健康という言葉はとても単純でそこらじゅうに転がっているワードですが、今のところ私の想う「 健康 」とそれを支えたり飛躍させる「 夜 」の過ごし方 – 毎日の生き方についてを、インスタライヴで少しお話をすることにしました。
前回同様に、リアルタイムで皆さまとの意見交換も叶えば幸いです。
お時間の合う方是非ゆるくご参加ください。
[ 8 / 27 (金) 19 : 00 ~ – 毎日の生き方・夜 Ver , – ]
https://www.instagram.com/kaori__tanimoto/
◇ いただいてる質問など
・晩御飯の食べ方。 夜がメインになるときが多いので 負担にならない食べ方が知りたいです。 ・夏の汗。体質的に汗が出ずに熱が体にこもります。 ・新生児の息子に母乳をあげるため、 ・パートナーシップと妊活について ・食を調えることで訪れる、 ・生き方とヴィジョンについて。 ・自分で食生活がコントロールしにくい環境下でも、 ・食事をガラッと変えたことでの禁断症状はあったか |
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キズを癒すことに
いっぱいいっぱいだった日々
一番は、喪失感だった。
居場所が見出せないことへの恐怖から逃れるなかで
もっと重要なのは
自分が自分で居られないことへの恐怖だった。
自分のなかへ居場所を見出すごとに傷は癒え、
今の私はそういった類の恐怖がなくなったことへの恐怖。
すなわち、この居場所がいつまで、
どこまで続くだろうとなお警戒していたということに、
たった今気づいたのだった。
今のどの瞬間を切り取っても
私には居場所があると感じられる。
自分一人で居ても
パートナーと居ても、
他の誰かと
他のどこかで居ても、
そこで私がそのままの私で居ることには
何の躊躇もない。
生きる術も
生きる道も
生き方も、
匠やパートナー、あらゆる人が導いてくれたものだけど
自分にとって最も強力なグルだったのは
「 ここじゃない 」と嘆き続けた自分自身、
「 ここに留まろう 」と信じ続けた自分自身かもしれない。
展開するこの場所を失くしちゃいけないし
循環からたどり着けたここへの軌跡をたんに閉ざしてはいけないとも思う。
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私が私で生きる意味を知らせ、
そこへ至るまでの数知れぬ問いと過ちが
どれだけ、どれほど貴方や貴女を苦しめただろうと思うと
泣かずには居られなくなり、
懺悔とも違う、
尊いものを確かに観、触れ、聴いた時間に気づく。
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皆さんが、
生きるほどに過程を歩み、
過程を統合するとき、
どのようなことを想うか。
経験上、それは朝の寝起き時や
夜の就寝際にほんの些細な反応として、
体感として
表情や肉体自体に現れていると思います。
寝起きがよいか?
と同等に、寝つきがよいか?
が健康的診断の最もダイレクトな段階であるのですね。
自然に起きれることと
自然に眠れることは
心身の免疫を治癒しているサイクルで、
細胞の再生とかあらゆることに関係します。
かつて夜眠るときには
ベッドの枕元にまで携帯を持ち込み、
CD プレイヤーでアルバムをリピート再生。
それでもなかなか寝付けなかった私。
今では寝室に一つのコンセントもなく
当然のごとく携帯は遠くに置いてきぼり、
布団のうえで数十秒もすれば
スンと眠りに入れるようになった今は
一日一日の区切りをいつもここで感じています。
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アーユルヴェーダの匠マイラは
「 夜眠るときに私たちは小さな死を経験する 」
と教えてくれました。
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すんなり死ねるためには
満足のいく生き方ができていないと叶わない。
当時の私は日々に圧倒され自分の居場所を見出せず、
食いしばって生き抜くか
逃避して飛び越えるかのどちらかしか術が分からず、
安心、満足して眠る = 死ぬ
ことができないでいました。
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今週末 8 / 27 (金) 19 : 00 ~
インスタライヴではこのような暗い話はしないと思いますが、
夜に安眠できるアーユルヴェーダ的コツやディナチャリヤの話。
夜に眠ることの大切さ、質疑応答等お話します。
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アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
K a o r i