完全なる至福を味わう

関係性を結ぶのは、私たちの持つエネルギーです。

エネルギーの方向性とその質が行為を呼び起こし形を帯び物資として結合します。意図的に人生に存在するには、自分の見方捉え方がクリアでいることです。

これまでに味わってきた事実が必ずしも〝本当〟のことではないことに気づいたとき、道は大きく拓けます。

アーユルヴェーダは、宇宙の成り立ちと世界の秩序がまだ真の意味で確立されていた当初、社会性と人類との〝何か〟が始まる過程に共に発展してきました。

そこには普遍的な真実が刻まれており、自然界と生命との関係性 – 原因と結果 – がそのままにまとめられています。



完全なる至福は今、ここに

私たちが日々、常々求めているのは「バランス」のとれた様です。

本来の自己、高次元の自己は自分がどのようにしていたら心地よいか、本質的に目覚めた状態で過ごしているかを知っています。
外的な要素で – 認識 – 解釈によって「バランス」が阻害されているとき、私たちはどうにかして「バランス」を保とうと一刻も早く飛びつける〝何か〟に飛びつくのです。

アーユルヴェティックな食事とは、そこに完全なる至福があること。

料理を創るときに私たちは創造性を養い、
食事をするときに愛情を味わっています。

五感がその場に呼び戻され、消化機能と心と思考とが肉体に留まるとき、私たちの存在はそこで完結します。



9 月 Ananda プラクティスのお知らせ

9 月、残暑の身体を癒し満たすためのアーユルヴェーダプラクティスを開催します。

夏に火照った身体を鎮静し、心によい風通しを施しましょう。
サットヴァを宿し、オージャスが生成されていく過程で「バランス」をもって人生を楽しめるように。‥

この度 8 月より Ananda のリニューアルに伴い、プラクティスでもこれまでの創造の足取りを盛り込んで「新しく」要素を加え(そぎ落とし)ておきたいと思っています。

【  9 月 開 催 予 定 の お 知 ら せ 】


Ayurveda Lunch 会

9 / 9 (水) 11 : 00 ~ 13 : 00

Ayurveda お料理教室

9 / 10 (木) 10 : 00 ~ 13 : 30
 9 / 11 (金) 10 : 00 ~ 13 : 30

10 / 15 (木) 10 : 00 ~ 13 : 30

・季節の食材を使ってアグニを整える。
・オージャスを生成しやすいバランスのとれたアーユルヴェーダレシピをお届けする

はこれまでと変わらず、今後のプラクティスでは日本由来である和の食材、出汁や自家製味噌・お醤油等も含めて作る和ーユルヴェーダレシピも皆様へお伝えしていけたらと思います。

この 4 年アーユルヴェーダの原則を習い実践しながら、日々の料理で様々創造を重ねて「体も心もおいしい」ものを創って食べてきました。
アーユルヴェーダのエッセンスのおかげで、料理への一つの掟〝シンプルに調理する〟ことの大切さを実感し、その他の要素( 出汁とか、味噌とか)を融合させるときにも最上級に食材の味を活かしプラーナを食べることを体感しました。

こうしたらどうかな」「こうしても良さそうだな」と普段の食事から実践していることを、今後より皆様へお伝えできたらと思います。
作ってみたいレシピなど、リクエストがあれば是非お申し込み時にお申し付けください。


* Ayurveda Lunch 会

ランチ会は、アーユルヴェーダランチをただただゆったりと楽しむ会です。
季節のアーユルヴェーダ料理、日本由来の和の要素も取り入れたレシピをお楽しみください。
Lunch後のデザートはお持ち帰りも可能です。

*Ayurveda お料理教室

プラクティスでは、前半にアーユルヴェーダの概念と季節のお話を。
調理では健やかな組織にとって必要な食材を軸に、スパイスやオイルを適切に用いて味わい深く料理を仕上げていきます。
毎日に取り入れやすいシンプルなレシピを、日本に暮らす私たちにとって実践しやすいアーユルヴェーダをレクチャーします。
これまでのどのプラクティスとも違う、その日だけのアーユルヴェーダレシピをお楽しみください。

それぞれ開催までの日程が近いので、ご予約は是非お早めにいただけますと幸いです。

* Ayurveda Holistic 基礎講座修了者様は受講料を一部優待させていただきます。



アーユルヴェーダ省察プラクティショナー
k a o r i

あわせてご覧ください

  1. 自分のためにアーユルヴェーダを学ぶ。

  2. 身体を成熟させる 健康と病の分かれ道

  3. [ 自分の幸せは何か ]

  4. 軽井沢での暮らし・ほやほや編

  5. 秋、アーユルヴェーダで大切な種を植える

  6. 命の瞬きに耳を澄ませる / 女性と子どものためのアーユルヴェ…

最新記事 おすすめ
  1. Karuizawa Asobi

    2023.05.30

カテゴリー

ブログ 購読