【生理期間中の過ごし方】

生理中の過ごし方は重要です

期間中の過ごし方次第で
“女性性”のバランスや、日常の健康度合いが左右されます

普段から体と心に不調がある、
…という人ほど
生理期間中の過ごし方に意識的であれば
生理後、そして翌月の生理での状態も好転していきます

「今の体」=「習慣の結果」という意味で
生理期間中に限らず
本当は普段の生活のすべてが大事ではありますが、

今回は女性特有の
微細なホルモンの変換期ということで
「生理期間中」の過ごし方をお伝えします

前提として、
重い生理は、ドーシャバランスの乱れによるものです
詳しくはこちらをご参照ください


生理中の過ごし方
– 自分を慈しみ愛でる時間を –

以下はアーユルヴェーダの教えからみる生活法と、実際に私が取り入れてみて生理の緩和を実感している事柄です

や わ ら か く 過 ご す 生 理 期 間
・生理「前」からトーンダウンさせることが肝心
・期間中はいつでもどこでも身体を温める
(冷やすことは絶対にしない)

・外側よりも内側に意識を向ける
・一日を通して消化しやすい食事を心がける
・初日(と2日目は)洗髪をしない
・五感を休ませ静かに過ごす
・夜は可能な限り早く、たっぷり眠る
・感謝をささげる機会を設ける

生理期間は、何よりも“ゆとり”が大切です
自分にやさしく、やわらかく過ごすのがコツです

生理「前」からトーンダウンさせることが肝心20171108_0813038431074844399.jpg

生理の数日前から生活全体を「エコモード」に切り替えます

・なるべく予定を減らす
・なるべく人混みを避ける

・本当に必要なことを選ぶ

など‥
なるべくエネルギーを外向的に使いすぎないよう心がけるだけで十分です
心身をいつもよりもう少しゆるめておくことが肝心です

この時期は体が“女性性”を新たに脱皮させ、再生を迎える重要な浄化期間なので、忙しく動き回ったり、過剰な動き、ムリは禁物です

だからとダラダラするわけではなく、基本は規則正しい生活(早寝早起き)を心がけます
行動を減らしながらも一つひとつの経験を味わい楽しむと、心身レベルでの感じ方が変わります

期間中はいつでもどこでも身体を温める
(冷やすことは絶対にしない)

“冷え”は子宮へダメージを与え、生命力を弱くします

・朝一番にお白湯をすする(シャタバリも◎
・一日を通して温かい飲み物(白湯やハーブティ)か常温水を口にする
・腹部、首、耳、手首、足首‥を守る温かい服装をする
・朝と夕に 5 分足湯をする
・10 -15 分ほどの軽い散歩に出かける

など‥
食べ物も含め環境下においても温めることを取り入れます
続けるほどに身体の深部からの緩和を実感します
※ピッタが増悪している時では

冷ましの食材や習慣のコツを考慮します

生理中はアグニも不安定になりやすいため、この働きを促進させるためにも温めは肝心です

外側よりも内側に意識を向ける

生理中は体とともに心でも浄化が行われます
PMSとして不安感や恐怖心、心配や怒りが湧きやすいのもそのためです

やんわりと心を浄化させるには、朝の瞑想やリストラティブのアーサナ、自然のなかでの散歩等がぴったりです

アサナではリストラティブ要素のあるものを、ほんの少し、を目安にムリなく行うのが良いです
この期間中、激しい運動は適していません

・おへそから背骨へと優しくツイストをかけるアサナ
・座位で子宮を落ち着かせるアサナ
・骨盤から膝裏にかけて大地に根付く前屈のアサナ
・シャヴァアーサナ

などがおすすめです

アロマを炊いた部屋でゆっくりくつろいだり、自分の創造性を発揮する何かに時間を費やすのもよいです

精神をやすめ、ゆるめ、自己を受容する機会を増やすことで心と身体とがまとまりを得て、過ごしやすくなります

反対に、この期間はラジャスやタマスな場からは身を遠ざけるのが賢明です
・騒音、空気汚染の激しい場所に長時間いること

・テレビや映画など、思考を刺激し散漫にするものの視聴
・PC、携帯電話の際限ない長時間の使用
・過度なお喋り

など‥
これらは心の波動を過敏にし、乱しやすいので体の浄化を妨げる要因となり得ます

一日を通して消化しやすい食事を心がける

体がより素晴らしい状態へ生まれ変わるために、この期間中は滋養溢れる食事がベストです

鮮度の高い食事を普段から習慣化させることで、食事中の感じ方とその後の変化がまるで違います
穀物や豆類、旬の野菜を適度に加熱し料理したものがおすすめです

もし期間中、レストランで食事をすることがあってもなるべく消化に優しいものを選べると良いです
感謝の想いを持ち、穏やかに食べることを忘れずに

・汁気と油分を含むあたたかい食事
・米、根菜類などのオーグメンティングを食事全体の6割
・豆、葉野菜などのエクストラクティブを食事全体の4割
(※ドーシャとアグニの状態によって調整しましょう)
・旬の食材等々をシンプルに加熱したもの、煮物など
・肉や魚は焼いてる物よりも蒸したり煮たりしたものを
・お昼の食事は11:00  – 13:00の間に一日のメインとして
最後の食事は18:00 – 20:00の間に済ませるようにする

生姜のアペタイザーもおすすめです

私は期間中、基本的にはキッチャリーをメインに食事を構成します

厳格なルールとしてでなく、今自分にやさしくできる最善なことは何だろう?という観点からそれをします

体や心に“つまり”があるときほど、“あれが食べたい”という強い執着が出たり、ジャンクな食べ物を欲する傾向があります

が、そのような欲求はスルーして大丈夫です
少し経てばその欲求は過ぎ去ります
食後まで心地よさが続く食事を意識的に選ぶようにすれば、自尊心を養うことにもつながります

生理期間中、消化しずらいものや何か重いものを食べると、消化不良が起こりやすくなります
そこから未消化物、毒素‥と不調につながる原因をはらんでしまいます

・チョコレートや白砂糖のお菓子
・アルコール
・カフェイン
・揚げ物
・ベーコンやソーセージなどの加工肉
・大量生産された牛乳
・大量生産されたチーズ
・大量生産されたヨーグルト

など‥

これらは極力控えるのがベターです
生理そのものがうんとラクになります
翌月以降の生理でも、ますます感じ方が変わります

初日(と2日目は)洗髪をしない

生理の初日、二日目は洗髪を避けます
頭皮と生殖器は密接なかかわりがあります
また頭を触り、洗うことはヴァ―タドーシャを増悪させるからです

実際私はこの期間洗わないでいたら、神経系が穏やかでいるのを実感しています
また、頭皮から顔の皮膚がつながっているからなのか顔色も良く肌艶もアップした感じがあります

入浴はシャワーで済ませ、部屋を暖かい状態にしておくことが大切です

この期間中はアヴィヤンガも控えます

五感を休ませ静かに過ごす

「トーンダウンする」でも触れましたが、予定を減らすとともに五感を休ませることも大切です

生理期間中は五感も繊細に状態です

耳、目、鼻、味覚、触覚‥
これらの器官を駆使しずぎることなく、統制された中でパフォーマンスを発揮します

意識の切り替えをきちんと行いながらやさしく扱うことができれば、体も心も安心して生理を進めていきます

そしてその後、どっと疲れるということもなくなります

特に耳の駆使はヴァ―タを、
目の駆使はピッタ増大・増悪させます

夜は可能な限り早く、たっぷり眠る

可能な限り22 : 00前には就寝します
そのために前後のスケジュールを調整してでも、このことは優先すべき重要項目です

生理中は身体が毒素を排出したり、様々なレベルでの浄化を進めていくため、その分の十分な休息時間が必要です

7 – 8時間は眠れると良いです

22 : 00 ~ 2 : 00はピッタの時間帯です
体はその日使ったエネルギーを統合し、必要なエネルギーと不必要なものとを分けていきます

カフェインやアルコールを常飲していたり、その他習慣によってこれがうまくいかないという場合は長期的にこれを続ける必要があります

・就寝1時間以上前から電子機器に触れない
・枕元に携帯を置かない
・食事を就寝3時間前に済ませる
寝る前のホットミルク

…などをあわせて実践できると良いです

 

感謝をささげる機会を

自分の命をどのように扱うかは重要です

上記の事柄はどれも些細で小さなことのように思われますが自分への姿勢、感情、受容感を変えていきます

その空間で芽生えた慈しみの心が自然と周りや自分自身への感謝を呼び起こします
感謝できる瞬間がふと湧いてきたらそれをただ地球に戻し、捧げるのみです


生理が軽くなることと
健康な身体が育つことは同時に起こります16-10-13-16-03-14-441_deco

上記の事柄は、少し実践してみるだけでも緩和の実感が持てるかもしれません

大切なのは、継続していくことです

体は日々繰り返し、再生と死を迎えています

意識的に選択を重ねて日々を過ごすことで、毎月の生理はどんどん整い、体の健やかさと輝きが増します

より深部からの変化を経験するためにも、
ぜひ毎月、毎週、毎日‥(!)と習慣化し継続してみてください


重い生理はドーシャの乱れ/生理痛の原因


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全米ヨガアライアンス認定 ヨガ指導者
Hale Pule 認定アーユルヴェーダシェフ
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