生きるほどにラクになる WS / レポート

日々の心地よさの基盤にある「 健康 」。

身体の健康、心の健康。
好きな仕事と良好な人間関係。
感化させれる出逢いと快適な習慣とケア。

2022 の心地よさ、
皆さまいかが探求されてますでしょうか。

・・・

生きるほどにラクになる WS
7 / 2 (土) 開催しました。

お越しくださった皆さま、ありがとうございました。



生きるほどにラクになる WS
料理は創造 食事は愛情 / 今日のわたしたちに必要なこと

〝 自分を知ることによる幸せ 〟に始まった〝 食べ方は生き方 〟の Practice を 2017 ~ 定期開催してきました。

「 Ayurveda お料理教室 」が
Ananda 2022 変化のひとつとして、

「 生きるほどにラクになる WS 」に生まれ変わりました。

Ananda にある3つのエッセンス

>> 消化力・Agni
>> 活力素Ojas
>> 関係性・Sattva

から、
シーズナルにカスタマイズした内容とともに

シンプルで美味しい Ayurveda レシピをお楽しみいただける WS です。

7 / 2 (土) は

消化力・活力素( Agni , Ojas )
夏の消化力と食事 & ケア

をテーマに、
「 アーユルヴェーダ的にみる
夏の消化力とその過ごし方 」は勿論、

日頃どのようなことから
私たちはバランスを乱しやすいのか、

五感と消化力に関わる根本的な事象と
普段から調和を築く工夫・ポイントについてお話しました。

私たちの身体と精神状態は、
五感を通して
作用しているということや

それと同時に
大人になるにつれて
あらゆる残像が無意識にしみつき、

それによって様々な感受の前提に
〝 アーマ 〟( 未消化物 )が消化を妨げていること。

あるがままを感じなさい、とは
ヨガの教えでもありますが、

あるがままを感じ、
あるがままに経験・消化するには
あるがままの五感、身体、精神が必要なのです。

日々の身体と精神を
整えることと
高めていくことは

どちらも個人に合わせたプロセスとして必要で、

アーユルヴェーダが
解毒法や浄化法といわれるのもそのためでしょう。

私たちは兎にも角にもいま
生きているだけで多量に摂取しすぎているので、

正しく取り入れることや
厳選して取り入れること

そして正しく排出することがやはり、重要なのです。

・・・

といった内容を WS で
詳しくお話していきましたが、

皆さまそれぞれの身近なエピソードが重なりました。

暑いと氷を口に含みガリガリ噛むことが習慣になっているひとが身近にいる‥
身体によかれと信じていたものが実は全くそうではないと気づいた経験‥
上半身で強い火照り感じるものの下半身は冷えがち‥

これらの事柄は
どうしてどこから生じているか、

アーユルヴェーダの原理原則から紐解くと
様々な答えや一人ひとりにとっての方向性が見えてきます。

なるほどそういうことか、
と根本的な気づきが起こり、
本当に必要なアクションが選び取れるようになります。

健康も幸せも何ごとも、
自分に合っていなければ意味がないので
アーユルヴェーダを通して
本質的な健康や幸せを見出せること、

・・・

〝 生きるほどにラクになる 〟の話が
そのキッカケになっていれば幸いです。



夏のアーユルヴェーダレシピ

夏は自然と消化力が落ちるので、
消化しやすく滋養たっぷりなレシピが嬉しいです。

小豆をつかったキッチャリー( アーユルヴェーダなお粥 )
余分な水分や脂質を循環してくれる
= 浮腫み解消に始まり
腎臓や消化器官全体の働きを高めてくれます。

スパイスギーを適当に使って炊く
小豆ッチャリーはとっても美味しいです。

目立ったスパイシーさはなく、
でもスパイスの味わいが広がる‥
小豆と米の風味も最大限に味わえる不思議なお粥‥
といったところでしょうか。

夏の消化力ケアに常備したいレシピです。

そのほか、副菜として作ったのはこちら

キャロットポテトのハーブエッグ
エクストラクティブとアーモンドの蒸しサラダ
胡瓜とトウモロコシのクーリング和え
生姜の前菜

キャロットポテトのハーブエッグは
人参とジャガイモの充分な水分
& 甘味を閉じ込めたところに
スパイスと卵、そしてハーブをあわせたレシピ。

さわやかながらに食べ応えがあり
夏の滋養強壮にもお薦めの一品です。

〝 ・・・おいしい!〟と皆さま絶賛でした。

エクストラクティブのアーモンド蒸しサラダは
チンゲン菜、つるむらさきを温めたやさしいサラダ風。
オイルとスパイスとアーモンドがアクセントになり、
身体の熱を解放しつつ体内のなめらかさも補うレシピです。

胡瓜とトウモロコシのクーリング和えは
今の意季節ならではの組み合わせ。
夏のオーグメンティング食材の代表なこの二つ、
自然と熱鎮静と消化力サポートに繋がります。

特段熱がなくても美味しいレシピなので、
お弁当にも最適です。



参加者様からのお声

ご飯本当に美味しかったです。
最近家でゆっくり( よく噛んで、消化するような )ご飯が食べられていなかったので、サットヴァな状態でご飯がいただけてとても満足です。
もっともっと自分の内側を出す、表現する、創っていくことができたらいいなと思うことができた時間でした。


今日は、ここ数日の不調をリセットしたい!と思い、楽しみに来ました!
小豆ッチャリー、緑豆以外のキッチャリーを食べたのは初めてだったのですが、とても美味しく満たされました。
〝 五感 〟を磨いて、自分自身をもっと好きになりたいなって思いました。
これから苦手な夏を過ごしていくにあたり、たくさんアドバイスいただきました。
また季節が変わる頃に是非開催してほしいです。


トウモロコシときゅうりとズッキーニ、今日ちょうど全部あるので早速作ります!美味しかったです!
小豆のキッチャリーも作ってみます!つるむらさきは買ったことがないので、見つけたら試してみます!
やっぱり五感が大切だなぁと思いました。
どうしても、疎かになってしまうので、少しずつでも、感じていこうと思います。


小豆ッチャリーや副菜、最高でした。
料理の幅が増えて、楽しくつくっているかおりさんをみて、とても良い刺激をもらえました。
一つ一つを丁寧にやさしく、愛情をこめてつくるとやっぱり自然そのものの味が活かされて、より美味しくなるなと思いました。
自分のことをゲームのようにたのしみ、そして遊ぶことって、人生において何にでも通用するなと。
本当にありがとうございました!

次回 WS は秋ごろ開催予定です。
開催予定は HP & Instagram からリリースします。

>> 生きるほどにラクになる WS

優先案内希望の方はこちらからリクエストください

直近開催は 7 / 7 (木) 10 : 30 ~ 14 : 30
女性と子どものためのアーユルヴェーダ WS です。

>> 前回のレポート記事はこちら

 

また、お待ちしています。


アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
K a o r i

 

 

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