本日 9 : 30 ~ 、
「 自分に望みを持つ 」を大枠テーマに Ayurveda Life 講座内 受講者様間での MTG を行いました。
アーユルヴェーダライフ講座のコンセプトは「 自分と遊ぶ 」です。
・絶えず変化が重なる時代で、
混沌とした流れに呑まれ自分を見失い生きるか
循環のごとくその波へ乗りつつも自分なりのペースでそれを楽しむかは自分次第。
・様々な形や色があって当然だからこそ、
その本質となるエッセンスを日々実践 – 修得していきましょう
‥‥ というエッセンスを構想立てている内容なわけですが、
一人が変わると周囲との関係性も連動して変化し、私たちはこのような循環のもとでより本質的な生き方をかなえていきます。
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今回冒頭から私の機器アナログが功を(良くない意味での)成し膨大な損失を招いてしまいました、‥ がいっそ意図を切替えたことで、その後皆さまと充実したディスカッションを掘り下げることができました。
お会いできた皆さま、ハプニング続きにも関わらず温かくお付き合いいただきありがとうございました。
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「 自 分 に 望 み を 持 つ 」
外界へ対してに留まらず
自分の内側から湧き起こる「望み」。
これを持ってして何かに臨む方が
人生ははるかに生きやすくなり、
困難が立ちはだかるときでさえ
克服ないしは新しい次元での超越の機会となります。
人生のあらゆる局面で
私自身このことを経験してきましたが、
アーユルヴェーダと出逢い、
食事や暮らしといった習慣そのものに自然界の原理原則 – アーユルヴェーダの教えを反映させることで「望み」を持って命を活かせる瞬間が増えていき、スタンダードになってきています。
特にこのご時世、
外界でなく内側に潜って自分自身を見つめ始めている人は多いと思います。
自分自身への居心地の良さや安堵感は
長い人生( 保証はされていませんが )でとても肝心な要素です。
自分自身の身体への居心地が悪かったら、
自分自身の心に安堵感がなかったら、
私たちは生涯【自分】ではない【何か】のままにただ生きることになります。
では、どのようにして
自分に、食事に、暮らしに望みを宿していくの?それも継続的に・・・
というお話へと MTG は展開されていきました。
・アーユルヴェーダの教えを手にして実践を始めるも、結果を急ぐ自分が居る。
そんなときはどうしたらいいのか?
・アーユルヴェーダの教えから体にとって良いものと悪いものがハッキリわかったけど、完全にそれらは抜かなきゃダメなの?‥もらったりしたらどうすれば良いの?
・どうして「アグニ」がそこまで重要なの?消化力と人生での経験力はどう繋がるの?
などなど、「アーユルヴェーダ」を「自分の暮らし」に応用、根付かせていく段階でのあれこれ、それこれ、‥が飛び交い面白い話がたくさんでましたね。
今回はアーユルヴェーダを学び始めたばかりの方と直近 1 年ほどアーユルヴェーダを取り入れてきた方とで半々の MTG だった故に、有意義な意見交換の場となりました。
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今 の 自 分 は
何 か ら で き て い る ?
アーユルヴェーダのドーシャ(体質理論)の概念からも分かるように、私たちは先天的に受け継いでいる要素と、そこから今日までにわたって流動的に変動している要素とがあります。
自分にとっての真実を見出し自分らしく生きるには
「自分が何からできているか?」をいつも真摯に問うことが欠かせないでしょう。
例えば一定期間集中的にこれを施すだけでも、
その後のあらゆる事柄が「なに」かが解釈しやすくなります。
ここにはドーシャそれぞれの長所・個性が光るといっても良いです。
講座内のテキストと課題ツールへこれのための詳細を含んでいますが、
長所と短所は紙一重ですので、知り >> 扱い >> 深める過程に長所を引き出しやすくなり短所をリカバリーできるようになります。
同時に、徹底的にこれらを受容することで他者への見方にも視点が広く持てるようになり、そのうえで関係性を営めるようにもなります。
Ayurveda Life 講座はこのようにして、一見「自分と」遊ぶためのメソッドですが、巡り廻って「誰かと」遊べるようにもなるための講座内容なのです。
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アーユルヴェーダを
取り入れること、
根付かせていくこと
アーユルヴェーダの実践はまずもって 100 %自分自身のためです。
消化力を整えて毒素を排出していくことで
感度が磨かれ思考が冴え心がやわらかくなって
自分自身へと戻ることができます。
〝 自分に戻れる感じ 〟
〝 そうすると入ってくるものがちゃんと入ってくる 〟
とのお言葉がありましたが
本当にそうですね。
アーユルヴェーダを取り入れることは
自分を知ることであり
自分のケアを少しずつでも続けていくことです。
調整力と受容。理解と決断。
どのプロセスも必ず振り返ったとき大切な時間だったと思えるはず。
気づくと本調子の自分が、
1 日、1 週間と続いて人生全体へと姿を現すようになります。
日常でのあらゆるシーン・具体的なご質問も飛び交い、実際の個々人の経験談も交わったことで互いに視点が拡大して能動的なディスカッションでした。
「 アーユルヴェーダと出逢い実践を始めてばかりでたくさん質問してしまったけれど、先に経験を進めている方から実際にお話を聞けて本当に良かった。自分もこれからゆっくりと自分のペースでやっていければいいんだと励みになった。 」
「 やはりアーユルヴェーダ も生きる上での智慧や本質を知ることができるなと改めて感じました。 そしてやっぱり、かおりさんの講座スタイル(どんどん質問する)は良いと思いました!自分で考えて言語化することは自分の理解度や思いを知る上でとても重要ですよね。 私も、アーユルヴェーダと今学んでいることを掛け合わせて、何か形にできないかなあと考えているところです。 」
「 初めての話ばかりで分からないことが分からない状態だったが、アーユルヴェーダを始めたばかりのフェーズからの質問と既に体験している側からの視点からの話も同時に聞けてよかった。 」
「アットホームな、温かな雰囲気の MTG で安心して参加できました。
消化に時間がかかりますが、今日のお話をもう一度振り返って自分の中に落とし込んでいきたいと思います!」
「 初心に還ることができて、今このタイミングでこのような話ができたのは良かった。自分がアーユルヴェーダと出逢ったときに感じたことや考えていたことを改めて考えることができた。(今後の取組みをがんばろうと思えた) 」
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朝起きてから夜寝るまで、
生まれてから死んでいくまでにすることすべてが自分と誰かの人生になる。
望みを胸に、これからも自分のペースに。
「個人の健康水準を高めること(少しでも)」がきっと何かに繋がるのですから。
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さて、『 冒頭から私の機器アナログが功を(良くない意味での)成し膨大な損失を招いてしまいました 』からお察しの方もいるかと思いますが … ZOOM 開催時カメラが起動できず全内容のレコーディングも出来兼ねてしまいアーカイブに残すことができませんでした。
永久保存版の 2 時間弱のディスカッション。
皆さま一人ひとりと私の心のなかに大切にしまわれたのでした。
その後徹底的に理由を洗い出したところとても単純な操作ミスであったことが判明しましたので、次回は無事にレコーディングし受講者の皆さまへ後からも見直せるようにアップさせていただきます。
Ayurveda Life 講座は、受講期間中、タイムリーなトピックスとともにアーユルヴェーダの教えを交えながら直接的なディスカッションをかなえる MTG を定期開催しています。
直近はお申込み後 ~ MTG へ join できるようになっていますので、この機会に是非皆さまとご一緒できればと思います。
アーユルヴェーダを知っていても知っていなくても、
自分と遊ぶための大切なお土産をお持ち帰りいただければ幸いです。
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それでは皆さま、また会う日まで。
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・ * 直近 Ayurveda Life 講座 MTG 開催日 ▪ 2021 / 2 / 27 (土) 09 : 30 ~ 11 : 30 ▪ 2021 / 3 / 26 (金) 09 : 30 ~ 11 : 30 ▪ 2021 / 3 / 27 (土) 09 : 30 ~ 11 : 30Ayurveda Life 講座へお申込み後、 上記 MTG へご招待いたします。 |
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アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
K a o r i