「 これさえあれば良い 」健康な体に必要な5つの食材

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普段私たちが口にしている食物は
その国や土地の文化、またトレンド・メディア情報などによって変化を重ねています。

何千年も前から体に良いといわれている食物もあれば
つい最近になって「 これは驚異的な健康パワーを発揮する 」などと謳われるようになった食物もあります。


局どんな食べ物が正解?

アーユルヴェーダのいう有益な食べ物は以下です
自分の住んでいる土地で採れたもの
旬で新鮮なもの
食べることで体が養われること
心身の健康に役立つもの

私たちの食べるものは、そのまま「 自分 」になります。

アーユルヴェーダの観点からみると
食べ物は実はとてもシンプルなもので済むし、体が欲しがるのもそうであることが分かります。

トリグナ、つまりサットヴァ、ラジャス、タマス、の概念から見るのもひとつの指針になります


「 これさえあれば良い 」
健康な体に必要な5つの食材
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アーユルヴェーダとヨガの実践者、匠マイラは
「 健康な体にとっては5つの食材さえあれば良いのよ 」
という話を以前にしてくれました。

これはアーユルヴェーダの古典にもしっかり記述されているそうです。

米 ・ 豆 ・ 小麦 ・ ギー ・ ミルク

ちゃんと消化できている体にとっては
この5つだけあれば生きていける

野菜も果物も不要!
「 この5つさえあればいい 」と聞いたときは驚きましたが、

確かに
お米、小麦、ミルク、ギー >> オーグメンティング
豆、ギー >> エクストラクティブ

なので、バランスとして完璧です

野菜も果物も、上記に加えるバラエティーのようなものなのですね。

そういう意味では、
キッチャリーが万能食といわるのも納得

食事はシンプルであればあれるほど
体は再生をしやすいという基本を忘れずにいたいです。

何でも「 多ければ多いほど良い 」ということではない、ということでもあるわけで。

dsc_04491318699957.jpg>> オーグメンティングとエクストラクティブのバランス


食べ物へのイメージを一掃する23561672_849886795180058_6134943093807939420_n

匠マイラは、

私たちはみんな食べ物が大好きです
それに対して執着や憎しみを抱いている人はたくさんいます

とも教えてくれました

私たちが食べ物に対するイメージや記憶を洗い出すとき、
自分自身の人生での態度を見つめることにもつながります。

ただ好き、と、
ないといられない( 執着 )は全く違うのですね。

マイラは、食べ物との関係性について

あなたの心がどう反応してるかが一番影響します
世界に怒り、
支配欲があれば、

どんなに良いものを食べても消化しない。

とも伝えていました

今のところの私にとって「 5つの食材 」は米・豆・葉・芋・ギー、
になっていて自分の身体と心に必要な滋養をコツコツと、愉しんで与えている感覚です。


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あわせてご覧ください
>> 満たされる食事 満たされない食事



アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
k a o r i

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