先日開催されたキッチャリーづくりのレポート記事です
お越しいただきました受講者様、ありがとうございました
また来月、お会いできますことを楽しみにしています
心身にバランスをもたらす食事
2020 / 1 / 24 (金)
キッチャリーづくり お料理教室
– R e c I p e –
この日 作ったお料理
《 滋養食 キッチャリー 》
《 無発酵平パン チャパティ 》
《 アーユルヴェーダ タヒニソース 》
《 根菜のスイートハーブソテー 》
《 レーズンとエクストラクティブ野菜のサラダ 》
《 消化力を高める生姜の前菜 》
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1 , 2 月は <新年、心身の生成> をテーマに、 Ayurveda でいうシシラ(厳冬)に最善のレシピを体験いただきました
厳冬は、引き続き身体を温めながら、深部へと滋養を行き渡らせることが肝心です
キッチャリーづくりでは、体の滋養を増すキッチャリーがまず心身にとって大変有効になりますが、+季節の野菜を使ったアーユルヴェーダレシピで活力素 – オージャスを高めていきます・
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当日のお料理についていくつかメモを記載します
* 滋養食 キッチャリー
すべての人にとって癒しをもたらすキッチャリー
アーユルヴェーダには様々なお粥の種類がありますが、その中でもキッチャリーは、スパイスやギー、米と豆を用いた万能食であり、滋養と浄化の両面から体を回復させます
今回はバスマティライスにトゥルーダル(キマメ)を使ってのレシピでした
キマメは、インドでは緑豆と同じくらいポピュラーで、ひきわりのタイプは加熱もラクで消化にも負担がかかりません
作り方はこちらにも記載しています
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* 無発酵平パン チャパティ
有機全粒粉と米粉をブレンドした生地をシンプルに焼いただけの無発酵パンです
ヴァ―タ鎮静に良い「ごま油」を使って焼いたところ、「和」な風味になりました
「きんぴらごぼうに合いそう」とお話していたところ、受講者様の娘さんがきんぴらごぼう好物で、さっそくその夜にチャパティ × きんぴらごぼうをつくったそうです^^とても美味しそう!
作り方はこちらにも記載しています
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* アーユルヴェーダ タヒニソース
白練りゴマとメープルシロップ、ハーブ等をブレンドした、手軽でとっても美味しいアーユルヴェーダのドレッシングです
チャパティにも、モイスチャーサラダにも合います
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* 根菜のスイートハーブソテー
カボチャをメインに、シナモンやオリーブオイルを使った、しっとりとしたアーユルヴェーダ的煮物です
ヴァータ鎮静に最良の根菜レシピ、サツマイモVer でも美味しくできます
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* レーズンとエクストラクティブ野菜のサラダ
予め浸水しておいたレーズンと、今回の緑野菜はわさび菜。
旬の葉野菜は浄化作用も高く、かつオイルとスパイスなどの効能によって、身体を冷やすことなくキレイにします
プルプルのレーズンがわさび菜とマッチして、程よい酸味とフェンネルの甘味が重なって美味しいサラダでした
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人生のつなぎ目一つ一つ
「食事」と「暮らし」
キッチャリーの調理過程では
食材のプラーナが最大限引き出され、
内臓が求める栄養が補われることと
不要な未消化物が排出されること、
普遍的な「循環」が起こります
日頃の暮らしで生じやすい
「慢性的な疲れ」の様々な症状は、
この、「循環」を促進させることで
消化力が整い、次第に和らいでいきます
プラクティスでは、
キッチャリーを取り入れる際に
あわせて実践すると良いこと、
日頃の食事と暮らしにまつわる
アーユルヴェーダの知恵についてもお話させていただきました
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人生のつなぎ目一つ一つ、
体と心が体感した出来事を重ねあわせていくことで
今後、より良い道へと進むための土台を改めて形成してくれる
そんな、アーユルヴェーダの懐の深さを実感しますね
《 受講者様よりいただいたお声 》
次 回 開 催
2 / 1 ( 土 ) 10 : 00 ~ 13 : 30
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“自分を知ることによる幸せ”
アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
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