【 Ayurveda お料理教室 】夏の始まり

季節の変わり目とともに 2021 年も折り返しになりました。

6 / 25 (金) のこと、
Ananda 年内では最後のお料理教室でした。

今年も多くの皆さまにプラクティスへお越しいただき、
初めまして、以上に〝 お久しぶりです 〟
と再会の瞬間が気づけば多くなり、

〝 日々のアーユルヴェーダ 〟が
〝 人生のアーユルヴェーダ 〟となり、

皆さまとお顔を合わせるたびに
人と人、自分自身との関わり合いであったり、
健康に生きていられることの有難さがリマインドされる時間でもありました。

貴重な時間を割いてこの場へお立ち寄りいただきました皆さま、
心よりありがとうございました。

来年のプラクティスでも是非またお会いしましょう。



2021 / 6 / 25 (金) レポート記事
Ayurveda お料理教室 ◇ 夏の始まり

この日は
【 夏の始まり 】を大枠テーマに
【 夏の火照りを冷ますアーユルヴェーダレシピ 】をレクチャーしました。

初めての方、お久しぶりの方、
もっとお久しぶりな方とも揃って
アーユルヴェーダ流の基本と応用の両面をお伝えしました。

調理 Menu  2021 / 6 / 25 (金)

消化力を高める生姜の前菜
熱冷ましのキッチャリー
スパイス卵焼き
季節の蒸し野菜、マリネ風
トウモロコシのポタージュ
オージャス溢れるデーツ生姜チャツネ


>> 梅雨・解毒のスパイス
ターメリック・フェヌグリーク・・ブラックペッパー・シナモン・クローブ・ナツメグ など

>> 夏・鎮静( 冷却 )のスパイス
フェンネル・コリアンダー・クミン・カルダモン

>> 鎮静と緩和のオイル
ギー・太白ごま油・ココナツオイル

旬の食材と、米と豆。スパイスとギーなどのオイル。

体内の熱性を除去し、
心身ともに風通しを良くするような調理法で。

アーユルヴェーダオムライス、
とリクエストあったので作りました。♪

中身のご飯としてキッチャリーを炊きますが、
この時期ならではの食材バランスでつくるのがお薦めです。
満たされて、癒されて、なんだかスッキリします。

個人的には 2016 ~
アーユルヴェーダを日常的に取り入れる最中で
パートナーとも美味しく食べられるレシピを、と
思いついたこれを
この日に皆さまと調理し食べることができて嬉しかったです。

今回のお土産には
自家製ギー
キッチャリーが作れる米と豆のブレンド
キッチャリーやほかのソテーにも使えるスパイスブレンド
季節のハーブティブレンド
をセレクトしお渡しさせていただきました。

[ 参加者さまのお声 ]

本日は初めての参加でとても楽しみにしておりました。
アーユルヴェーダ初心者ですが、分かりやすく、丁寧に教えていただきあっという間の時間となりました。
かおりさんの世界観や知識をもっと知り吸収したいと思い、また是非参加させていただきたいと思いました。
健康であること、考え方など、一つ一つ家に戻り自分なりに整理し、生活に取り入れていきたいです。
家族のため、自分の為にもとても心地よい時間でした。ありがとうございました。

M さん _ 30 代


かおりさん、本日もありがとうございました。
夏に向けての食事、スパイスの使い方とても参考になりました。
そして、cooking 以外にも、人生の深~い話、今日も心に沁みました。
アーユルヴェーダと共に生きると、緊張しない、ということ‥。
私は、思考が整理でき、人前で話す時緊張しなくなったことに氣づきました。

T さん _ 50 代


とってもおいしいオムライス、念願が叶いとっても幸せです。
皆さんとお話して、色々な考え方をシェアできるのも Ananda の魅力で、いつも癒しと学びと発見をいただけます。
本当にありがとうございます。
私も新たな挑戦を楽しみます。また一緒に学びたいです。

A さん _ 30 代



― シンプルなアーユルヴェーダレシピと大切なお話 ―

Ananda では
― シンプルなアーユルヴェーダレシピと
― シーズナルな要素を掛け合わせ〝 その時々での大切なお話 〟を展開しています。

特にお料理教室ではミニマムな時間内でも
心身共にラクになるエッセンスをお持ち帰りいただけるようにと思っています。


シンプルなアーユルヴェーダレシピ食材のバランスを考慮し( 身体の求める構成比をもとに
自然界の薬であるスパイスやオイルを適当に使い
身体と精神に入りやすい = 消化しやすいレシピ
大枠としてこれらを意識した調理です。

アーユルヴェーダを全く知らない人も
アーユルヴェーダをまま知っている人にも、
純粋に〝 愉しい 〟や
〝 美味しい 〟を感じていただけるように。

食事を経た翌朝( またはもう少し時間が?)には
いつもより軽くスッキリ目覚めれて
いつもより快調な便意がやってきて
食べ物や食べることへの意識が少しでも変わって
いると良いな、と。
実際にこれまで翌日のフィードバックとして上記のようなお声をいただくことが多いです。

大切なお話

体質理論消化力のこと
日常的な話とその中でのアーユルヴェーダ的観点のこと
工夫できること

などなど、‥
身近なエッセンスをもとに具体的な提案を要所要所でしています。

アーユルヴェーダの叡智はとても広範囲にわたります。

日常的なささやかなことにこそ活かせる手立てが
本当に多くあることに、皆さまとお話をしていて気づかきます。

食事について考えることは
食事のその前後についても考えることなので、
少々ボリュームが出がちですが
一期一会のなかでお話をさせていただいてます。


Hale Pule 匠 マイラより直接レクチャーを受けた
シェフトレーニングの最中にあった
〝 食事 〟の概念 = 本質の実践は、
彼女のパーソナリティの一部である〝 ヨギ 〟な暮らしに呼応するものでした。

肉や魚、卵は構成から除外されていますし、
その他も激性や惰性を誘発するものは含まれていません。

その始まりは終わり( 消化 )まで
サットヴァで凝縮されていました。

もっとも、そうした食生活の〝 やり方 〟を
100 %取り入れるかどうか‥は
そもそもの〝 論点 〟ではなく

〝 バランス 〟を実践し体感したうえで
何をどうクリエイションして選択を続けるか、

が個々にとっての本題になりますが、



Ananda では少なからず、
そのような〝 核となる体感 〟をプラクティスの題材として含めていて、
大事な部分を思い起こしたり、新たに気づいたり、‥と

皆さま一人ひとりにとって
緩和や消化促進が起こる場でありたいと考えます。


おいしい食事、の前後にある
〝 人間としての幸せ 〟を
毎瞬実践することで食事が出来上がり、

それを食べることで
もっと持続的な展開が見出されるような、

そんなプロセスを今後も大切にしていきます。

2022 年以降のプラクティスは
直近で得た閃きを孵化し、

より自由に
シンプルなアーユルヴェーダレシピと大切なお話

を行っていきたいと思いますので、
新たなる受講者様も
またね、と別れた皆さまも、ぜひまたお越しください。

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アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
K a o r i

 

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