【 1月の過ごし方 】春先の結果になる大切なこと

アーユルヴェーダによれば「冬の間の過ごし方」は「超」重要です。

12 ~ 1 月の初冬、体は寒さをしのぎ生き延びようとエネルギーを発するため、四季のなかでも最も新陳代謝や免疫力が高まります。

この時期は、心身の健康状態を促進し維持するのにとても適しているのです。

アーユルヴェーダの教えを紐解いても、冬に行われるセルフケア = 根本的な養成として春先へも影響するとわかります。

このタイミングでしっかりとアグニ( 消化力 )をケアし、身体と心の巡りを整えておくこと、そうすることで春先に軽やかな始まりを迎えることがかないます。

なかなか現代では冬になると、風邪をはじめとした様々なウイルス症が生じやすくなっていますがこれは「本来の人間としての機能」が、「現代の環境下」で暮らすことと適していない = ちぐはぐであることを表わしています。

・エアコンなどの暖房器具によって体の体温調整機能が低下
・低品質の食べ物を際限なく食べる習慣から内臓機能が乱れ未消化物が過剰に蓄積
・極端な運動不足または過激な運動による組織機能の誤用、同時に呼吸の乱れ
・「速さ」「冷え」「乾燥」など日常的にヴァータを増悪させる様々な事柄‥‥

これらが私たちの内にある “ 自然な状態 ” から遠のける原因になっています。

自然から離れれば離れるほどそれはどうしても “ うまくいかない ” ということを、体はよく知っているのですね。

季節に応じたライフスタイルの形成は本来、本能的に感じ取って自らできるようになりたいものです。

身体を知り、愛で、環境下に適した過ごし方を実践し、冬を楽しみましょう。


食事は心地よい感情とともに

冬は、本来の身体機能上消化力が比較的強い時期にあたりますのでバランスの乱れとは別に少々の食べすぎ( 食べられる )や肥える( 太る )のは自然現象です。

が、「何を」「どのように」「どうして」取り入れるかが、後々の健康状態に大きく関わります。

食べる過程では “ 心地よさ ” が大切な要素になります。

心から安堵して美味しいと思えるものを、やわらかな心でいただきましょう。

素晴らしいご馳走が目の前にあっても食べる本人に感情の詰まりがあったり逃避の思いからそれを過剰に口にすれば、アグニ( 消化力 )に直接作用しうまく消化できません。

・食事する空間に意識を巡らせる( 他の事情・感情を持ち込まない )
・その場を整理整頓する( 電子機器は遠くに追いやる、ながら食べをしない )
・食事前に一息ついて口と腹部をゆるめる

‥‥ たったこれだけの工夫でも体の巡りは変わます。

心身が一つになって食事を順調に取り込み滋養へと変換することができます。



1 月に薦められる食事

基本的には心から “ 美味しい ” と思えるものを食べるようにしましょう。

食べることは、暮らしの土台です。

家族や知人の作るあたたかな手料理や、
自らの手で作ったシンプルな料理に愛情がこめられていれば十分な滋養になります。

仕方なく食べていると感じている食べ物や
極端な、過激な(強い味のする)ものを口にするというのは、その分得られる滋養も乏しくなります。

初冬( 12 ~ 1 月 )で特に薦められる食事について記載します。

・ホカホカの鍋(新鮮な魚介類や野菜をたっぷりに)
・良質な油分、適度な水分を含む煮物やソテーした野菜
・お粥、雑炊、キッチャリー

– 食材、調味料など –
・サツマイモやカボチャ、人参などの根菜類
・ダイコン、カリフラワー、レンコン、カブなど冬が旬の緑野菜
・ブリ、鮭、タラ、ホタテ(寒い季節に採れる旬の魚類)
・みかん、ゆず、ライムなどの柑橘系
・生姜
・ギー
・ごま油
・オリーブオイル
・ひまわり油
・シナモン
・フェヌグリーク
・クミン

– 味 –
>> 冷え・乾燥が過剰な場合
【甘味】【辛味】【酸味】

>> 浮腫み・肥満が過剰な場合
【辛味】【渋味】【苦味】

体と心に作用する【アーユルヴェーダの6つの味】


 1 月に薦められる暮らし

・早寝早起き
(日の出96分以内の起床~22:00前後の就寝が理想)
・首と耳、手首と足首を温める
・朝の沐浴
・朝のヨガ
・朝の散歩
(とにかく午前中のうちに身体を温めることを集約)
アヴィヤンガオイルマッサージ
・一日を通して白湯を飲む
・シャタバリ白湯、生姜湯を午前中に1杯飲む
・陽を浴びる、日光浴などを積極的に

どれも自宅でできること、自らの選択によってかなうシンプルな事柄です。

これらの楽しみがあると春先の体の状態はきっと例年とは大きく異なっていくと思いますので、ぜひできること一つからでも取り入れてみてください。

春の花粉症やアレルギー症状は、冬の間に蓄積した毒素によるもの・・・
そんなお話も今後お届けしていきます。

1 – 2月のアーユルヴェーダお料理教室では上記の事柄をベースに、
【解毒】と【新しい自分】をテーマに内側からの浄化を促す美味しい食事レシピ、暮らしの実践をレクチャーします

アーユルヴェーダ初心者様、歓迎です
ご都合の合うタイミングにぜひご受講ください

お料理教室開催 / 概要


いつも愛をここに
“自分を知ることによる幸せ”

ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定アーユルヴェーダシェフ
kaori


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