【食材リスト一覧】その食べ物の性質は?

毎日の食事で「なにを」食べていますか?

その食べ物がもたらす結果はどのようなものでしょうか?

アーユルヴェーダでは、身体・心・思考は常に変化しているという考えのもと、
日々口にするもの(と口にする方法)で体はできているといいます。
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心的なエネルギー
「グナ」について

体的なエネルギードーシャに対し
その前提ともいえる心的なエネルギー、グナ

グナはそれぞれの環境や人の心、また食べ物にも存在します。

>> グナの性質・作用の詳細はこちらにも記載しています

サットヴァは純質でバランスをもたらすもの、
ラジャスは刺激性があり神経を高ぶらせるもの、
タマスは重さがあり消化を鈍くするもの、です。

以下にそれぞれの食材を一覧にまとめました。


サットヴァな食べ物121

アーティチョーク・アーモンド・小豆・アスパラ アプリコット・アマランス・苺・イチジク(生、乾燥) ・ウィンタースカッシュ(秋のウリ科野菜) ・うずら豆 うどん(手打ち) ・エンダイブ オーツ(スチールカット) ・大麦 ・オクラ(新鮮なもの) ・(作りたて) ・オレンジ(甘いもの) ・カシューナッツ ・カブ ・かぼちゃ ​・からし菜 ・カリフラワー ・ギー ・キクヂシャ ・キヌア ・きび ・キャベツ キャロブ ・きゅうり・ 銀杏 ・栗・ 黒豆 ・クランベリー ・クルミ ・グレープフルーツ ・クレソン ・ケール ・ ・コーンミール ・ココナッツ ・ごま(皮むきしたもの、していないもの) ・小麦 ・里芋 ・ざくろ ・さつまいも ・さとうきび(生) ・サマースカッシュ(夏のウリ科野菜) ・さやいんげん ・しそ(生) ・西瓜 ・ズッキーニ ・西洋梨 ・セロリ ・そら豆・ 蕎麦(手打ち) ・そばの実・ 大角豆 ・大豆(遺伝子組み換えでない) ・筍(新鮮なもの) ・タンジェリン(甘いもの) ・チェリー(甘いもの、酸っぱいもの) ・チャード ・デーツ(生) ・テフ ・とうもろこし ・豆乳(搾りたて) ・菜の花 ・苦瓜 ・人参 ・葉野菜(いろいろ)・ パイナップル(甘いもの) ・バスマティ米 ・バターミルク(作りたて) ・バナナ ハネデュー・メロン ・パパイヤ・ 花(食用の甘いもの) ・ピーカンナッツ ・ビーツ ・挽き割りムング豆 ・ひまわりの種 ・フェンネル ・ぶどう ・ブラックベリー ・プラム(甘いもの、酸っぱいもの) ・フルーツジュース(搾りたて) ・プルーン ・ブロッコリー ・ヘーゼルナッツ ・ほうれん草 ・母乳 ・松の実 ・マカダミアナッツ ・マスクメロン ・マンゴー ・ミルク(原乳、生乳、全乳) ・メープルシロップ・ 芽キャベツ・ 桃 ・もやし ・​ヤーコン ・ヤムイモ・ ヨーグルト(作りたて)・ ラズベリー ・りんご ・緑豆(ムング豆)・ ルッコラ(少量) ・レーズン ・レタス・ 蓮根 ・レンズ豆(黒、茶) ・ワイルドライス ・わさび(生)

鮮度が高く滋養が豊富な食べ物はサットヴァです。
この定義は曖昧に感じる部分もあるかもしれませんが、食べて “心地よさ ” や “ 穏やかさ ” が得られるものことです。

・有機栽培、自然栽培、地元で作られた食物
・調理したてのあたたかい食事
・適度の油分、水分を含む食事
・季節ものの旬な野菜

これらはサットヴァな食物といえます。

サットヴァの質をもつ食物は バランスが良く、調和がとれています。
以下は部分的なリストに過ぎず、 他にもたくさんあります。
定かではないときは、 新鮮なフルーツや野菜、 全粒の穀物類、豆類、ナッツ類が 大まかにサットヴァの 食べ物に分類されることを覚えておきましょう。


ラジャスな食べ物IMG_20170413_084109_712

アイスクリーム ・アヴォカド・梅干し(無添加) ・うどん(市販のもの) ・オリーブ ・かぼちゃの種 ・乾燥デーツ ・キドニービーンズ ・グアバ ・グレープシードオイル ・胡椒 ・こんにゃく ・砂糖(全般) ・サワークリーム ・山椒 ・塩(全般) ・ジャガイモ ・熟成チーズ ・酢 ・蕎麦(市販のもの) ・卵 ・チアシード ・豆乳(大量生産品) ・トマト・ 茄子・ 菜種油 ・にんにく ・ネギ類(全種) ・発酵食品(全部) ・ピーナッツ ・ピーナッツ油 ・ピクルス ・ひよこ豆 ・瓶入りジュース ・味噌 ・餅(市販のもの)・ヨーグルト(大量生産品の作りたてじゃないもの) ・ライム・ラディッシュ(大根を含む) ・レモン ・レンズ豆(赤) ・わさび(市販の生でないもの)

食べることで神経系、消化管を刺激する食べ物です。

サットヴァな食材とあわせて適度であれば
大きくバランスを乱すことはありませんが、
人によって調整が必要です。(調理法などにもよる)

主に
・極端に酸っぱいもの
・極端に辛いもの
・食べることで口の中がひりひりする、痛みを伴うもの
・刺激性が強く食欲をさらに掻き立てたり反対に失わせるもの

ラジャスの食べ物は刺激的で、 肉体にもマインドにもストレスを加えます。
少量を食べるのはその他の面で バランスのとれた生活を送っていれば 問題にはなりませんが、 量が多くなると肉体も マインドも過度に興奮してしまい、 循環系や神経系統の疾患につながることがあります。


タマスな食べ物301

揚げ物 ・アルコール類 ・鰹節 ・きのこ類(全般)・グレープシードオイル(遺伝子組み換え) ・精製糖(からだに悪影響) ・肉 (牛肉、鶏肉、魚肉、家禽、山羊、豚肉、兎、甲殻類、ターキー、鹿肉、焼肉を含む) ・電子レンジで温めたもの・菜種油(遺伝子組み換え) ・納豆・残り物 保存料、化学調味料等の添加物が入った食べもの・マーガリン・冷凍食品

鮮度を失い、自然の状態からはかけ離れた食べ物はタマスです。
タマスの食物は、心的には「食べた」という重さを得ても体的な滋養は乏しく量を求めるようになり、また食べることで後の消化不良を引き起こすとされます。

主に
・調理されてから長時間( 4 – 6 時間以上) 経過しているもの
・鮮度を失って臭いがする、色味のくすんだ食材
・過度に火を通したもの

タマスの食べ物は、 汚れている、腐っている、死んでいるとされ、 重苦しさや無気力な感覚を与えます。 タマスの質を持つ食べ物を食べると、 感覚が鈍る、モチベーションや 目的意識が下がる、 ネガティブな方向に向かうなどの 影響が出てくるでしょう。


食材例の参考文献
Hale Pule


「どのように食べるか」も大切170

食物リストがあるからと、それ通りに徹して食べたら良い、ということでもありません。

上記の食材は、調理法やかけあわせによっても性質とその作用が変わることがあるからです。

また、食べ物が何であるかと同じくらいまたはそれ以上に大切なのは “ 食べ方 ” やその場と自分のエネルギー。
心身のエネルギーが曇っているときではラジャスやタマスのものを欲しやすかったり、サットヴァの食物を口にしてもそのエネルギーをかき消すことだってありえます。

「自分の心」×「食材と調理法」×「食べ方」=「消化と結果」
ということを忘れずにいたいです。

食材リストの名目にふり回され過ぎないようにしましょう。

“ 新鮮なものが美味しい ”
ということは、アーユルヴェーダを知らずとも誰でも感じることのはずです。

そうした不変的な感性やシンプルな感じ方に正直でいられたらそれで十分です。

上記のリストにも「まぁ確かにそうだな」とおのずと感じられると思います。

>> 有益な食事のための「 1 0 の条件」


アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
k a o r i

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