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【特別補習プラクティス】内側からのスキンケア

約 4 ヵ月前に Ayurveda Holistic 基礎講座を修了された受講者様よりリクエストいただき、「アーユルヴェーダによるスキンケア」についてのプラクティスを行いました

すでにアーユルヴェーダの基礎カリキュラムを終えているお二人でしたので、組織的な関連とその原理原則は理解しています

加えて「皮膚」という観点からその健やかさと必要な手立てについて講義をしていきました


「真に美しい皮膚」

アーユルヴェーダによれば、真に美しい皮膚は
【適度な油性を持ち、滑らかで柔らかく、薄く、光沢があり、キラキラして小さな深い毛包を体毛を有している】とあります

そしてそもそもの「健康の定義」としても「肌に艶があること」と記されています

皮膚は内臓 – 臓器の一部であり、臓器の働きの結果が皮膚の状態にも影響しているということ

皮膚は内臓のヴェールであるという考え方です

外側からのケアだけでなく、
内側からの健やかさを築くことでそれはかないます

人によって必要な手段、時間はそれぞれです

どのくらいその人の体内で「未消化物」や「毒素」が蓄積しているかという視点に始まって、以下についてを紐解いていくとおのずと「真に美しい皮膚」への道が開けてきます

1「アーマを生じさせる行為」
2「アーマが蓄積したことによる症状」
3「アーマを除去するには」
4「皮膚に有益な食物」

1「アーマを生じさせる行為」
食事や食べ合わせ、食べ方や暮らしにおいて毒素が生じる事柄についてです
過食や間食、疲労など、人体の叡智から反れる事柄全般です

2「アーマが蓄積したことによる症状」
私たちが何んとなしに感じる不調、慢性的な乱れにそのサインが隠されています

3「アーマを除去するには」
白湯のみをはじめとしてアーユルヴェーダ流のアーマ除去、日々のなかで行えるデトックス法について

4「皮膚に有益な食物」
皮膚が欲しがる、つまり内臓がよろこぶ食事について
ドーシャ別に適したオイルケアや、スパイス等を使って皮膚の艶を補修するレメディについて


講義のあとは、基礎講座内での補修も兼ねて作ったアーユルヴェーダランチタイムです

基礎講座を終えてから、
人生における「明晰さ」が皆様のなかでも訪れているようです

私は皆様の人生のすべてを見てはいませんが、
お顔、話す内容からその探求の楽しみ、味わいをおすそ分けしていただいてます

貴重な人生での時間を、少しでも ともに過ごし、
アーユルヴェーダを学びながら 命を喜ばせる体感を、心からありがとうございます

あっという間におばあちゃんになっていく頃、変わらず笑顔でまた会えますよう


アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
K a o r i

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