-レシピ- みんな大好きアーユルヴェーダオムライスの作り方

家族にも美味しく食べやすいアーユルヴェーダレシピをご紹介します

今回は我が家でもよく作る、
「アーユルヴェーダ流オムライス」です

トマトソース Ver のオムライスはこちら


-レシピ-
みんな大好き
アーユルヴェーダオムライスの作り方

2 人分 / 30 ~ 40 分前後で完成

【 食 材 】

・お米
(お好みのお米で〇)

・豆
(浸水した豆をお米と一緒に炊くか、別で煮ても〇)

・卵
(平飼い卵や有精卵があれば〇)

・スパイス
あると良いもの
* クミンパウダー
* カルダモンパウダー
* ターメリックパウダー ほか

ギー
なければ…
[ヴァータ体質] >>
太白ごま油

[ピッタ] >> ひまわり油
[カパ] >> ひまわり油  米油

・ポン酢または有機醤油

体質的にピッタ優位でない人はトマトソースでも 〇

【 調 理 法 】

お米は通常通りに炊くプランに + いつもより少々多めの水分量でとろっとした仕上がりを目指します
炊く際に、上記スパイスをトータルで小さじ 1 前後 + ギーをあわせて炊くのも〇 or キッチャリー

卵はよくといておく
(とろぉり卵は 2 個 または 1個 消化力と相談して

卵 – フライパンに少々多めにギーを入れて中火で熱する

以下スパイスをトータル小さじ 1 / 2 程度入れて香りが立つまで少し待つ
[ヴァータ体質] >>カルダモン・ターメリック
[ピッタ] >>カルダモン・コリアンダー
[カパ] >>クミン・ターメリック

卵を流し入れ、そのままフチが浮き上がってくるまで必要なだけ待つ

さいばしを入れてかき混ぜすぎない程度に大きく回し混ぜて「とろとろ」にする
必要に応じて火を弱める

早めに火を止める

火を止めたタイミングでポン酢または有機醤油を適量卵のうえへたらす
(トマトソースの場合は盛り付けた際、最後に)

卵は余熱で仕上げて、その間にご飯を器へ盛り付けて卵を乗せる

/

【 補 足 】
夜ご飯や消化力を高めたい際にはご飯をキッチャリーにするのがおすすめです
副菜はこちらなどを参考にしてみてください
卵はピッタとカパを増やしやすいですがスパイス使いでそれらを緩和させられます
ギーがない場合はほかのオイルでも〇
[ヴァータ体質] >> ごま油 アーモンド油
[ピッタ] >> ひまわり油 ココナツオイル
[カパ] >> ひまわり油 ごま油

トマトソース Ver のオムライスはこちら
体質的にピッタ優位でない人にお薦めします

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美味しくて
身体にもやさしいオムライス

アーユルヴェーダ流オムライスは、Ayurveda シェフトレーニング時 匠から習ったアーユルヴェーダ料理のエッセンスをもとに、オムライスの中のご飯や卵の調理法、副菜のバランス考慮して「美味しくて消化にもやさしい」レシピになっています

元々私がオムライスを好きで、つくるのも好きだったこと、パートナーもとろとろな卵が好きということでこのようなレシピができました

その日ごとに中のご飯はキッチャリーだったりスパイスご飯だったり、野菜の炊き込みご飯など、色々とアレンジしています

皆さんもご自分のお気に入りなライスを入れて、+少しだけとろとろに仕上がるように作ってみることをお薦めします

日本のお粥と同じで、消化力を思いやるときには汁気多めのゆるいご飯が効きます

アーユルヴェーダ料理というと菜食中心と思われがちですが、「消化に負担をかけないように」や「マインドの調和を保持する」ためを考えると自然とお肉やお魚が除かれている場合が多かったり、そのようにシフトしていく人がいます

なので、本来はお肉もお魚も、卵もバランス良く取り入れて消化を損なわないような食べ方であればそれらも体にとって大切なお薬になります
決してそれらが「ダメ」というわけではありませんので、ご自分の体調や消化力をみて選択するのをおすすめします

>> 「アグニ」-自分の消化力はどのくらい強い?
>> 「お肉はどうするの?」 / よくご質問をいただくこと

卵はエクストラクティブ食材ですので、全体構成がオーグメンティング6:エクストラクティブ4になるよう作れればバランスも〇です


毎日の食事で体が整う

ほくほくでとろとろ、体を思いやったオムライスはなかなかお店では食べられないものだし、食べた後まで身体が温まって消化も早い
我が家ではすっかり気に入って定番メニューになっています

アーユルヴェーダの教えから、いくつかの原理原則に沿って食事をつくるようになると、毎日続けるほどに身体が整っていきます

慢性的な便秘や冷えの改善だけでなく、肌艶の良さ、神経系の巡りをサポートするのがアーユルヴェーダ流の食事の外的なメリットといえます

アーユルヴェーダは健康の土台に「消化力」が肝心であるとしていますが、消化力が整う = 食べ物から得る滋養を十分に体内に取り込み、きちんと変換・排出・浄化までがかなうことを意味します

アーユルヴェーダオムライス、
食べてみたい – 作ってみたいは お料理教室内でもリクエストを承っています

Ayurveda Holistic 基礎講座
【家族のためのアーユルヴェーダ】では、アーユルヴェーダオムライスのほかにアーユルヴェーダピザやアーユルヴェーダコロッケ等も作ります

第二期は 2020年 3月より開講となります

Ayurveda Holistic 基礎講座
2020年 3月 25日 (水) ~ / 28日 (土)
全概要 – お申込みはこちらから


命の瞬きに耳を澄ませる時間
[ 女性と子どものためのアーユルヴェーダ WS ]
2020 年 2 月 5 日 (水) 10 : 30 – 14 : 00
2020 年 2 月 8 日 (土) 10 : 30 – 14 : 00

>> お申込み受付中


アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
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