奥底から新たな生命が芽吹くとき、
核と捉えてきた自己を超越して何もないスペースへと誘導され思考も思想も及ばない感覚に包まれ言葉を失う。
実は〝 此処 〟こそ
今の自分へ真に必要な場( 必然 )だということに気づきます。
それが〝 何か 〟など問う余地もなく、そんなのはもっと後で。
もっと先で良いのだと。
ただ今、ただここから始めていこう。
よし、歩いていこう、ということになります。
〝 人生はいつも、自分にちょうど良い 〟という真実に沿えば、
ただただ今という贈り物を可能な限り淡々と、可能な限り味わって、静寂さや心躍るそれとともに、生きるだけです。
で、ようやく今年、
久しぶりにアーユルヴェーダお料理教室 & Lunch 会の開催が決まりました。
先日の Instagram live:2021 / 3 / 9 【こんばんは。今日もお疲れ様でした。】内で少しお話しましたが、これまでのお料理教室や Lunch 会を一新し、真新しいプラクティスとして皆様をお迎えできたらと考えています。
是非お楽しみに。
ご都合のつきます方、宜しければお越しください。
この春、皆さまをお迎えできますことを楽しみにしています。
2021 / 春 Practice ◇ 4 / 16 (金) 11 : 00 ~ 14 : 00 ◇ 4 / 17 (土) 10 : 00 ~ 14 : 00 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ テーマ:生 ま れ 変 わ る 春 2021 年の今日、私たちにとって必要なことを凝縮させた時間。 >>【 全概要・お申込みは下記より承ります 】 * 4 / 17 (土) Ayurveda お料理教室 >> 終了後お時間のある方はオフ会しましょう。 |
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人生とのバランス・自然とのバランス
アーユルヴェーダに出逢ってから最も体感を得ているのは〝 バランスの保ち方 〟だと再認識しています。
〝 バランス 〟とは、一概に「体」とか「心」とかのそれを指し示すだけでなく〝 人生全体でのバランス 〟つまり〝 関係性でのバランス 〟や〝 自分自身の命とのバランス 〟です。
もっというと、それは自然界や宇宙とのバランスであるのでしょう。
一個人がいまいち万全じゃないときって直感力が鈍るし、
アンパンマンでいえば顔半分ないような、水で濡れてヨレヨレのような感じ。なワケです。
直観力が冴えていて物事が言わずもがな連結し合って展開するとき ( 不思議な偶然とか運命としか言いようがない展開とか ) 、私たちは内なる魂と宇宙とが〝 バランス 〟しているのかもしれません。
特に何をしていないでも物事が順調に運ぶとき、
〝 バランス 〟が機能している故にその恩恵に身を任せることができるのです。
アグニの重要性・・・
肉体において「 消化する力 」= アグニが充分機能していると、いち人間としてのバランスが整い出してまず体が次いで心もラクになります。
体がラクになることは、
老廃物やその他排泄物が〝自然〟と生じるということ。
そうなると「痛み」が伴うのを頻繫に心配したり、
それを恐れる際に生じる重く鈍いマインドによってエネルギーを奪われることがなくなります。
身体の健康は = 心の健康と連動するのです。
完全なる健康体になるべき、ということではありません。
少なくとも「基本的に安定」していて
「回復が早い」、そんな状態を維持していくことがまず大切です。
「維持( 中立 )」はいずれ「向上( 飛躍 )」の糧になって、
過去の自分とはまるで違った新鮮なフィーリングのもと日々を過ごせるようにもなります。
2020_秋のメモ書きより
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アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
K a o r i