正月太りの「 罪悪感 」を解放する

人間が持っちゃいけないものの一つ

それは「 罪悪感 」だと言われています

以前、匠が
自分についてを必死に説明すること、
弁護することの不要性を説いたことがありました

加えて、
誰の横を通っても 恥ずかしくない自分でいましょう、とも

そう、
自分にとっての “ 最善 ” を尽くしていれば
おおよそ大抵のことは恥じなくなります

反対に、
浮気した男の人と一緒で(?)、
人は “ やましいコト ” があると
それを覆う手立てとして
あれこれ言葉を繕って弁護的になったりするものです

「事実だけを必要に応じて用意すること」
「埋め合わせるようにそれについて語る」のは別のことなのです


正月太りの「罪悪感」

お正月、食べ過ぎたり
食べ合わせが誤ったりしたことで
浮腫んだり太ったりしていると、

誰かと顔を合わせるときや
洋服選びをするとき
お風呂に入るのに服を脱いだ瞬間で

ちょっとした「罪悪感」を感じるかもしれません

浮腫んでもいなくて
太ってもいなくて、
便秘でもなくて
肌荒れも起こしていなかったとしたら、

そして心の不調和も解消されていたら、

清々しい顔で、
相手へ「こんにちは」と言えるはずです

私たちは自分の身体と心に
「罪悪感」を溜め込んではいけないのです

毒素、悪性の脂肪、恐怖、怒り、心配する気持ち

・・どれも「過度」になったとき

「罪悪感」、としてそれは心身に潜り込みます

誰かとのすれ違い様、
人生での経験の場面において

無意識に「恥ずかしい自分」を過ごすことになるかもしれません

– – –

「罪悪感」、「恥ずかしい自分」は

心を閉ざし、やがて無関心になって

自分へも相手へも純粋な関心を示さなくなります

「誰の横を通っても 恥ずかしくない自分でいる」
というのは、

自分を過大にも過小にも評価しないこと
であり、
自分に幻想を抱かないことともいえます


必要以上に隠さないこと
必要以上に修正しないこと

もし今、自分の身体や心について

必要以上に隠そうとしたり

または “修正” に必死だとしたら、

その根底にあるのは

「罪悪感」かもしれません

・食べ物との関係性が健全でないことへの罪悪感
・自分の心、体をコントロールできていないことの罪悪感
・愛する人と向き合えていない罪悪感
・人生を手にしていると思えないことへの罪悪感

日々の習慣や取り組みにおいては
最も近い存在が「自分」であることを
忘れないようでありましょう

信頼を得るべきは50km先に居る人ではなく
まず「自分」です

私たちは自分の心や身体にウソをついて、

短絡的な快楽に溺れることへの渇望や
一過性の効果を謳うものへの期待に走ると

自分自身との信頼関係を損ないます

“それをしたい動機はどこからきているか”

このことを明るみにできたとき、

誰かの横を通りすがるのに
「恥ずかしい」思いをしなくて済むようになります

その代わりに、平然と
「こんにちは」と自ら声をかけられるようになります

人生での素晴らしい毎日は、そのようにして始まります


「身体」との平和関係

以下の症状・状態を頻繁に体感しますか

・浮腫み – 自分の状態に合っていない食べ合わせ、食べ方
・肥満 – 自分の基準値以上の脂肪、停滞、不満、恐怖、怒りの蓄積
・暴飲暴食 – 自分をコントロールできない、相手をコントロールしたい気持ち

自分自身の身体や心から「分離」しているとき、
上記のサイクルを繰り返しやすくなります

自分のしてきたこと、

今感じていることの “ すべて ” を

根本から認めたうえで

丁寧にしつけるように接すれば、

状態は改善されるだけでなく
長期的に平和な関係性を築けるようになります

アーユルヴェーダ流の食事内容・食べ方が
それらの大きなキッカケになります

アーユルヴェーダの実践は
「自分に起きていることを知る」ことに繋がって
「自分の体質、個性を理解する」ことに繋がって
「食べ物の性質、消化過程をみる」ことに繋がります

自分の身体が「本当に」
元気になるキッカケをつくってみてください

【 Ayurveda お料理教室 】

1 / 18 (土) 10 : 00 ~ 13 : 30 残 1 名様
1 / 22 (水) 10 : 00 ~ 13 : 30 残 2 名様
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【 6 / 20 】

 2 週に 1 度のペースで受講する全6回のクラス
( 最終日は修了式です )
 参加できない日がある場合は
  曜日振替または別日での振替となります
( 別日への振替は別途料金 )

午前中 – 調理編
健康寿命の土台、
消化サイクルの向上に直結する「食事」
アーユルヴェーダの智慧に基づく
シンプルな調理レシピを
「毎日に取り入れられる」
朝食・昼食・夕食、おやつ、
軽食・家族のための料理のカテゴリーごとに
全25品をレクチャーします

午後 – 講義編
一生涯の智慧として役立つ
アーユルヴェーダの「原理原則」
アーユルヴェーダの基礎理念となる
五大元素から一つ一つ紐解き、
人の生命、人生への活かし方を学んでいきます
基盤となる体質理論や食べ物の性質、
消化力の具合や未病 – 病の段階、
またそれらの緩和法、セルフケア、
「暮らしに自然と取り入れられる」
基本中の基本を習得するカリキュラムです

ドーシャ・グナ・アグニ・アーマ・ダートゥ
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アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
K a o r i

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