・
・
健やかに生きることを学ぶとき、食事と暮らしはそれに呼応します。
健やかさとは、体だけでなく心のやわらかさや精神的な成熟、豊かな思想とも通じます。
・
Ayurveda Holistic 基礎講座
第二期生 全プラクティス修了食事と座学の両面を通して “ 生きること ” とその “ 土台形成 ” に触れる本講座、定期受講クラス( 9 月は 5 日集中クラスを開講)は、毎回 9 : 30 ~ 16 : 30 を計 5 回、全 3 カ月にわたって実践・修得する構成になっています。
・
今年 3 月より開講した第二期は、先日無事に全プラクティスが修了し、6 / 17 (水)・20 (土) にクラスそれぞれ修了式が行われました。・
開講初日から実にあっという間でしたが、ある意味でとても永くも感じられる時間でした。
皆さま、本当にお疲れさまでした。
そして、おめでとうございます。
・
Ananda でこの様なアーユルヴェーダにまつわる基礎講座を開講するに至ったのは、あるお方よりお声がけをいただいたことがキッカケになりましたが、そこに導かれ歩んだのは「生き方」を探求し、その過程に伴う壮大な歓びなのでした。
・
体と心にとっての直接的な経験を歩むとき、私たちは時間の概念を失いただそこに存在します。
人間として、最も本能的 – 本質的行為である「食事」の在り方を ( だけでも ) 見つめ直していくと、自分自身がいかに “ そもそも愛に満ちた存在 ” であるかを知るようになります。
・
心の作用と暮らし方 – 習慣は、密接な関係にあること、_
自然由来の知恵であるアーユルヴェーダの原則を紐解いていくなかで、私たちは意識的にそれを観察する機会に恵まれるのです。
そこから、自らの自由意思のなかで「選ぶこと」を日常的に味わい始めます。
皆さまとともに歩むなか、様々変容の機会に触れさせていただきました。
最後の最後まで、一人ひとりが学びと向き合う姿勢は美しかったです。
・
・
“ 自分と生きる ”
Ananda の理念の一つに「自分を知ることによる幸せ」があります。
私たちは、外界でなくまず自分自身をよく知ることで「自分のものとそうでないもの」 「自分がしている行為とその原因」を始めて司れるようになります。
自分が自然界の産物であることをここで再び思い起こすのです。
「生きるほどにラクになる」ための第一歩がここにあります。
アーユルヴェーダを学ぶ = 自分という一人間の生命を支え、人類全体の幸福を築く手立てを得ることと繋がります。
歓びや健やかさは、本来探し求めるものではなく内側から自然と湧き起こるもの。
「自分」を知り、「生き方」の土台を丁寧に立て直すことで、自分という肉体 – 心 – 人生を、もっとよりユニークに愉しめるようになるでしょう。
・
・
【 受 講 者 様 の お 声 】
全講座を経て今のフィーリング、感じていること・・・
─────────────────────────
アーユルヴェーダを学ぶ前の自分と今の自分の変化について。
味付けがかなり薄くなった。焼き肉やたこ焼き、お寿司等をあまり欲さなくなった。
今まで出逢ってきた人への執着がなくなった。(他人は色々あるけど、本人が幸せならそれでよいと思えるようになった)
新しいことにチャレンジしてみたくなった。(今までやったことのない事)
お料理教室やランチ会も開催してみたいと思いました。
早朝の気持ちよさを改めて実感。
恵まれた環境に心から感謝できるようになりました。
─────────────────────────
・「ゆるすこと」他人の事ではなく、自分に向けた意味。
・自分の意志を明け渡す。宇宙に対して意志を委ねる。自然界の力を信じる。
・未知のなかに身を置き、人生が自然に展開するに任せる。力まないで、波に乗る。
・不規則な自分のマインドに振り回されなくて良い。
・自分の土台がまず大事。今に生きる。
→ 日々の生活の中で思い出し、自分に言い聞かせてあげる。
─────────────────────────
何だか分からない不安、怒り、生きることの意味、持たなきゃいけないとされる目標など、常に重たいと感じるテーマがあって、その中で自己肯定力、自分を愛する、感謝の心など真逆を求められたり、教えられても理解なんてできるわけがなかったけれど、カリキュラムを終えた今、あの頃よりは生きるほどにラクになるの意味は理解できました。
─────────────────────────
・安定したアグニ、自分の本来のドーシャバランスを取り戻すことが自分の本来の力を最大限に使って人生を幸せにすることであり、本当に好きなことを好きなようにして、しかもそれが自分以外の誰かの役に立っているという、人間にとって最も幸福な状態になることができる「始めの一歩」なのだなと実感した。
・ドーシャがもともと整っていて、アーユルヴェーダもヨガも要らない人は、その人の人生のその他のところで苦労や大変な経験をすでに重ねていて、それを乗り越えて強くなってきたのでしょう、‥という話を聞いて、そうだなと思った。
・いつも健康で幸せそうな友人と自分を比べて“ 何が違うのだろう? ” と思ったこともあったけれど、色んな事を経験するタイミング?が違うだけなのかな、と思った。
・「食」に関して神聖さを取り戻す。食の本来の目的は‥?というところに立ち返る。
・自分のなかの価値観を街中にある社会的な(商業的・経済的に操作されているもの)価値観に合わせない。
自分の軸をしっかり持つことが幸せの道である。
─────────────────────────
・雨や他人のせいにしないで、自分が決めたことを毎日やり続けようと思った。
・昼食前に瞑想し、穏やかな気持ちでよく噛んで楽しんで食べる、休息時はちゃんと休む。
・ウエルネスジャーナルをつけたことで便秘の理由を振り返ることができた。
・4 年ぶりに体重が元に戻った。
・ゆっくり自分のペースで講座を復習し、少しずつアウトプットをしようと思いました、自分が体感していること、やっていることを含めて発信しようと思った。
・どんな仕事も心をこめて、たくさんの愛が与えられていることを忘れないでやろうと思った。
─────────────────────────
「 5 年後にやりたいこと、こうでありたい自分」に向かって。
大きな夢を持つのではなく、小さな夢を持ってそれを実行していきたい。していく!!
自分の経験を活かし伝えていきたい。
─────────────────────────
今日の私は昨日の私でもないし、まったく変わらない私というのはここに存在しないもので、今・今・今‥をどう生きるのかも自分で創造でき、自分が楽しいことをやればいいのだと学べました。
“伝えたいことは何か?” 今後の課題になりました。
ただやってみたい、やりたい、ではなくて、“ じゃあそれは何で? ” という当たり前なんでしょうけど、計画 – 準備の計画を深堀したいと思います。
あとは自然界に身を委ねることですよね。
「成せば成る、成さねば成らぬ何事も」故人の言葉ですが、一つも踏み出さずに人生を送ることは全くありえない。
常に変化の連続、今回変容があった事に感謝しています。
アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
K a o r i
/
【 第三期 】5 日間 集中クラス
2020 年 9 月 26 日(土)~ 9 月 30 日(水)
> 残 1 名様 ご案内可能 <
【 第四期 】定期受講クラス
2020 年 10 月 14 日(水)~ 12 月 16 日(水)2020 年 10 月 17 日(土)~ 12 月 19 日(土)※ 満席につきキャンセル待ち ※