「 自分との調和 」過去の経験から私が学んだ〝 今世での生き方 〟

皆さんはどのように過ごしているときに
心底気分が良く、
満ち足りていて
自分らしいと感じれますか?

加えて考えるとすると、
それで居続けることはきっと不可能で、
それは我儘かもしれないなどと思ったりしますか?


自分との調和を築くということ

人生においての幸福は
自分から施されるあらゆる関係性に由来し、

逆をいえば
関係性に用いられる自分であることで実感するものです。

アーユルヴェーダを学んでいて
度々思うのは、
自分をそのままに知らなければ
自分の求めるものも分からない、

自分に正直で居ればいるほど
それは浮き彫りになっていって
ただそれに付き従い
だいたいのことを〝 寄せて 〟いったり
そこへ〝 沿って 〟いくだけなのだろうということです。

自分の望むものを知って
そこになるべくでも正直で在ろうと経験を重ねると

〝 過程 〟ですでに満足して
心地良さを亭受するようになって
〝 幸せってこれだ 〟と
すごく簡単にそれを感じたり、
しっかり自分の揺るがない目線で見つけられるようになります。

私自身は
修行僧にはなれないけれどなりたくないけれど
なったほうがカルマが解消されることは
何となく理解できてるんだけども、

今世は快楽にまみれて愛に生きたいんじゃア!

な側です。

修行僧になるのは来世くらいで、お願いします。

はい、これがピッタの象徴です。

しかし快楽に〝 正しく 〟溺れるには、
正常な健康状態が必須であることも
我が身をもってこのお方深く痛感しているワケです。

不規則な生活リズムで
睡眠不足と暴飲暴食で暮らしていた頃、
半年で 8 Kg 太り、
耳鳴りやヘルペスを発症するようになって
その後さらに慢性的な腰痛や腹部のガス感に
ずいぶん長いこと悩まされました。
( もちろんそれによって人間関係もうまくいかない )

腰痛は未消化物の蓄積で
腹部の慢性的なガス感は
腸内フローラが乱れに乱れて
カンジダ症みたいなことになっています。

・・・こんな暮らしぶりでは
〝 快楽に正しく溺れる 〟ことはかなわず、
大好きな〝 歓びや愛 〟に触れることはとうてい不可能です。

アーユルヴェーダの推奨する 1 日の過ごし方
ディナチャリヤ 」は
〝 バランスの整え方 〟や
健康であるための基盤の創り方そのものを
教えてくれました。


2016 年 Hale Pule での
Yoga カリキュラム内容で経験したこと

毎日 4 : 15 起床
毎晩 20 : 30 就寝
おやつなし、
お肉もお魚も
アルコールも TV も映画も音楽もない
自然とヨガとアーユルヴェーダ、
そうして自分だけと過ごした 1 ヶ月間。

ハワイカウアイ島で過ごした時間は、

私にとって
自分の何かが変わるというより
むしろ自分自身にもどっていく感覚でした。

( 中略 )

>>「 一ヶ月がくれた永遠 」自分と生きるということ

・・・当時の感覚は
2011 年にも感じ得たものと
どこか似ていながら、もっともっと、深かった。

自暴自棄になりメンヘラを通り越して
心身共に〝 ただのめんどくさい奴 〟に成り下がっていたあの頃、
友人や先輩や家族に心配や迷惑をかけ尽くした先で
〝 自分が何をしているのか 〟を
冷静に見つめざるを得ない状況になったとき

〝 My アーユルヴェーダ 〟
と自ら称している期間がありましたが、

アーユルヴェーダを知らずとも
自分の当時のバランスの乱れに
とても理にかなった
過ごし方・生き方に転換し始めていました。

今想うと
結局それはアーユルヴェーダだったし、
その後に出逢うことになったアーユルヴェーダやヨガ

を学ぶ過程で
その原理原則をもっと全容的に、
真髄から触れて理解できた、という感じです。

自分を知ることによる幸せ、
このことへの確信が芽生えた機会でした。

>>「 一ヶ月がくれた永遠 」
自分と生きるということ

本の制作をちまちま続けています。


アーユルヴェーダ省察プラクティショナー

K a o r i

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