生理痛、PMS、出産時の激痛・・・
私たちはごく当然のようにこのことを受け入れていますが、
実際には〝 自然 〟ではない
とアーユルヴェーダの教えやその実践からわかることがあります。
生理そのものが軽く
PMS もほとんどない、
出産も痛みは伴っても〝 その瞬間はむしろ気持ちいいくらい 〟
そんな人も実際いるのです。
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〝 そういう体質 〟といわれる人は
生まれつきの体 – 心が調和のとれた暮らしを〝 経験して 〟います。
先天的でも後天的でも〝 体質 〟は創られるということです。
体・心は〝 バランス 〟が基盤としてあれば
極端な痛みあるいは鈍さを引き起こさないようになっています。
重い生理はドーシャの乱れ
日々の習慣 = 生理・PMS・出産時の状態に繋がります。
重い生理 = ドーシャ ( 体質 ) が乱れているということになり、
日頃の習慣から体に〝 滞り 〟や〝 過剰 〟が起きていて
そこから不調が蓄積して重い生理として表れていると分かります。
普段はあまり気づかないにしても
生理期間でそれが表面化する、‥という点では人体の仕組みは実に柔軟で尊いです。
ズキズキした不規則な痛み・・・・・・ヴァ―タ( 風 )の増悪 ピリッとくる鋭い痛み、重く長い生理・ピッタ( 火 )の増悪 怠惰と無気力感、遅れる生理・・・・・カパ( 地 )の増悪 |
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– ヴァ―タの乱れを助長するモノ・コト –
・乾いた冷たい食べ物 |
– ピッタの乱れを助長するモノ・コト –
・酸っぱい、辛い食べ物 |
– カパの乱れを助長するモノ・コト –
・甘ったるい、重く脂っこい食べ物 |
>> 3つのドーシャの考え方・概要はこちら
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アーユルヴェーダは
健康と幸福を表裏一体としてみている生命科学で
「 原因 」と「 結果 」を繋げて説く知恵でもあります。
体質と消化力の側面から、
それらを抜本から〝 緩和 〟させたり〝 改善 〟へと導きます。
ドーシャ( 体質 )やアグニ( 消化力 )の観点は、
自分の個性とその扱う術を知らせています。
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ヨガとアーユルヴェーダの恩師マイラは
PMSについて以下のように述べています
PMS は本来自然なものではありません。
不自然な生活をした結果起きてしまう症状です。 本来の自然な状態の自分に戻り、 女性としての自分を誇りに思い、 これらの症状は現代では一般的なものとされていますが、 アーユルヴェーダとヨーガは PMSの要因はドーシャのバランスを崩す ドーシャバランスを整えてあげると しかも改善されたと感じるまでそう長くはかからないでしょう。 |
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