22:00前就寝)

[温めのもの、消化しやすいものを食べる]
可能な範囲で、作り立ての食事、
鮮度の溢れる温かい食事を中心にしましょう
外食の食事では塩や砂糖が過剰に使われていたり、
消化を妨げる添加物や質の低い油が使われていることがあります
ムリのない範囲で「なるべく自炊した料理」がおすすめです

[スパイスを適量~やや多めに料理に用いる]
普段食べ慣れている味を再現しようと料理すると
「スパイスの味」がくっきりするかもしれませんが、
気持ち“少ないかな?”というくらいの量が
実は、食材の味や効能を最大限に引き立たせ、
消化のうえでも体に嬉しい作用が起きます
季節や体質、体調に応じて変化をもたせましょう
>>アーユルヴェーダスパイス・ハーブの効果効能
>>「スパイスはどのくらい、どう使うの?」

[適度な運動を習慣化する]
体質ごとに適した運動があります
ドーシャを考慮すれば、
秋~冬では
サイクリングやウオーキング、ジョギング、などがすすめられます
過激な運動、興奮し多量に汗をかくような運動では、
人によって後に体と心のバランスの乱れを経験するかもしれません

この冬、心地よさとともに毎日を過ごせますように

あわせてご覧ください
アーユルヴェーダが教えてくれる冬の過ごし方
子どもも食べれる/アーユルヴェーダクッキー


バランスをもたらす食事
食材のセレクトと調理法と食べ方のこと
「おいしい人生」のための
アーユルヴェーダお料理教室を開催しています
cooking / practicescreenshot_20181026-1218412093312485.png

いつも愛をここに

“自分を知ることによる幸せ”
ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
認定アーユルヴェーダシェフ
kaori

Posted by:anandalife1007

コメントを残す