本の製作を進めていますがなかなか進まないのです。
こういうとき
自分がいかに凡人かを思い知らされるわけですが、
開き直ったり受け入れたりするいい機会にもなり、
調整力や統合のバランス等々、
自分自身 ( 人生 ) との折り合いをつけるいい経験になります。
( 年内早いうちには仕上がる予定です )
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「 自分を創ってきたもの 」 を知る
2016 Hale Pule への留学にあたって、
当時出発の前に
内容に置いていかれないようにと
ある程度の予習はしていたつもりでしたが
実際の〝 学び 〟は
すべてその場で、その時に起こりました。
予習していたことなんて
何一つ出てこなかったんじゃないかってくらい、
五感を拓いて、
そこから体感するすべてが
私にとって〝 本当の学び 〟だった。
プラクティスが始まったとき
ヨガもアーユルヴェーダも ( つまり全部 )
その概要は深くまで掘り下げられ、
私はそれを自分に問う瞬間を重ねていきました。
自分の内側にあった
【 気づかなかった部分 】や
【 見ないようにしていた部分 】を見つめました。
心を亡くした忙しい時間軸のなかで
それらと向き合う〝 ヒマ 〟などなかったし、
もっと大事なことが、
なにかがあるんだ
と真の自分を誤魔化したままに
幻想の世界を過ごしていたように思います。
プラクティスでは
初めて聞く用語( カタカナ )もどんどん出てきますが、
重要なのは、
その言葉を暗記するのではなく
その意味を全容的に噛み砕いて受け取ることでした。
その過程で〝 実践 〟を伴わない学びはありませんでした。
自らの、
呼吸、
心、
身体の可動域と、その状態の連続。
私は私から学び、私によって気づくのでした。
「 自分の信念は
これまでにどこかで信じようと決めたことです 」
マイラにいわれ考えました。
私の〝 今の 〟信念( 信じようとしていること・思込み等 )は
いつ・どこで創られたんだろう?
歪んでいたとしても
それまでの私の、アイデンティティ。
すべてそれを引き剝がすような、
決して心地いいとは思えない感覚とともに
その場に連続する呼吸に自らを委ね
否定と受容と解放を繰り返すなかで
〝 私 〟は
何度もやってきては去っていったのです。
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マイラから伝えられる叡智には
そう〝 間 〟がかからずに
すっと入ってくるものもあれば
時間とともに
着々と理解がおよぶものもありました。
それは現在進行形で、今後もきっとそうでしょう。
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自分の 「 可能性 」 と生きる
心と体の仕組みやその働きを
全容的かつ客観的視点で捉えるようになると
今まで〝 誤った理解 〟をしていたり
まったく鈍感 ( 敏感 ) になることが
多かったと本当の意味で知ります。
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すると
今までの自分とこれまで周りにいた人たちへ
無限のごめんなさい、と
どんなときも
ベストを尽くしてくれていてありがとう、
と感じる日々がやってくるようになりました。
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自分のエネルギーが自分の中で一番うまくいく、
他人のエネルギーを自分の中で
どうにかしようとすることはうまくいかない、と
マイラは伝えてくれていました。
「 今 」 に集中して
「 今 」 にエネルギーを流せば
すべてうまくいく、とも。
そんな風にして、
ハワイカウアイ島での1ヶ月は
ひたすら 「 今の自分 」 に
「 今ある愛を与える 」 という行為を続けていました。
いつも一緒にいるのは、自分のエネルギー。
自分のエネルギーが、自分を創っていく。
【 ・・・ このことは今後私の人生でも大きなテーマになっていくのを感じます。_ 2016 年メモ書きより 】
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アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
K a o r i