【 Ayurveda Holistic 基礎講座 】身体と心を深く知る

アーユルヴェーダの基礎理念を一から紐解くプラクティス・Ayurveda Holistic 基礎講座。

第五期開講より翌週、第二章が行われました。

朝の調理編から始まり午後の講義編までの約 7 時間、文字通り〝あっという間〟でしたね。

今回もレポート記事を掲載しておきます。



Ayurveda Holisitc 基礎講座 / 第五期
第二章 レポート記事

D a y 2

調 理 編 /
活力を与えるアーユルヴェーダレシピ
– 昼 食 メ ニ ュ ー –

講 義 編 /
[ 身体と心 ]を深く知る

5 日間の調理編では、朝食・昼食・夕食・軽食(おやつ)・家族のためのアーユルヴェーダ ‥ と続いてきます。
実際の暮らしのシチュエーションに沿って、こんなアーユルヴェーダレシピがあるよ、こんな風にバランスをとると食後も心地よいよ、ということを実践していきます。

第二章は「昼食メニュー」で、
アーユルヴェーダの視点から〝活力を与える〟= 1 日のなかでメインとなるレシピを実践していきました。

調理 MENU
グラウンディングするご飯
シンプルダル
根菜のハーブロースト
季節のモイスチャーサラダ
デーツと生姜のチャツネ

しっかりと食べ応えがあるけれど食後はやさしい満足感でいっぱい、そんなレシピたちです。

お昼ご飯の時間帯は、日中最も太陽が高くに昇るタイミング。

この時に 1 日のメインとなる食事を大切に食べておきましょう。(重たい病のある人や術後など、相当なイレギュラーを除いては)

仕事など、活動も盛んな時間帯ですが、ほんの 15 分であっても自分自身と自然界との結びつきを思い起こさせる機会と心得て、しばし優雅にランチをといきましょう。

お伝えしているアーユルヴェーダレシピは「バランスをもたらす」調理法にてとても簡単であっという間に完成にいたりますから、どんどん日常の中で活用できます。

調理工程を経て食事を食べた皆さまから、以下のようなお声が聞かれました。

「春野菜の苦味を味わえて倖せな気持ちになりました」
「 6 味と五感を感じて生きることはいたってシンプルだと思った」
「食材についての知識が深くなりました。消化にも力が必要なものは調理法を工夫するということが知れた。」
「スパイスご飯にもデーツの戻し汁を使う‥無駄なく利用することで味もさらに美味しくなり ; ) 」
「スパイスもそれぞれの使い方によって身体に機能する事がかなり違うことに驚いた」
「調理中から五感をかなり楽しめた。食べる前から満たされた。」
「食べていて身体の隅々まで沁み渡る感覚があった。」

第一章では朝食ということで主にオーグメンティングが主役となりましたが、
今回は全体的な食事構成においてオーグメンティング食材 × エクストラクティブ食材のバランスを鑑みた内容になりました。

調理法はひとつの例からあらゆる創造が生まれるのが普通です。
「バランスをもたらす食事レシピ」これを基にたくさんの応用を楽しめるようになるでしょう。

>> 調理内容の補足は
過去レポート記事も参考にしてください


【 身体と心を深く知る 】

講義編・2 日目のテーマは「身体と心を深く知る」。

講義 概要

グナ / サットヴァ・ラジャス・タマス
アグニとは / 消化力とそのメカニズム
ダートゥ / 組織構造の仕組みと段階
・アーマ(未消化物・毒素)>> 次回に続く

第一章で紐解いた「アーユルヴェーダの基本的解釈」から、今回はそれによる作用 = 私たちの身体と心の繋がり・その関係性について深く踏み込んでいきました。

アーユルヴェーダでは大前提に〝 消化力 〟の大切さを説きますが、
その本質的な理由や、実際に必要となる手立て、毎日のなかでできることについても触れていきました。

知れば知るほど過去の自分の原因と結果を繋ぐに至り、
今後どのように自分と向き合うとより良いかを発見できます。

アーユルヴェーダは様々な場面に対し、あらゆる光( やその陰の存在 )を照らし出してくれるのですね。

受講者の皆様からの実際の体験談も交えつつ学びは有益さを増し、
大きな理解と受容感に包まれて第二章は幕を閉じました。

皆さま、第三章でもどうぞよろしくお願いいたします。



プラクティスを経て / 受講者様のフィーリングより

空間を整えること!今の自分に一番必要であると痛感しました。今必要でないものは捨てる。
過去でも未来でもなく今にきちんとフォーカスする!

生理と女性性のお話、腑に落ちました。


「させていただいてありがとう」こころ。視野(見方)を変えて柔軟に。カラダもこころも軽く。アーユルヴェーダの恩恵に感謝します。


自分の基盤を作っておくのが大切。人の感情に入り過ぎない。自分のケアを大切に。サットヴァに居るためにシンプルで丁寧な食事は大切。


本来は何を食べてもアグニが整っていて、アグニが良ければ OK


感情の未消化(恐れや不安)が過食になっている。←手放す。


味噌や醤油にスパイスで出汁をとるのは良いなと思った。実践してみます。


調理編で五感のすべてが動いた気がする。


生理のこと、過去のこととヴァータ・ピッタ・カパが関係していることが腑に落ちた。


毎回頭の中が整理整頓されていく感じで、そして自分のこともひとつひとつ認めることができている気がします。


食事には、お腹を満たす食事 / 気持ちを満たす食事 / 命を満たす食事  がある

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アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
K a o r i

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