久しく会う友人によく言われる
「かおり今なにしてるの?」。
んーと、
何してるかと言われたら確かに何もしていないし、
何してるかと言われるとすべてをしてもいる。
勿論そんなひねくれた回答はしませんでしたが、
私の今のライフスタイルって
2016 年~徐々に形成立てられているので、
わかるひとにはわかるし
分からない人には分からないのだろう
とこれまたひねくれた弁解だけれど、‥
今日で 33 歳も終わるので
ざっくばらん、
かつてアーユルヴェーダお料理教室やら講座やってたよね?、
で「今なにしてるの?」
と少々の疑問を感じるひとへ
ある程度にでも明確にしておくのも悪くないか、とブログを書いています。
いつものごとく長くなりますが
ここまで読んでくださっていたら是非最後までお付き合いください。
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「 いま何してるの? 」
今現在わたしが Ananda に関して行っていることは主に2つ
・本制作、執筆作業
・過去プラクティスやコンテンツの見直しやら
年度ごとの指標からいうと
「 2022 年 」が、イメージ
「 2023 年 」が、創る
でした。
イメージというのは、
何かをイメージしていたりイメージに沿っていきたいということでもなく、もっともっとイメージを膨らませること、もっと中心に戻っていくことを想っていました。
2016 年から自分が学び他のひとへもシェアしていくなか 5 年が過ぎ、なんだか型化されていく部分を感じて良くも悪くも「 これでいいのか? 」と。
アーユルヴェーダを活かすこともそもそも個人規模での健康と幸福を養うことも、接続するのに重要な要素というか、より本質的な部分がみえてきて、自分は今後どのように生きていくか、伝えていったりあるいは伝えられていくのが のぞましいかを、ゼロに立ち返り、そこへ湧いているイメージにただ委ねていくことを必要としていた感じです。
・伝えるってなんだろう?それって本当の意味で伝わるんだろうか?
・人間として生きるってなんだろう?結局便利を求めて退化してやいないか?
・伝わり合うってどういうことだろう?受け取るのと与えることの等しさは?
このあたりを一新したかったのでしょう。
そうして今まで開催してきたプラクティスやコンテンツをより自由なものに創造していくなかで突如軽井沢移住が決まりました。
移住のアイデアが出てから移住まで1か月半もなく、気づいたら軽井沢に居て、あぁ移住した‥!ような感じで。
ついでにいうと、不思議な話、
毎年 10 月には翌年のスケジュール帳を購入して月ごとの予定を大枠組んでいくところ、2021 年時点では 2022 年の予定を空白にしておいてる自分がいました。
周辺としてのやるべきことはみえていたけれど「 なんだか空白にしておいた方がよさそうだ 」と感じて、いわゆる単一的なイベントとしての決定事項は極力ひかえました。
特に 2 年前から進行していたオンライン講座が充実してきたために時間とエネルギーをそこへ割くことが増えて、それでも対面プラクティスは大切に実施したかったので回数を絞っての開催としました。
春 ~ 夏開催に向かって構想を集中立てていて、それらが過ぎた頃に移住の話が持ち上がったというわけです。
2023 年、居住環境が変化したことでまず暮らしを「 創り 」、そして YouTube を「 創り 」、本を「 創り 」‥
あらゆるものを今この場で今に向かって今創る、そんな流れに入りました。
大きくいえば「 ただのわたしを媒体とした生ものとしてのコンテンツ 」を創ろうとしました。
置かれた肩書きや実績によって傾いた比重で話を聞かれることや
いかにも力をもってして方向を指し示すことでひとをけん引するという行為が、
なんだか気持ち良くないなと思うことがあったんでしょう。
といってもそこまでの肩書も実績もないんですが、
直接的に伝わるためには間接的な角度が重要だというのは昔から想っていることのひとつで、私は自分が能動性を失いたくない代わりに それでは自分がそうした伝え方 ― 伝わり方が出来ているだろうか?とまだ期待の余地を持っているわけです。
肩書きも実績も持たず、それでも伝えたいこと ― 伝わり合いたいことは絶えずあるもんだから、ただの私として、そのうえでもっとすべてを、‥ という想いです。
そうした「 創る 」は本当に愉しいな、沼だなと感じています。
勿論今までのプラクティスやそれぞれのコンテンツも意味を見出して全力を尽くしてきましたが、今、今の自分だからこそできることとして、「 より自己満な領域に立ち返ってそれでも有益なものとして完成なるか 」あたりを試しています。なんだか表現に限界がありますが…
今ある暮らし、習慣、ことば、関係性、‥
すべてが大切なことで、だからこそどれも疎かにしたくなくて、( ‥限定的な捉え方ともとれるけれど )、やっぱり私は自分にしかできないこと、自分がしたいことをしていきたい、と思うようになったというわけで。
このことを理解して見守り後押ししくれたのがパートナーのおしんです。
彼のおかげで今私はホームレスにならずに済んでいます。
暮らしに接続したままでなにかを「 創る」のは巧妙なバランスが要るけれど、今私はそのことに生きれています。
きっと、生涯こうした〝 日常からのクリエイション 〟を続けていくだろうと思えているくらいに。
具体的に「 なに? 」と言われると
やっぱり「 書く・話す・歌う 」に立ち返りますね。
そんな私を私自身が気に入っていることで
おしんも大変心地よいそうで、おかげさまで今月にて交際 10 周年です。
部屋じゅう風船でいっぱいにしてアニバーサリーフェア!とはなりませんが。
そんなこんなで
2024 年も「 創る 」が続いていきたいですが、
もう一つ、要素が加わりそうです。
というか加えます。
「 2024年 」は、「 動く 」。
・本が完成して明け渡す動き(2023/12)
・軽井沢でのリトリート開催の動き(2024/6)
・自分を知ることによる幸せと個人規模の健康に関してタイムリーにシェアできる場の動き(調整中)
この3つの動き、
そこからの動きも信じて、委ねて動かされていきたいと思います。(私が)
― まとめ ―
私が学んできたこと、
今後新たに学んでいくことは惜しみなくシェアしていきたい気持ちはずっと変わっていないけれど、
伝え方伝わる形を一新したくて、だからと肩書きは思いつかないけれど
・書く・話す・歌う
が
・本・エッセイ・ラジオ?・リトリート・その他軽井沢から届けれるもの
に移行していく最中 …
という話です。
まずは本年度 12 / 5 (火) 発売の本
「 生きるほどにラクになる / あぁなんだ、そうなんだ 」を、ぜひ楽しみにしてもらえたら嬉しいです。
それと来年 2024 年 6 月、
軽井沢で 2 泊 3 日のリトリート「 五感を拓き芯からの自分を思い出す時間 (仮) 」を開催するのでぜひご検討くださいませ。
今後この HP も少しリニューアルします、
YouTube もコンスタントに挙げていく予定です。
今晩もあがります!
・・・
なんだか初めの頃と比べて ‘ 地下アイドルとか ‘ 売れない芸術家とかそんな類みたいで申し訳ない気もするところがあるんですが、まぁそんな比較も意味がないしそんなこと云ったらアイドルや死んでいった芸術家に失礼だし。
ただ私が私なりに私として( やかましい )やってみることでわかることが多くあって、それでもやってみたいこと・そのうえでやりたいことが解る・わかってもらえること(重要)が幸せ、という事実を学べたのでそのことを、これからも自分なりにマイペースにですがやっていきます。
最後に、以前より変わらずご愛顧いただいている皆さまには本当に感謝が尽きません。こちらから創れたものを愉しみに受け取ってくださり、さらにご自分なりに活用いただいたりと、それそのもの以上の価値を生んでくださりありがとうございます。
34 歳になる私もまだ未熟ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。
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