「幸せになろう」家族のためのアーユルヴェーダ

アーユルヴェーダは家族のためにあります

愛があるとき、相手の健康を思いやるのと同じことだからです

アーユルヴェーダはこの豊かさから家族の発展 – 社会の発展を望んでいます

家族のためのアーユルヴェーダレシピ – アーユルヴェーダオムライス
【基礎講座内にて】

個の肉体的 – 精神的な健やかさは
周囲にも良い影響をもたらし、創造性とともにその場には生産的な循環がはたらきます

多くの会社にも「健康管理」という理念が掲げられているように、
相手と仕事をすることは = 互いの生産性を高め合うことであり、
そのためにはまず個が健康管理をもってして健全な肉体 – 思考をもっていることが求められます


男性にも食べてもらいたい
アーユルヴェーダ

男性は女性と比べてピッタの性質が優位になりやすい環境に居ます

判断を下す、成果を調べる、評価する、物事を達成に向かわせる

…それらすべてのエネルギー源は「火」、
変換エネルギー、熱意、明晰さのもとで発揮されます

アーユルヴェーダでいわれている「火」=ピッタドーシャ
調子が良いときでは
その人をエネルギッシュにし、順序だてて成果を算出していく手立てを明瞭にします
リーダーシップを発揮したり、的確な手段、配置を決定していく力をもっています

一方、ピッタは火のエネルギーであることから、
多すぎて増悪に至ると
イライラし、忍耐力に欠け、こんなにやっているのに、
と批判的になり燃え尽き症候群のような状態に陥ります

完璧主義な一面もあり、仕事に熱量が過ぎると
その反動から食欲やお酒への渇望も高まる傾向にあります

お酒の飲み過ぎ、アルコール依存症や
暴飲暴食、辛い物・酸っぱいものを欲する、
肉、揚げ物を好むのもピッタのバランスの乱れによるものです

ピッタの増悪によって起こる不調は
・胃、肝臓、胆嚢、にまつわる炎症トラブル
・肌荒れ、じんましん、汗っかき等
・体臭、肥満、若はげ等
・関節炎、リウマチ等

そのどれもが体内の「熱」がこもったことによる炎症のトラブルです
炎症トラブルはきちんと鎮静化しないと慢性化し、治っても再発する…を繰り返します


アーユルヴェーダでは
ピッタは男性的なエネルギーの主に、
また特に年代でいうと 15 ~ 60 歳前後の
「中年期」に盛んになると考えられます

勉学、仕事、結婚して家庭を築く等の
「励む – 遂行 – 達成する」のピッタのエネルギーを大いに発揮する時期というわけです

そんな最中にいる男性_仕事して、家族をもって、
…とエネルギッシュに日々動く男性にも
アーユルヴェーダの原理を取り入れた食事をぜひ食べてみてもらいたいと思います

「アーユルヴェーダ料理」
食材を体質 – 天候ごとに適した状態 – バランスの乱れを整え滋養をもたらす食事法として
消化にやさしいシンプルな食事です

普段、お肉やお酒等を摂る人にとっては
少々物足りなく感じられることもあるかもしれませんが、

一日一食、3 日に 1 食でも良いのでこうした食事で
時々「内臓を労わる」ことをしてあげると、
オーバーヒートしたピッタを鎮めて、
消化力や免疫、肌艶や思考力が向上し、
総じてピッタの良い面を引き出し、
その人らしさが光る状態でまた仕事等に励むことができます


定期的なアーユルヴェーダ料理で
体も心も整える

アーユルヴェーダの原理は食事以外 – 暮らし方 – 睡眠 -等 でも活かすことができますが、
その中でも最も重要とされているのが食事法です

アーユルヴェーダにおける原理が提案する食事は簡単にいうと以下です
・食材の味を引き出した鮮度ある食事
・人体に必要な 6 の味をバランスよく含んだ食事
・消化しやすく、内臓に負担をかけない食事
・味覚を研ぎ澄まし、消化力を・免疫を回復させる食事

我が家ではベーシックなアーユルヴェーダ料理のほか、和の要素と掛け合わせたレシピもつくったりします

私のパートナーはアーユルヴェーダの食事を摂るようになって
1年で中性脂肪数値が半分以下に落ちました

それだけでなく、毎朝の寝起きの改善や、体調面での良好さ、好調な場面が多くなっています
日中は仕事なので食べたり、食べなかったり、外食することもありますが、
家での食事、夜ご飯はアーユルヴェーダの原理を取り入れた食事で今 3 年が経過しています

食事面に加えて飲み物をシンプルなものに切り替えたり
睡眠時間も十分にとるようになって、以前に増してパフォーマンスが高まっているようです

もともとクリエイティブ性が高く、柔軟性、忍耐力に長けているパートナーですが
アーユルヴェーダ料理を食べるようになってから
一日を通して疲れが蓄積しにくくなったり、
味覚や嗅覚もどんどん研ぎ澄まされているそうです(本人談)

アーユルヴェーダは家族のためにあります

毎日仕事に出かけ、
切迫した業務の中でも安定したパフォーマンスを貫いて
双方との信頼を築いたうえで、さらにより良いご縁に恵まれていく…

男性性の幸福感、偉業を成し遂げることや
世界の秩序と発展に貢献することを後押しするためにも

アーユルヴェーダの原理原則は大いに発揮されます

以前は毎晩終電前後に帰宅してやっとの食事、
お肉や白ご飯を満腹に食べて 30分後には就寝…の生活ルーチンで
翌朝は起きがけに頭がぼんやりするので冷たいコーヒーを起爆剤に起きていました

が、それでは内臓に負担をかけ続けるサイクルで、
時折下痢や下半身のつる症状、等が見受けられました

今はそのようなことが皆無です


もっと幸せになろう

愛する人の健康は家族みんなの幸せです

頑張っている人にこそ、
愛あるアーユルヴェーダ料理を食べてみてほしいと思います

Ananda でお伝えしているアーユルヴェーダ料理は
自然界の作用を引き出して調理するシンプルなやり方で創ります

ご自宅で応用されるときには、
食べ慣れている「和食」に融合して、そのご家族にあわせた内容でのアレンジもできるものです

そのためにまず、以下のことから始めると良いでしょう
人の体の力を司る「消化力」を知ること
バランスのとれた食事献立の実践
味 – 食材がもつ体への作用

食事を通して活力を内側から補い、
生きるほどに健やかさ増し、家族みんなでもっと幸せになりましょう

— — — —

11 / 19 (火) 10 : 00 – 13 : 30
アーユルヴェーダの伝統的な滋養食キッチャリーをメインに
季節の副菜 2 – 3 をレクチャーする回にて
ご夫妻またはカップルでのご受講者様を優待しています

プライベート空間での開催なので
男性は調理過程を見守ったり、野菜を切ったりのお手伝いをしていただくことも。
お互いにゆっくりと調理過程を楽しみながら、
食を通じて体の活力を補い、幸福感も高めていただけたら幸いです

この機会にぜひご参加ください

今回はご都合が合わないという方も、今後事前のご相談にてカップル受講、貸切開催等承りますのでお気軽にお問い合わせください

キッチャリーづくりプラクティス詳細はこちら


いつも愛をここに

“自分を知ることによる幸せ”
ヨガとアーユルヴェーダと食事
全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定 アーユルヴェーダシェフ
k a o r i

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