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毎朝 新しい人生の「今日」がやってきます。
「今日」を生きるためのセッティングをすることは大切です。
私は、特に朝、「学び」に時間を充てることが好きです。
朝の学びは、例えば
体に意識をはらうこと、
心の内側にフォーカスすること、
それと歴史的な知恵、
匠の授けた教えを改めて見つめることです。
朝に学びがあると、
「今日」という一日を、
自分を通して
「どう」過ごしたらよいかが自然な形として見えてきます。
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一日の時間は限られています。
・今日することと 今日しないこと
・今日できることと 今日はしなくて良いこと
この指針を自分なりに模ることは
とても価値のあることだと感じます。
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起きるたびに「生まれ」ている
眠るたびに「小さな死」を経験している
今朝も匠からの教えにより、いくつかの概念を通して自分の心のスペースを遊ばせていました。
ヨガの教えでありアーユルヴェーダの知恵がそこにはありますが、もっと大切なのは「人生にどう反映させるか」というエッセンスが込められていることです。
2016 年 ヨガ留学滞在中でのMemoを一部シェアします。
・エネルギーが滞っていると、自分自身をうまく見つめられなくなる きちんと見て、気づくことでエネルギーは流れる(痛みが溶け出す) |
・身体の左側に何かしらの反応、乱れが出ているのは → 抵抗心が芽生えているか、自分が弱っているということ 男性的エネルギーは外側にあり身体の右半身を通る、物理的、論理的なエネルギー 女性的エネルギーは内側にあり身体の左半身を通る、微細的、受容的なエネルギー → これらが自分のなかで調和されていることが大切。 |
・「力」は、何かに対しコントロールしたり抑制したりしてはいけない。 「力」は、輝く光のように湧き出るものとして扱うこと。 |
・社会では、女性が基盤となって支えを担っています。 |
・アグニが強い、整っているとオージャス(生命力)が高まる。 ・ヴァータの人は特にアグニを強化しておく必要あり。 ・ヴァータはバランスが良いと最強のドーシャ。過剰だと「クラッシュ」を引き起こす。 |
・人間には果物は要らない。好きだから食べているだけ。 食べるのに最適なのは地元で作られた無農薬の果物。コリアンダーやカルダモン、シナモン、ミント、フェンネルなどで少し加熱して食べると良い。 |
・「他の人がどう思うか」を気にする。 私たちは完璧ではなく間違いを犯すものです。 他人をありのまま受け入れること。ゆるしを与える。(与えないとエネルギーがそこでとまる)「賛成」しなくて良いんです。ただゆるすだけ。一緒にいなくても良い。人間は変わるものです。変革を遂げます。 人殺しでも、ゆるされるべき人なんです。 私たちのできる最も力のあることは、ゆるすこと。 |
「完璧主義でいないとけない」ということは、自分を許さないこと。 それは = 他人もゆるさないということになります。 |
アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
K a o r i