先日個人的に人生の 30 年目を終え、31 年目が始まりました。
お祝いのお言葉を届けてくださった皆様、ありがとうございました。
節目に、Ananda も一新して今後お届けするPractice の構想・概要をブラッシュアップしました。
これまでがあることでこれから出来ることが多くあるとに気づき、今その道筋に導かれています。
背景には、身体や心の健やかさがどれほど重要で高貴なことかを直接的な体験をもって指導してくれた匠マイラの存在や、共に学びを深め歩んできた人々の存在があります。
私たちは、その時々で必要なことをするよう確かに〝何か〟に導かれているのだと感じます。
「すべてはただ起きる」
この原則は、どこまでも展開していくでしょう。
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「心を若くする行動 (ラサーヤナ) 」
アーユルヴェーダの教えの一つに〝心を若くする行動〟というものがあるのをご存知でしょうか。
ラサ―ヤナといい、日々の行いから心を浄化しサットヴァを増す事柄です。
アーユルヴェーダは肉体的な健やさしかり、心のアンチエイジングそのものでもあるのだなと内容から感じましたので、以下へご紹介します。
– 行動のラサーヤナ – 1.真実を語る |
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自分自身に歓びを与える準備をする
ラサ―ヤナの真髄を – 今、この瞬間の行動に宿らせようと試みるとすべての動機や行動が新鮮に映りますね。
特に直接的な経験によって深まる〝健やかさ〟や〝至福〟においては、「頭」で考えるよりも「心」で意味合いを咀嚼していくこと日常がでうまくいくようになります。
基礎講座内でも、アーユルヴェーダの基礎理念を紐解く過程で実践が自然と展開していくためのコツについてフックアップしてお伝えすることがあります。
‥意外にも、それは私たちが気づかないうちに〝しなくなった〟ことかもしれませんが、
ラサ―ヤナのように〝心〟をもってして人生に存在するようになると、確かに、自分自身が生きやすくなるのです。
このことを〝歓びを与える〟と称しましょう。
普段の食事や暮らし、習慣はすべて自分に〝与えて〟いるものです。
何を与えるかによって、何を感じるか、得るか。が決まってくるとすれば、
私たちが自分自身に与えて良いのは歓びが感じられるものや明晰さをもたらすものである方がよいでしょう。
試練はあっても、苦痛があるのは本質的ではないとヨガやアーユルヴェーダは云います。
そのような意味では、アーユルヴェーダ(やヨガ)を学びながら自分自身を紐解く過程で、私たちは一生若々しい身体、‥とまではいかなくても一生若々しい精神、思想がかなうであろうことを感じるようになります。
身体と心が繋がれば、起こりうる出来事(自分なりの)を直接的に経験できて、
真意に沿った動機によって一歩ずつ – 着実に必要な物事を選び取れる(手放せる)ようにもなります。
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□ Ananda Practice Vision
今年 8 月頃から再編成の手立てを重ねてきた Ananda(歓喜) の Practice(実践)におけるVision(構想)をお知らせします。
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・生きるうえで必要な – アーユルヴェーダ由来の原則から自分の身体に合った食事を創る、食べることを習慣とする 「食べたものを体内で滋養に変換し、不要な未消化毒素があればそれを排出させる」 健全なアグニがあれば、私たちは飲食物を正しく処理するだけでなく正しい飲食物を選ぶようにもなります。 |
・健やかさを根付かせ、 – 暮らしと食事の調和を見出し、人生での可動域を広くする 五感が整うことで感性が研ぎ澄まされているとき、 アーユルヴェーダの聖典チャラカサンヒタには |
・女性性男性性への理解を養い、 – 身体的(傾向・性質・エネルギー)機能における「女性性」と「男性性」への理解を紐解く 交わり合う命と命。 |
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これまでの Ananda とはちょっと違って、ちょっと同じ。
新しくも、懐かしい場であり続けたいと思います。
ここにあるコンテンツそれぞれが私たちの身体と心を〝生きるほどにラクに〟していくものとなるよう願っています。
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□ 各 Practice 概要はこちらから
□ オンライン版コンテンツはこちらをご参照ください
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アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
K a o r i