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Ananda を立ち上げて 3 年
この 3 年間は特に
私の人生にとって新たな風合いをもたらし、
様々な出逢いのおかげで
今日までこれたことを想いながら、
まだ振り返るには早いですが
今の想いを少し書き留めておこうと思います
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ヨガ、アーユルヴェーダとの出逢いは
私にとって
「自分を自分らしく生きるためのツール」として
それまで外界に向かいがちだった
すべての基準値、
自分自身の理想像や食事の概念等に関わる
“フォーカス”の矛先を内側へと引き戻してくれました
・これが欲しい、なぜ?
・これがしたい、なぜ?
・これがきらい、なぜ?
・これが大好き、なぜ?
シンプルで小さな問いが
これにより私の中で芽生えていきました
ヨガが示す “高次の自己”、
アーユルヴェーダの導く “総体的視野”を
Ananda を通して私自身、
常に学びの機会をもらっています
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プラクティスでは
これまで何度か親友や家族が
準備工程の手伝いや撮影に入ってくれたり、
アーユルヴェーダの軽食会で
サポートシェフとして入ってくれたことがあります
(本当にありがとう!)
その他はすべて一人でやっているわけですが、
ヨガとアーユルヴェーダの教えが役立ち、
支えてくれる皆さんの想いがあることで
割に一人でも平気に続けてこれたと感じています
正直、当初は
ほとんど何も具体的に考えないままに
「この、体と心に起こる歓喜をシェアしたい」
と始めたことだったので、
ある意味で色々と心配をせずに
その都度やってくる場面を
淡々と経験するように進んできました
結果として、
起こったことの全てが
その時々で自分に必要なことであったと感じます
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一人でやっていると
時間の関係等で時々
体がちぎれそうになることもありますが
それ以上に、
一人でもきちんと続けることや
決めたことを思い描いた通りにやることの意義を
今も体感し続けています
“ここはこうした方がいいよ” などという
直接的なアドバイスもない中で
どうしたら自分自身がシェアしたいことと
ここへ来る人のニーズが合致するだろうかと
考え抜く過程では
「人生のすべて」を魅せられていることにも気づきました
思考、解放、創造するというサイクルで
“ 多くの人がこうやって
人生を積み重ねて生きているんだろうな ”
と 自分が
これまで持ち合わせていなかった視点での
理解が芽生えるようにもなりました
これまでは自分の好きなことだけ、
得意なことだけを好き勝手にやって
やり散らかす、
そんな態度だった自分から
Ananda の活動で
好きでないこと、
苦手なこともやって、
一から十までやり通してみて
初めて身につく力があるというのが分かってきたり
様々な因果関係のなかで
自分という人間が生きられている – 繋がり
そのものを知るきっかけにもなりました
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アーユルヴェーダへの案内人として
5000年以上の歴史をもつアーユルヴェーダを
現代社会に生きる人々へシェアする一案内人として、
・じゃあ、私は – 今日 – 何を – どうする?
と 人生は毎瞬が
創造性 – 可能性に満ちていることもまた
Ananda を通じて感じさせてもらっています
日々皆さまからいただく
体調の変化や、
心の向きが好転した経緯、
執着していた事からの解放、
…あらゆる奇跡のメッセージが
今日も命 – 自然界の恵みを知らせてくれます
そうしていくうち、
私たちは時代の枠組みとしての
“ 組織 ” から守れている以上に
“ 自然界 ” から守られ生きているんだと気づいたとき、
そこにすべての可能性を再発見したのです
時代は巡り、
社会も変化していくなかで、
私たち人間は どう生きていくべきなのか
健やかな身体と愛する心のために、
なにを選び、選ばないかに明晰でありましょう
そのために
アーユルヴェーダやヨガの智慧を
どう暮らしへ取り入れ活かすかを
これからも問い、ここに見出し続けます
すべての恩恵が 当時 3 年前に
自分が思っていた以上のものであったということ、
この場を借りて皆さまへ深く感謝申し上げます
ここで出逢えたすべての皆さまへ
今後、ここで出逢うことになるすべての皆さまへ
心からの感謝と愛をこめて
“自分を知ることによる幸せ”
ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定 アーユルヴェーダシェフ
k a o r i