牛乳は日本人に合わないから飲まない方がいいという情報があり子どもには与えていません
しかしアーユルヴェーダには牛乳を推奨する文献があり、それはどうしてか、日本人に合わないという見解はどう裏付けされるのか気になります
このような疑問への解釈は、
牛乳のことに限らずすべての情報認識と識別に役立つので私からもリマインドしておきたいと思います。
・どこで売られている牛乳か、それはどのように加工~流通を経た牛乳か
・牛乳を飲むタイミングと、その飲み方はどうか
・上記牛乳の飲み方を加味してそのうえで飲んだあとの身体の反応はどうか
このあたりが、
いわゆる〝 常識 〟に埋もれがちな視点・見解ではないでしょうか。
そもそも『 乳 』って、
本来はあたたかい ‘ 飲み物ですよね。
母乳にものすごい滋養があるのと等しく、
牛やヤギの母乳は滋養の塊そのものです。
よって、極端に加熱処理やその後の加工による
〝 均一化 〟がされるべきものでもないのです。
でも、飲みたいし、
飲めるようにするいには、
ある程度の加熱処理と冷蔵による〝 流通 〟が伴います。
目にしたことがありませんか?
‘ 低温殺菌
‘ ノンホモミルク
‘ 66℃ 30分間殺菌
このあたりの牛乳は、なるべく乳の品質を大きく変えることなく
ギリギリの温度調節と管理によって滋養の流通可能性を保っています。
しかし But , これらをいただくとき、
くれぐれも冷蔵庫から出して
そのまま〝 冷たい状態 〟で飲むことはやめてください。
乳は本来あたたかい飲み物です。
冷たい乳は重く、冷たく、鋭く、消化されにくいです。
これが、アレルギーやその他の消化不良のイチ原因に成り得ます。
食べ物そのものが『悪』『善』という概念を破り、
どのように加工・処理されたかを考えれば情報の識別能力はサットヴァ(光)になります。
でも 一般的に常識なものが『悪』なはずない‥
でも それらが不調の原因や病の引き金なのかもしれない‥
スーパーフードを常食しさえすればいい、
100効能を持つサプリメントを摂取すればいい、
毎日○○食品を摂取したらいい、
健康な心身って、そんなことではないんですね。
取り入れているものの純度を理解するとき
・自然界からとれたそのままの状態からかけ離れていないか
・複雑な加工処理がされすぎていないか
・それが採れた場所、摂れ方はどうであったか
を考えることを定型文にするば、例え少ない情報からでも多くの理解が得られます。
野菜を食べていればヘルシーな身体になれそうだからと
コンビニで野菜スティックや五目あんかけ丼を買って食べては
口内炎を繰り返していた私に云ってあげたいです。
太りたくないからと
フルーツグラノーラに冷たい牛乳をかけて流し込むように食べては
冷えと便秘が改善していなかった私に云ってあげたいです。
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