【Ayurveda お料理教室】冬の養成で芯から温まる

 

遅くなりましたが 11 月のお料理教室のレポート記事を掲載します


心身にバランスをもたらす食事
2019 / 11 / 15 (金) Ayurveda お料理教室

– R e c I p e –

この日 作ったお料理

玄米と白米のあたためご飯
ほくほくのチャナダル
紫薩摩芋と小松菜のくるみ煮
カブとキャロットのラぺ風
消化力を目覚めさせる 生姜の前菜
— — — — — — — — — — — — —

アーユルヴェーダの大切な原理原則 “消化力を高める” にフォーカスしながら、冬の身体を芯から温めていく調理を施していきました

この日はリクエストによりギーづくりも並行して、

玄米と白米のあたためご飯
身体に滋養を与える大切な「穀物」

冬の季節にさらに組織へ届いていきやすいよう、スパイスやオイルの助けを借りての調理です

ひきわりのひよこ豆はほくほくにシンプルに煮ました、仕上げに刻んだハーブを入れます

紫薩摩芋と小松菜は、刻んだくるみとともにアーユルヴェーダ流のソテーでやわらかく仕上げます

カブとキャロットのラぺ風は、さっと加熱してスパイスなどと合わせることで消化しやすいレシピに
最後にライムを絞っています


心に寄り添って、
体を変えていく

お越しくださいました受講者様、ありがとうございました

何度もお会いしている方々でしたので、終始和やかに、笑いあり涙もありな時間でした

そんな皆様へこの 1 年色々と頑張った自分自身へと寄り添いながら、心身ともに “芯” から温まるアーユルヴェーダレシピをお楽しみいただきました

私たちの心と体は常にその環境に適応していきます

毎日の食事、そして暮らしのなかで
何を、どのようにフォーカスするかで心身は変わっていくのですね

アーユルヴェーダのオージャスを満たす食事では、
それを「食べるまで」の前段階と
「食べた後」の結果にまで観察を要します

そうなのです、
私たちは「過程」を受け止めれば受け止めるほど
生きる心地を深くから呼び起こし、そこに存在できます

なんだも早く、流れ作業のごとく
こなすように行っていては、
経験から得られる滋養はほんのわずかになります

それどころか、未消化物として蓄積し兼ねないのです

あらゆるの乱れや不調 – 病は、「過程」に留まらずに
あふれ出たドーシャがその行く先で増悪した結果です

 

今を大切に、
食物と – 受け取る体、心にコミットして、

それを “まぁるく” していくように、生きながら、整える

すると私たちの身体はもっと快活に、
生きるほどにラクになるでしょう


受講者様よりいただいたお声

調理前のお話がとても楽しくて、それだけでお腹がいっぱいになってしまいそうでした
いつもこのようなさりげない会話の中に大切なメッセージが織り込まれていることに本当に気づかされます

かおり先生のゆったりとした雰囲気に時間の流れも忘れそうになりますが、お料理をするときの段取りの良さとのギャップにもビックリします

今日はほくほくのチャナダルのお豆の豆さ、玄米の力強さ、生命力のようなものをたっぷりと感じる滋養のご飯でした

早速家でも作って91歳に食べさせます


今 後 の 開 催 予 定

12 / 18 ( 水 ) 10 : 00 ~ 13 : 30
1 / 15 ( 土 ) 10 : 00 ~ 13 : 30
1 / 22 ( 水 ) 10 : 00 ~ 13 : 30
1 / 30 ( 木 ) 10 : 00 ~ 13 : 30
2 / 14 ( 金 ) 10 : 00 ~ 13 : 30

11 – 12 月テーマ / 冬の養成レシピ
1 –  2 月テーマ / 新年の再成レシピ

> お申込みはこちらから <


“自分を知ることによる幸せ”
アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
k a o r i

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