2019 / 3 / 20 (水)【Ayurveda お料理教室】春の養生レシピ

3 / 20 (水) Ayurveda お料理教室

18 : 15 ~夜の部のアーユルヴェーダお料理教室でした

この時ご受講いただいた皆さまは全員遠方よりお集まりいただき、新潟と名古屋からのご参加でした

はるばるお越しいただき、貴重なお時間をありがとうございます

晩御飯としてアーユルヴェーダ料理をご体験いただくのはキッチャリーづくり同様嬉しいことで、アーユルヴェーダでは 18時以降 ~は サットヴァの時間帯とし、この時に精神的修養や内に向けた体験をすることが心身に良いとされています

心をこめて料理を作り、静かに味わって食べる・・・

そして良い眠りにつくことで
また次の日を新しく始めることができます


「春の養生レシピ」
この日お伝えしたレシピ

スパイスを使った優しく軽い穀物
カボチャと人参のロースト
ビーツ・蕎麦の実入り シンプルダル
春のモイスチャーサラダ(春菊とほうれん草とアスパラガス)
タヒニソース
生姜の前菜

「春の養生レシピ」

3 ~ 4 月のお料理教室では
“春の養生”をテーマに
食事と暮らしについて触れていきます

冬の間に蓄積していた毒素が春の暖かさによって溶け出す今の時期、体の重さを「緩和」し、内から湧く「活力」をもたらすことができますように


* 調理中のポイントなど
※受講者様の振り返り用として「メモ」感覚でざっくり記述しています

– 補足記事 –
>> スパイスの適量・調理法のこと
>> 食べ物の性質・選ぶ基準のこと

スパイスを使った優しく軽い穀物

軽い性質をもつバスマティライスと押し麦を使って炊くご飯です
重さ、鈍さの勝りやすいシーズンではそれらを鎮静させる穀物がベストです

通常の白米と玄米を半々でブレンドしたり、
蕎麦の実をあわせても良いでしょう

今回はバスマティライスと押し麦を7:3で調合し、
2.5倍量の水とひとつまみの岩塩、小さじ1程度のクミンシード、大さじ1のギーを入れて通常通りに炊飯器で炊きます
しっとりと軽やかなご飯が炊きあがります

カボチャと人参のロースト

カボチャを大きな一切れ、人参は小さなスティック状に切って、耐熱皿にそれを敷きます
小さなフライパンや鍋にギー、岩塩、シナモンスティックを熱し、香ってきたところでパウダースパイスを入れます
(シナモン、カルダモン、ナツメグ、クローブから 2 – 4 種セレクト)
シナモン、ナツメグ、クローブは熱性が強いためピッタが旺盛時は少なくするか控えます
火を止めて刻んだパセリを入れてなじませたものをカボチャと人参にかけます
水(ハーブティーでも◎)を全体の 1 / 3 もしくはそれより高い量流しいれます
180℃のオーブンで45分焼いて完成です

* さつまいもやビーツでも同じことができます
* 残20分になったところでアスパラガスや芽キャベツなどの緑野菜を合流させるのも良いです
* 温かい日や夏場はミントも合います

ビーツ・蕎麦の実入り シンプルダル

ビーツをとろり美味しく食べれるシンプルな豆スープです

ビーツは細かく刻んでおきます
ひきわりのムング豆(皮なし・ありどちらでも)をしっかりとゆすいでおきます
・鍋にギー、岩塩、クミンシード、ブラウンマスタードシードを入れて熱します
スパイシがパチパチと弾けてきたらパウダースパイスを入れます
(フェヌグリーク、コリアンダー、カルダモン、ターメリック等)
香りが立って全体がなじんできたらビーツと蕎麦の実とダルを入れてよく混ぜ合わます
水を 3 ~ 3.5倍量入れて一度沸騰させます
圧力鍋 >> フタをして強火で圧をかけ、再弱火に落として 18分加熱
通常の鍋 >> フタをして中~弱火でコトコト、必要があれば途中水を足ながら35分前後加熱

自然と圧が抜けるのを待って完成

春のモイスチャーサラダ
(春菊とほうれん草とアスパラガス)

体の内から潤う春のモイスチャーサラダです
春菊とほうれん草には渋味と苦味がしっかりとあり、消化を促し身体ををスッキリさせます
葉野菜は 1cm幅で細かに切っておきます
アスパラガスは一口大の大きさにします
鍋にギー、岩塩、刻んだ生姜を入れて熱します
クミン、コリアンダースパイスを入れて香りが立つまで少し待ち、
アスパラガス、葉野菜の順で入れてさっと混ぜ合わせます
水を少量入れてフタをし 3 – 6 分中~弱火で前後熱します
最後はコンロから落とし鍋に必要以上熱が通らないようにしておきます
ブラックペッパーを少量、ライムの絞り汁をあわせて全体を混ぜ合わせて完成

タヒニソース

白練りゴマとハチミツをあわせただけのシンプルなソースです
ゴマとハチミツの相性が絶品で、モイスチャーサラダにあわせて食べても美味しいです

生姜のアペタイザー

参考レシピ:生姜の前菜/アグニを促進する


身体と心の変容は小さなことから

私たちの身体と頭には、これまでのしきたりによってたくさんのプログラムが詰め込まれています

苦手としていること執着のあること
恐れていること怒りを抱えているもの

実際これらは受容し、意識的に手放せば克服できるとアーユルヴェーダやヨガは教えてくれるのです

この“”古く慣れ親しんだプログラム”の点検、見直し、軌道修正は、ゆっくりと丁寧に行われなければなりません

現代社会のスピードに慣れているとそれはあまりにも“辛抱強さ”を要し、待ちきれないと感じるかもしれません
そのために多くの人は変化の必要性を感じつつ、本質的な変化にたどり着く前に元の習慣に戻っていってしまうことがありますね

お料理教室では、そのような“変容の段階”についてのお話もよくしています

例えばいつも当たり前にしていることについて

・満腹を通り越すまで食べないと気が済まない
・空腹が怖くていつも食べている
・毎日お酒を飲まないと終われない
・その他刺激的なものを日常的に摂取している

‥などは、根底にある「それをしている理由」を探り認める工程から始める必要があります

「体に良いから」という思によって急にすべてをやめて習慣を改めようとすると、心が反発しやすく、結局自滅し挫折したりします

ですので、シンプルな提案として
・何でも良いから自分で自炊してみる
(そのために幸せな気分でキッチンに立つことから始める)

このことをまず体感してみて欲しいのです

いつもどんな気持ちでキッチンに立っているか?
食べるときにどんな気分でいるか?

自分を観察し、その背景と記憶にメスを入れることから
「心して良い選択を取り入れる」ことを始められます

この日受講された皆さまとのお時間で、私はとても大切なことを教えていただきました

アーユルヴェーダの智慧は
5000年も前からあったものだけれど、
今またさらに“新しい”やり方として私たちに与えられているということ

そして人の学ぶ意欲、探求心は時間を距離を超えるということ

自然の原理に沿うことが実際一番心地よく、永く残るのですね

(これに自らの人生を沿わせるならば今すぐにでも自然あふれる田舎へ引っ越したいくらいですが、もうしばらくはここ東京のど真ん中で実践と研究を重ね、皆さまへシェアしていきたいと思います)

この日の皆さま、遠方よりお越しくださいまして本当にありがとうございました
また笑顔でお会いできますように

受講者様よりいただいたお声


アーユルヴェーダの食事は、
暮らしと人生に光を当てます

一つ一つ噛み砕き、生きるほどに自分の体と繋がり
幸福感を増大させたいのであれば、
それは少しずつでも学ぶ価値があります

単発お料理教室でも、
基礎講座でも、
皆さまのお越しを心よりお待ち致しております

4月のお料理教室のテーマは「春の養生レシピ」です

>> お料理教室 / 詳細


5 月開講
アーユルヴェーダホリスティック基礎講座

アーユルヴェーダの基礎理念を一から学び、
ご自身の生活へ取り入れられるようになる
アーユルヴェーダ初心者様向けの
基礎講座です

講座では
調理編と講義編の 2 部構成にて
アーユルヴェーダへの理解を深めていただきます
全 5 回(2 週に 1 度)のプラクティス受講により
しっかりとかみ砕いての理解、
実践、変容の体感を深めていただけます

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いつも愛をここに

“自分を知ることによる幸せ”
ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定 アーユルヴェーダシェフ
k a o r i

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